万能エギングロッドおすすめ10選!汎用性の高いイカ釣り竿はどれ?

エギングは近年大流行している、主にアオリイカやコウイカといったイカを狙う釣りです。

比較的初心者の方でも挑戦しやすいことから、各メーカーがたくさんの専用ロッドを販売しています。

しかし、多くのロッドがありすぎて結局どれを選べばいいの?と感じている方も多いでしょう。

そこで、今回は1本あればほとんどの状況に対応できる汎用性が高く、万能なエギングロッドの選び方からおすすめ10機種まで詳しく解説します。

万能エギングロッドの選び方

まずは万能エギングロッドの選び方です。

以下の条件を満たすロッドを選んでおけば、まずはほとんどの状況に対応したイカ釣りができます。

長さ

エギングロッドには7ft~10ftの長さのロッドがあるのですが、最も万能な長さは7ft後半~8ft台のモデルになります。

なぜこの長さなのかと言うと、最も基本的な3号~3.5号のエギを快適に扱いながら、2号や4号といったエギにも対応できるからです。

各メーカーがオールラウンドモデルとして販売しているエギングロッドは多くがこのくらいの長さになっています。

なお、別記事ではエギングロッドの長さの選び方について詳しく解説しているの、気になる方はぜひチェックしてみてください。

硬さ

続いて、ロッドの硬さについてです。

万能エギングロッドとして使えるロッドの硬さは主にMLクラスからMクラスのロッドになります。

基本的なエギ以外に自分が良く使うエギが2号などの軽いものであるならMLを4号などの重いものならMを選ぶと良いでしょう。

ロッドの硬さに関しては、アルファベットを見れば良いだけなので、比較的選びやすいと思います。

また、別記事ではエギングロッドの硬さの選び方について詳しい解説があるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

万能エギングロッドおすすめ10選

【ダイワ】
エメラルダスV (76M・V)

エメラルダスVはダイワが販売しているエギングロッドシリーズ、エメラルダスの中の1つです。

非常にコストパフォーマンスに優れており、初心者の方にも圧倒的におすすめできるのがこのロッドです。

特に76M・Vは、万能ロッドの中でも少し短めのロッドで、取り回しがいいため初心者の方にも扱いやすくなっています。

上位機種とあまり差のないこのロッドは、1本持っているだけでエギングが充分に楽しめます。

【ダイワ】
エメラルダスX (83M)

エメラルダスXはダイワが販売しているエメラルダスシリーズの中で、最もリーズナブルなエントリーモデルです。

初心者の方が手を出しやすい価格帯が非常に魅力的かつ、エメラルダスという名前があることも信頼感があります。

もちろん、実際の性能もエメラルダスの名に恥じないもので、中級者以上の方も納得するほどです。

83Mのような万能ロッドは1本あれば充分に釣りができてしまうので、かなり安くエギングに挑戦できます。

【シマノ】
セフィアTT (S83M)

セフィアTTはシマノが販売しているエギングロッドシリーズ、セフィアのロッドです。

ダイワのエメラルダスVと同じような位置にあり、こちらも初心者の方にかなりおすすめのモデルになります。

大きな特徴として、軽量化、高感度化のために、これまでは上位機種にのみ使用されてきたCI4+製のリールシートが採用されています。

また、S83Mは2号から4号まで扱えるオールラウンドモデルであるため、初心者だけでなく中級者以上の方のサブロッドとしてもおすすめできます。

【シマノ】
セフィアCI4+ (S803M)

セフィアCI4+は、セフィアTTと同様にセフィアシリーズのロッドで、セフィアTTよりもランクが上になります。

特徴として、エギングの基本でもあるジャークのしやすさを追求しており、誰も簡単に魅力的な動きを演出できます。

またS803Mは、セフィアTT(S83M)よりも短いロッドなため、より操作がしやすくなっています。

飛距離よりもエギの操作性を重要視したいという方はぜひ購入を検討して頂きたいロッドです。

【メジャークラフト】
三代目クロステージエギング (832E)

