エギでイカを釣るエギングはルアーフィッシングでもポピュラーで人気の釣りですが、タコを専用のエギで狙うタコエギングも徐々に人気を集めています。
イカ同様、釣って食べる醍醐味が魅力のタコをターゲットとしたタコエギングは専用のタコエギを使いますが、持ち運びに便利なケースの存在は欠かせません。
ただ、これからタコエギングを始める方や初心者の方にはどういったものを選べばよいかわからない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、おすすめのタコエギケースをピックアップするとともに、選び方についてもご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
三重県在住。基本ルアーフィッシングが好きでシーバスやエギング、アジングにのめり込んでいます。ガッツリ釣りをやるのも好きですが、のんびりアウトドアをしながら自然を満喫するのも大好きです。釣り道具も大好きでいろいろ調べるのも趣味のひとつとなっています。今後はオフショアやエサ釣りなど、釣りのジャンルを広げたいと思っています。
目次
タコエギケースの選び方
タコエギケースにはいくつか選ぶ上でのポイントがあり、この点を押さえておくと使いやすいタコエギケースを手に入れることができるでしょう。
収納力をチェック
タコエギケースを選ぶ上でもっとも重視したいポイントは収納力といっても過言ではありません。
タコエギングはイカを狙うエギングと違って基本的には底をズル引きする狙い方となります。
そのため、どうしてもタコエギをロストすることが多くなりやすいため、本数は多く用意しておくことが望ましいといえるでしょう。
ひとつのケースにより多くのタコエギを入れられるということは、それだけ持ち運びや管理もしやすくなり釣りも捗るといえます。
また、タコエギは通常のイカ用エギケースでも代用できますが、タコエギのフックはイカ用のエギに比べ大きくかさばりやすい点に注意が必要です。
この点を踏まえて作られている専用のタコエギ専用ケースの方が本数も入れられる上に使いやすいため、できれば専用ケースを用意した方が望ましいといえるでしょう。
携帯性にも注目
タコエギケースを選ぶ上で注目したいポイントが携帯性の面に関してです。
基本的にタコエギングは船からのオフショアフィッシングがオーソドックスとされていますが、陸っぱりからも狙うことも可能となっています。
そのため、移動する機会の多い陸っぱりの釣りでは携帯性の高さも重視したい点といって間違いありません。
もちろん、船でのタコエギングに関しても携帯性の高いケースを選んでおいて損はないといえるでしょう。
タコエギの性質上、通常のイカ用エギに比べ収納がかさばりやすくケースも大きくなりがちなため、収納力とバランスをみながら検討する必要があります。
また、この点に関しても専用のタコエギケースを選ぶ方がメリットが多い場合があるため、迷った場合は専用のタコエギケースを選ぶことが最もおすすめです。
ケースタイプで選ぶ
タコエギケースには大きく分けてソフトタイプとハードタイプの2種類があります。
それぞれの長短はありますが、持ち運び方や使い勝手など用途に合わせて選ぶと自分の目的に合ったタコエギケースを選ぶことができるでしょう。
ソフトタイプの特徴は柔らかい素材で形も変わる点のため、ある程度エギの大きさや形を気にすることなく入れられる柔軟性の高さが魅力となります。
また、ケース自体が柔らかいため、詰め込みやすく本数を多く入れられる点もメリットといって間違いありません。
ただ、耐久性の面はハードケースに比べれば劣りやすく、ファスナー開閉のモデルも多いため出し入れにストレスを感じる場合もあります。
ハードケースの特徴は堅牢性の高さと耐久性の高さがメリットで、運ぶ最中や現場で使う場合にも中のタコエギを傷つけにくいといった安心感が魅力です。
また、ハードケースは仕切りが付いているものが多く、さらには自分好みにスペースをカスタマイズできる点も使い勝手がよい点といって間違いありません。
反面、ハードケースは硬い作りとなっているため、きちんと整理しなければ十分に収納力を活かせない点がデメリットに感じる場合もあります。
また、サイズ自体も大きくなりがちなため、なるべくコンパクトに荷物を減らしたい場合にはあまり向いていない点もマイナスポイントといえるでしょう。
タコエギケースおすすめ10選
ここからは、おすすめのタコエギケースについてご紹介していきます。
イカ用エギケースと兼用で使える万能なモデルから、専用で使い勝手も抜群なモデルまで幅広くチョイスしてありますので、選ぶ上での参考にしてもらえれば幸いです。
【heizi】
エギケース
heiziからリリースされている、タコエギはもちろんイカ用エギやルアーも収納できる万能なケースです。
両面開きのリバーシブルタイプで片面で7個、最大14個までタコエギも入れられる大容量さは魅力といえるでしょう。
さらに、リバーシブルタイプのため、収納力を持ちながら携帯性も高い点も見逃せません。
タコエギ用ケースとしても使い勝手抜群なモデルとなっています。
【HYS】
FIVE TWO タコエギケース
HYSからリリースされている、ソフトケースで持ち運びもしやすくエギもたっぷり入るタコエギ専用ケースです。
