タイラバヘッドって様々な形や色があり、選ぶ時迷ってしまいますよね。
タイラバ ヘッドは大きく分けると2つの素材でできています。
「鉛」と「タングステン」です。
同じような形状なのに価格がかなり高いタイラバヘッドを見たことがあるかもしれません。
形状自体は似ているかもしれませんが、作られている素材が違います。
今回はタングステンのタイラバヘッドの特徴と選び方、おすすめのタイラバヘッドをご紹介させて頂きます。
タイラバヘッド選び方の基本【素材、形状、カラー】
素材
タングステンは高比重の鉛と考えていただけたら分かりやすいと思います。
小さい体積で比重が重いので、ルアーを沈める速度が早くなります。
魚を釣る確率を上げるためには魚の目の前にルアーを手返しよく通すことが求められます。
沈めることが早ければ回収、沈めるという作業の回数が増えるため釣れる確率は上がります。
鉛かタングステンどっちを買えばいいですか?
という質問には予算があれば「タングステン一択」とアングラーなら誰もが言うと思います。
ただ値段が高いというのがネックになります。
根がかりが頻発するタイラバで値段の高いタングステンのヘッドを何個も買えないですよね。
低価格な鉛ヘッドも販売されていますので、合わせて紹介させて頂きます。
形状
形状は様々な形があり、基本は丸型タイプになります。
丸型は水の抵抗が少ないので沈下スピードが早く、異形タイプは沈下スピードが遅くなります。
タイラバ は底(ボトム)付近での釣りになりますが、魚が食い付いてくるタイミングが時間や場所によって変わってきます。
ボトムから巻き上げてくる時に当たりがあるのか、落としている最中に当たりがあるのかで形状を変えると効果的です。
巻き上げて当たりがある場合は丸型タイプで沈下スピードを上げて、何回も落として上げて繰り返しましょう。
落としている時に当たりがあるなら異形タイプを選択し、沈下スピードを遅くして魚が食いつく時間を作ってあげましょう。
カラー
カラーは様々ありまあすが基本はオレンジが主流です。
初心者の方はオレンジカラーの丸型ヘッドを選択してみて下さい。
当たりがない場合はオレンジ以外のカラーチェンジを試します。
それでも釣れない場合、形状変更してみるなど作戦変更が必要になってきます。
赤や黄色、緑、黒など様々なカラーがあります。
タングステン素材のタイラバヘッドおすすめ8選
【ダイワ】紅牙 ベイラバーフリーTG タイドブレイカーH(ヘッド)
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ダイワが販売しているタイラバ ヘッドになります。
カラーは6種類ありタングステンヘッドの中でも豊富なバリエーションになっています。
目の玉が前後に付いており頭を逆にしても使用できる一つで二役の活躍してくれる優れものです。
上下を付け替えることでアクションも変化し、海中の魚に合わせて使用することができます。

【ダイワ】紅牙 ベイラバーフリーTG αヘッド

ダイワが販売しているタイラバ ヘッドになります。
先ほど紹介した異形ヘッドではなくノーマルな形のタングステンヘッドになります。
重量が変わる度に微妙に形を変形させているのが特徴です。
引いてくる時の抵抗感を少なくし、アングラーの強い味方にもなってくます。
ノーマルヘッドも持っておきたい1品です。

【ジャッカル】TGビンビン玉スライド 雷竜ヘッド

ジャッカルが販売しているタイラバ ヘッドです。
タイラバ釣りは落として上げてとバーチカルに狙う釣り方が一般的ですが、潮の流れに合わせて釣るキャスティングにも適応できるルアーです。
深海にも適応し汎用性が高いことも特徴です。
カラーも8種類と豊富に揃えており、どれを購入しようか迷ってしまいますね。
ジャッカルはバス釣りでも有名なメーカーで装飾は綺麗の一言。
製品作りは本当にこだわっているのが伝わってきます。

