【宮城県名取市】樽水ダムのバス釣りポイント!熊や釣り禁止エリアに注意!

宮城県名取市にあるリザーバーのポイント樽水ダムは小型のリザーバーであり、水位が上昇すると攻められるポイントが少なくなる事や更にポイントに入る道がかなり分かりずらく危険な道もあります。

そこで私が知っているポイントや釣果実績のあるルアー、樽水ダムの特徴や注意点を今回紹介させていただきます。

榎本祐太
執筆者

    高校時代友人と釣りをしてから本格的にルアー釣りにハマり、主にシーバスをメインとしています。他にもフラットフィッシュやロックフィッシュ、バス釣りなど様々な釣りを経験しています。 最近はメーター越えのランカーシーバスを釣り魚拓にすることを目標にして取り組んでいます。

    樽水ダムの特徴

    樽水ダムは宮城県名取市の山奥にありながらも、車であればアクセスしやすいリザーバーであり、名取駅から車で約十分ほどで到着します。

    インレットもあり、水質は比較的クリアで、バスのアベレージは30〜40cmで50UPも釣れる釣り場です。

    昔はかなりバスが釣れていたそうですが、現在は魚影は濃い方ではありません。

    樽水ダムの湖面利用は自由使用になっているので遊魚権は必要ありませんが、湖面利用ルールにもしっかりとライフジャケットの着用の記載がありますのでご注意ください。

    ちなみにボートでの釣りは禁止されていますので、注意してください。

    このリザーバーは岸や道が整備されておらずエントリーするにもかなり危険な道もあるのでとてもではありませんが、家族での釣りには向いていないポイントでもあります。

    一番わかりやすいルートでも川沿いを歩く必要があるなど十分に注意してエントリーしてください。

    樽水ダムの設備、トイレ駐車場について

    この樽水ダムの公共利用施設としては、トイレと駐車場がありますが、樽水ダムには「北側A地区駐車場」と「南側B地区駐車場」があり両方ともトイレ、駐車場の設備があります。

    ただし、A地区はダム管理事務所側にあり無料のテニスコートや遊具など遊ぶ設備が豊富ですが、釣り場から非常に遠くお勧めできません。

    B地区側は少し山奥側にありますが釣りのポイントにより近い駐車場なので釣りをするなら、そちらに駐車する事をお勧めします。

    樽水ダムの注意点

    釣り禁止エリア

    樽水ダムには釣り禁止エリアが設定されており、ダム管理事務所側のエリアは釣り禁止(上記図のピンク部分)になっておりますので、ご注意ください。

    管理事務所のダムマップに詳しい範囲が記載されております。

    たまに禁止エリアで釣りをしている人を見かけますが釣りが禁止になる恐れもあるので絶対にやめてださい。

    獣に注意

    釣りをするにはBサイドの駐車場がお勧めですが、山奥の方に駐車場があり頻繁に何かが動く音などが聞こえたり、樽水ダムに向かう道中でも動物注意喚起の表示板など、野生動物(熊、シカ、イノシシ等)の遭遇も考えられます。

    鈴を身につけるなどの動物に対しての対策は行ったほうが良いでしょう。

    その他の注意点としては、B地区駐車場に向う途中に路上駐車できる程度のスペースが何箇所かあり、そこからダムに降る事もできるのですが、途中崖のような部分もあり非常に危険なのでそこからのエントリーは事故に繋がるため、避けてください。

    何も知らずに友人と一緒にその場所から降ったことがありますが、戻るのも大変で非常に後悔しました。

    樽水ダムの釣りポイント

    みなさんが気になるポイントを紹介していきたいと思います。

    ポイント1

    まず初めに樽水ダムはB地区駐車場近くにある小川を沿ってエントリーするのが一番わかりやすく安全なルートかと思います。

    小川をダムに向かって降っていくとダムとの合流地点がありそこにベイトが溜まりバスが待ち構えているポイントです。

    オイカワやウグイなどもいますので、試しにビックベイトを投げてみるのも良いかもしれません。

    ポイント2

    このポイントは樽水ダムの水位が低いときに行けるのですが、沈み木がありストラクチャーになっているのでバスがついているポイントでもあります。

    ポイントがちょうど影になる時間帯はお勧めです。

    ただ、足場は少し岩場になっているので根がかりの危険があります。

    ポイント3

    こちらも水位が低い時はエントリーできます。

    こちら側は砂地になっておりランガンして奥まで進むことが可能です。

    ワームでのズル引きがかなりしやすい地形です。

    樽水ダムの実績ルアーおすすめ3選

    【メガバス】TKツイスター

    メガバスのTKツイスターは甲殻系に近いワームでポイント3でノーシンカーでの底ズル引きをした際にバスをヒットさせました。

    水質がクリアなのでサイトフィッシングで場を荒らしてしまいプレッシャーをかけたくない時などはよく使用します!

    【ジャッカル】TN60

    フィールドを一気に探りたい時によく使用しています。

    特に樽水ダムはただ巻きよりもアクションを入れてリフト&フォールなどを入れるとよく反応することが多いです。

    【レイドジャパン】フルスイング

    ポイント1でのインレットの地点でこのワームを通すとやる気のあるバスが一気に食ってきた光景は今でも忘れられません。

    水位が高いとエントリーする場所が少なくなるのでわかりやすいポイントで確実にいきたい時はこのワームを使用します。

    まとめ

    樽水ダムは正直手軽にサクッと行って釣れるようなフィールドではないため、初心者の方にはかなり厳しいポイントです。

    しかし、宮城で一番最初にバスが確認されたと言われているダムなので期待値も高まります。

    危険が多い釣り場なので、安全に配慮して釣行を行うようにしてください。

    苦労して釣り場まで行き、坊主で帰るのは誰もが悲しいことなので、少しでもこの情報が役にたてば幸いです。