スノボで最も重要な道具は、足と板に力を伝えるためのブーツです。
自分の足に合ったブーツを選び、さらにスノボ用のインソールに変更すると、パフォーマンスの向上が見込めます。
そのほかにもメリットやデメリットがありますので、それに加えてスノボブーツにおすすめの中敷き8選をご紹介していきます。
どれを買えばいいか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
スノーボード用インソールを使うメリット
力の伝達向上と疲労軽減
スノボ向けインソールは、親指と小指の付け根付近、かかとの3点で土踏まずとアーチ状にすることで、足裏本来の機能を高めます。
インソールと足がしっかりとフィットすると、アーチのサポートにより、入れた力を逃さず板に伝えられるのがメリットです。
全ての力を効率よく伝達できれば、少しの力で自分の思い描いたターンやトリックが可能になり、疲労軽減に繋がります。
滑走時に安定する
インソールはかかとを包み込むような形状をしているため、かかとが安定してバランスが取りやすくなります。
ほとんどのスポーツではバランス感覚が大切ですが、スノーボードでは特に重要です。
バランスが安定するとパフォーマンスが向上し、転倒などもしにくくなります。
衝撃吸収が高く怪我防止につながる
足裏のアーチ状が保たれていることで、クッション性が向上して衝撃を吸収してくれます。
スノボではグラトリやジャンプなどもするので、着地の衝撃は非常に大きくなります。
しかし、スノボ向けインソールは衝撃吸収性が高いので、足への負担が軽減されるのがメリットです。
また、動きやすく力も入りやすいので、疲労も軽減され疲れにくく、怪我の防止にもつながります。
スノーボード用インソールを使うデメリット
付属のインソールではないので、別途スノボ向けのインソールを購入する必要があります。
そのため、購入資金を多く用意しないといけません。
ですが、デメリット以上の効果があるので、ぜひスノボ向けインソールを入れてスノボを楽しんでください。
スノーボード用インソールの選び方
冷え対策で選ぶ
スノボ用インソールでも、冷え対策があるものとないものがあります。
スノボをしているときに足が冷たくなると、スノボどころではなくなってしまうので、保温効果は大切ですね。
ブーツを履いているので足は冷たくなりにくいですが、特に女性や冷え性の方などは冷え対策があるインソールを選ぶと良いでしょう。
メーカーで選ぶ
インソールのメーカーもたくさんあるので、迷う方は多くいます。
たくさんあるメーカーの中でも、スーパーフィートやBMZ、シダスなどは人気があります。
数多くのスノーボーダーが使用しているので、人気も実績もあるメーカーです。
それぞれのメーカーの特徴を把握することで、自分に合ったインソールが見つかるでしょう。
スノーボード用インソールおすすめ8選
【スーパーフィート】
ホットピンク
アメリカのブランド、スーパーフィートのインソールです。
ヒールカップが丈夫に作られており、かかとをしっかりサポートできるので、スノボのパフォーマンスも向上します。
スリムでかさばらない設計ですが、クッション性能は高いので、衝撃や疲労も軽減できるのがいいですね。
保温対策もされている機能的なレディースモデルで、メンズはホットレッドでラインナップされています。
【スーパーフィート】
HERITAGE GREEN
耐久性の高いインソールで、ヒールカップがかかとを包み込むようにサポートし、足を安定させます。
かかとが安定することで、足裏や膝などの疲労軽減や、運動能力向上につながります。
クッション性も高いので、衝撃吸収に優れているのも嬉しいポイントです。
まずは、スーパーフィートのグリーンから試してみるのも良いかもしれません。
【ディーラックス】
Ba2Ne
熱成形ブーツで有名な、ディーラックスのインソールです。
インソールも成形することで、フィット感が格段に向上します。
薄型にモデルチェンジされ、足裏への感覚が向上し、雪の状況を把握しやすくなりました。
3Dのアーチ形状とコントロールパネルで体のバランスが良くなり、安定した滑走を実現します。
【BMZ】
カルパワースマートフィット（CL-K358）
日本のメーカーであるBMZのスノーボード専用インソールになります。
こちらは、スノーボードやスキーで愛用している選手もたくさんいるインソールです。
カルパワーは足のバランスを安定させ、動きやすく力が入れやすい設計になっています。
疲れにくいので、長時間のスノボを楽しむことができますよ。
【BMZ】
カルパワースノーボード
こちらはBMZのスノーボード専用インソールです。
足裏のアーチが安定性と運動性を向上させ、土踏まずを圧迫させることなく動きやすいのが特徴です。
足の歪みを防止し、自然な状態で動くことができるのもパフォーマンスアップにつながります。
価格は高めですが、カルパワーの性能を確かめてみてください。
【ホシノ】
B+SR2
発熱素材を使用した保温効果が高いインソールで、使用により歪んだ体をバランスよく整えてくれます。
つま先とかかと部分の高さが同じになっているので、ブーツの機能を十分に発揮します。
さらに、ブーツの機能を損なわないような素材も使用しているのが魅力です。
また、抗菌、防臭、防カビ仕様も嬉しい機能です。
【シダス】
ウインター3Dパフォーマンス（3207841）
シダスから、スキー、スノボ用に販売されているインソールです。
足裏全体にアルミのフィルムが施工されているので、保温性は抜群に良く、足が冷えにくくなっています。
足前側のクッション性能が高く、かかと側はサポート性能が向上しているので、安心してスノボに打ち込めるのが魅力です。
【シダス】
ウインタープラスプロ（20110360）
つま先部分が薄く設計されており、より繊細な動きも板に伝えることができるインソールです。
トランスフルックCの採用で、アーチ部分からかかとにかけてサポート性能に優れています。
フィット感が高いので操作性も良く、雪の情報がしっかりと足裏から伝わってきます。
また、銀イオンの使用により、抗菌なのも魅力的です。
まとめ
スノボ用インソールは、安定性を向上させることでバランスがとりやすくなり、パフォーマンスが向上します。
各メーカーからさまざまなインソールがリリースされていますが、自分の足に合ったものを使用することでレベルアップが早くなります。
スノボ向けインソールの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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