冬キャンプで憧れるのが、薪ストーブを使ったラグジュアリーなキャンプではないでしょうか。
暖をとりながら調理もできちゃうし、なんといっても薪ストーブがあると、キャンプの雰囲気が一気におしゃれになりますよね。
テント内で使うには注意が必要ですが、寝るまでポカポカにしてくれる薪ストーブはキャンプのグレードを一段上げてくれます。
今回は、そんな寝るまで暖かい冬キャンプ向け薪ストーブを紹介します。
目次
- 1 冬キャンプ向け薪ストーブを使うメリット
- 2 冬キャンプ向け薪ストーブを使うデメリット
- 3 冬キャンプ向け薪ストーブの選び方
- 4 冬キャンプ向け薪ストーブおすすめ10選
- 4.1 【ホンマ製作所】 フォールディングキャンプストーブ（HS-440）
- 4.2 【ホンマ製作所】 ステンレスストーブコンロセット（APS-48DX）
- 4.3 【キャプテンスタッグ】KAMADO煙突ガラス窓付角型ストーブ（ UG-75）
- 4.4 【BUNDOK】 マキスト（BD-501）
- 4.5 【FIELDOOR】 薪ストーブ
- 4.6 【PETROMAX】LOKI2 （13380）
- 4.7 【アネヴェイ】 フロンティア プラス ストーブ
- 4.8 【新保製作所】ミニ薪ストーブ チョッパー（kyanpu-set-h-chopper-m）
- 4.9 【マウントスミ】 アウトドア薪ストーブ オーラ（SG2110AR）
- 4.10 【ジーストーブ】 Heat View（12004）
- 5 まとめ
冬キャンプ向け薪ストーブを使うメリット
とても暖かい
薪ストーブは燃料の薪を燃やすことで、高出力の熱を発生させ、周囲の温度をあげることができるのでとても暖かいのが特徴です。
これは、キャンプ用の石油ストーブや電気ヒーター、ガスヒーターと比べても圧倒的な差があります。
薪ストーブの大きさと火力にもよりますが、テント内で使用すると暑く感じることもあるでしょう。
調理ができる
暖をとりながら、天板の上で調理ができるのも薪ストーブのメリットのひとつです。
強い火力によって、天板の温度も高くなるので焼き物や炒め物も作ることができますし、鍋を使って、ほったらかしの煮込み料理も作ることが可能です。
頑丈なモデルであれば、ダッチオーブンを使ったキャンプ料理も楽しむことができます。
キャンプの質が上がる
薪ストーブがあると雰囲気がよくなり、キャンプの質が上がります。
さらに、ガラス窓から炎のゆらめきを見て、楽しむことが出来るのも薪ストーブの大きなメリットのひとつです。
ゆれる炎を見ながら、薪ストーブで作った料理を楽しんだり、薪ストーブを囲んで仲間と語り合うのも素敵なキャンプの過ごし方です。
冬キャンプ向け薪ストーブを使うデメリット
テント内での使用には注意が必要
薪ストーブをテント内で使用する際は、一酸化炭素中毒と火災に気を付ける必要があります。
一酸化炭素中毒は不完全燃焼によって起こるので、テント内を換気したり、チェッカーを使って予防しましょう。
また、テントなどに引火して火事にならないように、煙突ガードやプロテクターを使用したり、火の取り扱いに十分注意が必要です。
薪の継ぎ足しが必要
薪が燃え尽きてしまったら、継ぎ足さなくてはならないのも薪ストーブのデメリットと言えるでしょう。
大きな薪を数本入れても状況によっては2、3時間で燃え尽きてしまいますので、炎や薪の様子を気にして、薪を足さなくてはいけないのは結構な手間になります。
ですが、そんな作業も薪ストーブの楽しみのひとつなのです。
持ち運びが大変
薪ストーブの多くは重くて、持ち運びが大変なものが多いです。
キャンプ用とはいえ、6kgを超えるものがほとんどで、10kgを超えるものも珍しくはありません。
駐車場とテントサイトが離れたキャンプ場での使用は移動がとても大変になります。
しかし、そんな苦労をしてでも、薪ストーブのある冬キャンプは格別でしょう。
冬キャンプ向け薪ストーブの選び方
大きさで選ぶ
冬キャンプ向けの薪ストーブを選ぶうえで、大切なのはまず大きさではないでしょうか。
どのくらいの人数でキャンプをするのかや、テントで使う場合は、テントの大きさにあったものを選ぶ必要があります。
大きすぎてはテントに収まりきりませんし、小さすぎては暖かくなりません。
大きさによって、調理で使用できる鍋の数も変わってきます。
機能で選ぶ
調理に適しているのか、2次燃焼を利用したものなのか、など、機能で選ぶのもいいでしょう。
小さな薪ストーブは鍋を1つしか使えなかったりするので、大人数で調理を楽しむ場合は、鍋をいくつも使えるものがおすすめです。
2次燃焼を利用したものは、煙が少ないので匂いも気になりませんし、灰が残りにくいので後片付けが簡単にすみます。
デザインで選ぶ
定番のものや海外のスタイリッシュなものなど、キャンプ用の薪ストーブでもデザインは様々です。
そんな中で、あなたのお気に入りのデザインを選んでみるのもいいと思います。