3代目クロステージエギングは、コストパフォーマンスが良いことで有名なメジャークラフトから販売されているロッドです。

メジャークラフトの中でも3代目クロステージは特に良い評価を受けているロッドで、ダイワやシマノといった大手メーカーのロッドと同等の人気があります。

特に1万円前後とは思えない軽さは、多くの人が3代目クロステージを選ぶ理由になっています。

1万円前後の予算でロッドの購入を考えている方に、圧倒的におすすめできるのがこの3代目クロステージエギングです。

メジャークラフト
三代目クロステージエギング 832E

【メジャークラフト】
エヌワンエギング (832E)

エヌワンエギングはメジャークラフトが販売しているエギングロッドで、最もハイスペックなモデルになります。

軽さや感度、操作性など、3代目クロステージを全体的にグレードアップしたようなロッドです。

ナノパワーという、大手メーカーが使っている素材と同等のものを使っている点も大きな特徴で、かなり高性能なロッドに仕上がっています。

特に832Eはザ・オールマイティといえるようなモデルとなっており、幅広いレベルの方におすすめできます。

【オリムピック】
20カラマレッティー (852M)

20カラマレッティーは、オリムピックという老舗ロッドメーカーが販売している本格的なエギングロッドです。

オリムピックは素材にこだわっているメーカーであり、これまでもさまざまな優秀なロッドを開発してきました。

そんなオリムピックが2020年に発売したのが20カラマレッティーです。

これまで通りの高い性能はもちろん、価格も25000円前後とかなりお求めやすくなっています

ロッドの性能を追求したこのロッドは、エギングをかなり快適なものにしてくれるでしょう。

【ラグゼ】
イージーダブルアール (S86M)

イージーダブルアールは、釣り業界を代表するメーカー、がまかつのルアーブランドであるラグゼが販売しているエギングロッドです。

このロッドは、がまかつらしい性能が徹底的に追及されたスポーツカーのようなロッドとなっています。

高性能な宇宙分野でも使われる素材で作られたイージーダブルアールは、他のロッドとは比べ物にならないほどの感度を誇ります

値段は35000円程と少し高くはなってしまいますが、とにかく性能のいいロッドが欲しいという方にはおすすめの1本です。

【テイルウォーク】
エギストTZ(83M)

エギストTZはテイルウォークとうメーカーが販売しているエギングロッドのフラッグシップモデルです。

贅沢な輝きというのをテーマに開発されており、最上級の性能を目指して作られています。

チタンフレーム&トルザイトリング搭載によって軽さや感度は大手メーカーの上位機種と同等、またはそれ以上のものとなっています。

また、バランスが重視された設計になっているため、どのようなリールと合わせても最適なバランスで釣りをすることができます。

少し変わったロッドが欲しいけれど、性能は捨てたくないという方にピッタリなロッドです。

【ヤマガブランクス】
メビウス (86M)

メビウスは、品質の良いロッドを多く販売していることで有名なヤマガブランクスから販売されているエギングロッドです。

ヤマガブランクスのロッドは一度ハマってしまうと抜け出せなくなると言われており、他メーカーとは少し違った使い心地のものが多いという特徴があります。

メビウスもその例外ではなく、ハマる人が使えば最高のロッドになるというモデルです。

86Mはその中でも特にオールマイティなモデルで、1本あればどんな釣り方にも対応できます。

まとめ

エギングにはさまざまな釣りがあり、使うエギの重さもたくさんの種類があります。

そのため、ロッドの種類も多く、どれを選べば良いのかわからないこともあると思います。

しかし、その分万能ロッドもたくさんあるため、きちんとその万能ロッドを選べれば1本で多くの釣り方に対応できます。

今回は数多くある中でも特におすすめの10機種を紹介しました。

どれも素晴らしい万能ロッドですので、ぜひ参考にして頂けると嬉しいです。

紹介アイテム一覧

万能エギングロッドの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

ダイワ
エメラルダスV (76M・V)
ダイワ
エメラルダスX (83M)
シマノ
セフィアTT (S83M)
シマノ
セフィアCI4+ (S803M)
メジャークラフト
三代目クロステージエギング (832E)
メジャークラフト
エヌワンエギング (832E)
オリムピック
20カラマレッティー (852M)
ラグゼ
イージーダブルアール (S86M)
テイルウォーク
エギストTZ(83M)
ヤマガブランクス
メビウス (86M)