ソフトケースのためサイズにも柔軟に対応しやすく、クリアタイプで中身も確認しやすい視認性の良さも評価が高いといえるでしょう。
ヒダ状ウレタンフォームによる専用のフックホールドシステムが搭載されているため、あらゆる形状のフックにも対応し、固定してくれます。
価格も手頃でコストパフォーマンスも高いモデルといって間違いありません。
【メイホウ】
VERSUS VS-3020 NSM
メイホウからリリースされている、ルアーケースとしても定番かつ人気のモデルでタコエギケースとしても使いやすいモデルです。
ハードケースのため堅牢性と耐久性も高く、ケースのみでの持ち運びでも中のタコエギをしっかりと守ってくれる点は安心して使えるといえます。
専用の仕切りもセットになっているため、仕切りなしで大容量に使うもよし、仕切りで好みのカスタムするもよしの自由度も高い点もメリットといえるでしょう。
【ダイワ】
タコエギケース
ダイワからリリースされている、タコエギの収納にこだわった専用設計で使いやすいタコエギ専用ケースです。
交互にタコエギを入れることで最大10個まで収納可能で、見た目もスッキリとスタイリッシュかつ効率よく取り出せる優れものとなっています。
ハードケースで耐久性も高く、丈夫な作りで気楽に扱える点もメリットといって間違いありません。
一体式バックルで開閉もストレスフリーに可能なため、瞬時にエギを交換したい場合にも時短効率アップに繋がります。
【タカ産業】
タコパラエギケースW（TK-021）
タカ産業からリリースされている、小型のバッカンタイプで持ち運びもしやすく大容量な使い勝手の良いタコエギケースにも最適なモデルです。
ソフトケースながら自立し、持ち運びにも便利な取っ手も付いているため、ランガンにも最適といえるでしょう。
メッシュ生地で使用後は中にタコエギを入れたまま丸ごと洗えるため、手入れもしやすい点も魅力といって間違いありません。
大容量の二段式で最大16本のタコエギを収納することが可能です。
【第一精工】
エギラック ビッグV
第一精工からリリースされている、イカエギ用ケースながらタコエギの収納にも最適な汎用性も高いケースです。
ソフトケースでカラビナも付属しているためフィッシングバッグやベストにはもちろん、ベルトループなどにも装着して使うことができます。
タコエギや5号までのイカ用エギまで収納可能で、エギングにおいては非常に汎用性の高いモデルといえるでしょう。
【メイホウ】
VS-3020NDDM
メイホウからリリースされている、底が深く大容量の収納力を誇るタックルケースやバッカンへの収納に相性抜群なタコエギにも使えるケースです。
ハードケースのため堅牢性は高く、一体式バックルで開閉もスムーズに可能で使いやすいモデルといえるでしょう。
仕切りも付いているため、自分好みにスペースをカスタマイズできる点も自由度が高く汎用性が高いポイントといって間違いありません。
【林釣漁具】
タコさんハウス
林釣漁具からリリースされている、タコエギ収納のしやすさと高い収納力を併せ持ったタコエギ専用のケースです。
ソフトケースのため軽量で持ち運びもしやすく、かさばりやすいタコエギをすっきりと収納できる優れものといって間違いないでしょう。
フックホールドに最適な波型EVAスポンジを採用しており、出し入れしやすくしっかりとホールドしてくれる点も魅力といえます。
3.5号サイズのタコエギを約18個も収納できる上に、一面はメッシュポケットが付いており小物の収納もできる驚きの容量を秘めている点も見逃せません。
【ダイワ】
エメラルダス V
ダイワからリリースされている、コンパクト設計ですぐに現場で使えるスタメンケースとしても最適なタコエギにも使えるケースです。
ランガン特化型モデルとなっており、カラビナが付いているため一軍のタコエギを入れておけば現場に着いてからもすぐに攻められる点が魅力といえます。
ソフトケースで中身も確認しやすい視認性の良さと軽量でランガンにも最適なモデルとなっており、攻めのタコエギンガーにおすすめな効率重視のケースといえるでしょう。
【メイホウ】
タコエギケース L
メイホウからリリースされている、タコエギがジャストフィットするタコエギ専用に設計されたケースです。
ハードケースで丈夫な上にハードケース特有の取り出しやすさもメリットとなるケースとなっています。
最大10本のタコエギをきれいに収納できるため、現場でもすぐに使いたいエギをさっと取り出して使える使い勝手も抜群なモデルといえるでしょう。
一体式バックルで一発開閉が可能な点も取り出しの効率を高め、貴重な地合いの時間を逃しません。
まとめ
力強い引きで独特のファイトも楽しめつつ、食べても最高の食味があるタコを狙ったタコエギングは非常に魅力的なフィッシングといえるでしょう。
タコエギはタコエギングを楽しむ上で欠かせない道具であり、それを収納するケースがあるとより便利で快適に釣りを楽しめるといっても過言ではありません。
ぜひ、この機会にお気に入りのタコエギケースを手に入れて、やみつきになるタコエギングにどっぷりとハマってみてはいかがでしょうか。
タコエギケースの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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