定番の時計型にするのか、北欧デザインのスタイリッシュにするのか、それとも大きなガラス窓のデザインにするのかで、あなたの個性を表現してください。
冬キャンプ向け薪ストーブおすすめ10選
【ホンマ製作所】
フォールディングキャンプストーブ（HS-440）
ステンレス製の本格的なキャンプ用薪ストーブです。
折りたたんでコンパクトに収納できるので、持ち運びや保管に便利です。
2次燃焼を利用しているので、煙の発生も少なく、灰も残りにくい設計になっています。
天板に蓄熱性が高い4.5mmの鉄板を使用していて、鍋料理やスキレット料理を作ることが可能です。
【ホンマ製作所】
ステンレスストーブコンロセット（APS-48DX）
キャンパーの要望に応えて開発された、ステンレス製の時計型薪ストーブです。
本体に耐熱性の黒塗装を施しており、組ふたと煙突部分の銀のステンレスとのツートンカラーがスタイリッシュです。
小型ながら40cmの薪がそのまま使え、天板にやかんや鍋をおいてお湯を沸かしたり、調理をすることができます。
3面のガラス窓から炎の揺らぎを楽しめます。
【キャプテンスタッグ】
KAMADO煙突ガラス窓付角型ストーブ（ UG-75）
側面に大きなガラス窓がついた、アウトドアにぴったりの角形の薪ストーブです。
脚をハイとローの2段階に調節でき、煙突は3段階に調節可能です。
ゴトクが2つついているので、ダッチオーブンやケトルを使って、アウトドア料理を楽しむことができます。
バーベキューが楽しめる網や、持ち運びに便利な収納バッグも付属しています。
【BUNDOK】
マキスト（BD-501）
組み立てがとても簡単な、耐熱窓付きのアウトドア用薪ストーブです。
脚を広げて煙突を組み立てるだけで、本格的な薪ストーブになり、メッシュの煙突カバーがついているので、テント内で使用する際も便利です。
天板の上に鍋などをおいて調理を楽しむこともでき、火力は排気ダンパーと吸気口で調節することができます。
【FIELDOOR】
薪ストーブ
軽くて丈夫なステンレス製の、コンパクトな薪ストーブです。
煙突を本体内部に収納できるので、コンパクトになり持ち運びや保管にとても便利です。
両サイドにヤカンや鍋をおけるステンレス棚がついているので、調理をするときなどにとても重宝します。
煙突が7段、最大210cmと、とても高いのでシーンに応じて調節できます。
【PETROMAX】
LOKI2 （13380）
ドイツの老舗ランタンメーカーのスタイリッシュな薪ストーブです。
手軽に移動できることをコンセプトにデザインされており、素材は丈夫で蓄熱性の高いスチールを採用しています。
薪を投入する前面の扉には耐熱ガラスの窓がついているので、ストーブ内の燃焼具合を確認することができます。
【アネヴェイ】
フロンティア プラス ストーブ
イギリスのアウトドアブランドのおしゃれなデザインの薪ストーブです。
脚の高さを変えられ、6分割の煙突が付属しているので、テントに合わせて調整することができます。
煙突は本体内部に収納することができるので、コンパクトに持ち運びすることが可能です。
取り外し可能な灰受けがついているので、楽に片付けができます。
【新保製作所】
ミニ薪ストーブ チョッパー（kyanpu-set-h-chopper-m）
北海道小樽の老舗の薪ストーブメーカーの小型の薪ストーブです。
薪を入れる扉は耐熱ガラス窓付なので、炎の様子を確認しながら火力を調整できます。
組ふたは3枚組で、使用する調理器具に応じて変えることができます。
別売りの延長脚を使うことにより、地面へのダメージを減らして、暖房効果をあげることが可能です。
【マウントスミ】
アウトドア薪ストーブ オーラ（SG2110AR）
3面に大きなガラス窓を備えた、アウトドア薪ストーブです。
その大きな窓から、炎のゆらめきを存分に楽しむことができるので、ラグジュアリーなキャンプにぴったり。
2次燃焼を利用しているので、煙の発生が少なく、灰もほとんど燃え残らないので片付けが簡単です。
天板が広いので、複数の鍋をおいて効率よく調理することができます。
【ジーストーブ】
Heat View（12004）
ノルウェー発の持ち運べる無骨なデザインがかっこいい薪ストーブです。
錆びにくく頑丈なステンレス製で、扉には耐熱ガラスの窓がついているので、炎の燃焼を確認することができます。
煙突は、すべて本体内部に収納することができるので、コンパクトに持ち運べます。
両サイドに棚があるので、調理時に鍋など置くことができて便利です。
まとめ
憧れの冬キャンプ用薪ストーブは、様々なデザインと機能があって、冬のキャンプを彩ってくれます。
価格もリーズナブルなものもあるので、ぜひあなただけの薪ストーブを見つけて、ワンランク上の冬キャンプを楽しんでください。
冬キャンプ向け薪ストーブの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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