【ジャッカル】TGビンビン玉スライドヘッド

ジャッカルが販売しているタイラバヘッドです。
タングステン素材を使用しテンポのいい釣りができます。
鉛式ビンビン玉スライドは本当によく釣れる製品で、どのアングラーも持っていると思います。
タングステンタイプは言うまでもなく買って間違いない製品です。

【ジャッカル】TGビンビン玉スライドヘッド ヘビーモデル

ジャッカルが販売しているタイラバヘッドです。
深海専用モデルで新発売しており、ディープデトラ釣方で使用できます。
水深100m以上の海を攻略するのに必要だというが、こちらの製品では通常のタイラバからかけ離れていると言っても良いでしょう。
なので、こちらを使用するのであれば、専用のタックルを準備しておくと安心して釣りを楽しめると思います。
深海を制す釣りをやる方には必須の一品です。

【シマノ】ヒューストンバクバク TGヘッド

シマノが販売しているタイラバです。
シマノという大手メーカーにも関わらずカラーは1種類しか販売しておらず、こちらの商品からシマノの自信が感じられますね。
カラーというよりタングステン素材そのものの色ですが、是非タックルボックスに忍ばせていて間違いないでしょう。
今後追加でラインナップされる可能性もありますので合わせてチェックしておいて損はないと思います。

【メジャークラフト】替乃実TG

メジャークラフトが販売しているタイラバ ヘッドです。
メジャークラフトといえば「安い」というイメージが先行していると思います。
この替乃実TGですが、もちろんお手頃価格で購入できます。
大手メーカーのようにサイズバリエーションが豊富ではありませんが、必要十分なサイズが揃っていると思います。
最初のタングステンヘッドはこの製品からはじめてみるのはどうでしょうか?

【ハヤブサ】フリースライドTGヘッド

ハヤブサが販売しているタイラバヘッドになります。
ハヤブサは針や小物を作るのが上手なメーカーで、タイラバヘッドの性能も申し分ないです。
ヘッドだけではなくスカートやネクタイもカラー、サイズバリエーションが豊富でアングラーを迷わせます。
プロの漁師が使用している製品でハヤブサの製品を使用している方もよく聞くぐらい、漁師のお墨付きがあるタイラバヘッドですので、確認するのもいいと思います。

鉛素材のタイラバヘッドおすすめ4選
【ダイワ】紅牙 ベイラバーフリーヘッドα

ダイワが販売しているタイラバヘッドで、カラーバリエーションも豊富に11種類揃えております。
前後逆付けもできるモデルになりますので、初心者でもどのようにセットしても問題なく釣りを楽しめることでしょう。
価格もお手頃価格になりますので、タックルボックスにたくさん揃えておきたいものですね。

【ジャッカル】爆流 鉛式ビンビン玉スライドヘッド

ジャッカルが販売しているタイラバヘッドです。
アクション性能が非常に高いモデルですので、初心者でタイラバの動かし方に不安がある方には、是非ともな製品になります。
引き抵抗が強いので、地合いや魚の活性が上がっている一瞬に備えておくだけでもとても安心することでしょう。

【ジャッカル】鉛式ビンビン玉スライド

ジャッカルが販売しているタイラバヘッドになります。
素材が鉛なので安く購入できますが、もちろんなんの問題もなく釣りを楽しめます。
タングステンが販売される前は主流のヘッドでしたので性能も申し分ないタイラバヘッドになります。
価格も安いので根がかりを恐れず攻めていきましょう。

【シマノ】炎月フラットバクバク

最後にご紹介するのは沈下スピードが遅いフラットバグバグです。
今までタングステン素材を紹介してきたのは手返しよく魚の前にルアーを通し、食いつかせるための製品を多く紹介しました。
ただ手返しだけでは釣れない時がある時に、フォール重視のこの製品があれば役に立つことでしょう。

まとめ
あなたに最適なタイラバヘッドは見つかりましたでしょうか?
メーカーによって試行錯誤が繰り広げられており、珍しいタイラバヘッドも増えてきました。
釣りに行く前にタックル購入で迷う楽しみも、釣りの醍醐味だと思います。
楽しい釣りライフのお助けになればと心から思っています。
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