板とブーツを固定してくれるビンディングは、スノボをするうえで必須です。
ビンディングがないとスノボはできないので、その選択は非常に重要になってきます。
今回はMサイズのスノボ用ビンディングのおすすめ10選をご紹介していきます。
どのようなビンディングが自分に合っているのか、どのような種類があるのかも解説していくのでぜひ参考にしてください。
Mサイズのスノボ用ビンディングの特徴
Mサイズのビンディングは平均的なサイズであることから、対応幅が広く需要が多いため、多くの種類から選ぶことができます。
ビンディングにはフレックスと呼ばれる硬さや柔らかさ、ディスクの大きさによっても反応性が異なったりします。
自分がどのような滑りをしたいのかを考慮して選択していくと良いでしょう。
また、Mサイズを買っておけば間違いないと思う人もいるかもしれませんが、それは違います。
メーカーによってはブーツが大きすぎて入らなかったり、ギリギリになってしまったりと不都合を生じる場合もあります。
そのようなハズレのセッティングだけは避けたいところです。
無難に見えて落とし穴もあるのが、Mサイズのビンディングです。
Mサイズのスノボ用ビンディングの選び方
サイズ感
ビンディングにはS、M、Lといったサイズ表記があります。
Mサイズはユニセックスの場合、24cm〜27cm程が対象である場合が多いです。
また、メンズかレディースに対象が絞られている場合は、偏ったサイズ表記になっている場合もあります。
足のサイズだけで選択すると、ブーツのヒール部分の分厚さがかさばり、ビンディングのベルトが合わないことがあります。
また、ストラップが締まりきらない場合もあるのです。
そのため選び方としては、自分の履いているメーカーのブーツと同じメーカーのビンディングであればまず間違いありません。
また、違うメーカーで選ぶ場合は実寸を測り、ブーツサイズに合わせてビンディングを選ぶと良いでしょう。
種類
そもそもビンディングは大まかに3種類に分けられます。
それは定番のストラップ型、リアエントリー型、ステップオン型です。
定番のストラップ型は最も種類が多くデザインも豊富で、ブーツの足首と爪先部分をそれぞれのストラップで固定する形となっています。
リアエントリーは、ハイバックというバインの一部を後ろに倒して履く形で、ストラップ型より早く装着できることがメリットに挙げられます。
そして最後にステップオン型です。
これはブランドごとに専用ブーツとのセット購入が必須となり、ブーツの踵部分を合わせた後、爪先の両サイド側をワンタッチでセットするものです。
最速で装着を終えられるため、朝イチのパウダースノーを逃すことはないでしょう。
ハイバックの機能など
ビンディングを選ぶにあたり、ハイバックにも注目です。
ハイバックとは足首からふくらはぎを支える背面箇所のことです。
そこが硬いのか柔らかいのか、どこまで倒せるのか、そしてフレックス（ねじれ具合）はどうなのかが重要となります。
それらによりパフォーマンスに影響してくることがあります。
ある程度ルーズな動きを大事にグラトリやフリーランを楽しみたい方には、フレックスは柔らかいほうが扱いやすいでしょう。
また、高速域での滑走やカービングで足の反応性をあげたい方にとっては、硬いものが向いています。
そもそもフレックスの硬さや柔らかさがわからないという方は、まず柔らかいフレックスを選びましょう。
ビンディングに慣れて、その反応性を楽しめることが一番良いためです。
Mサイズのスノボ用ビンディングおすすめ10選
【UNION】
ATLAS FC
Unionは世界で唯一自社工場を持つブランドです。
こちらはカーボンが使用されているビンディングで、硬くて軽く、反応性が抜群に高い機能を持っています。
高速域でも安定性は抜群で、踏み込む力を無駄なく板に伝達してくれるビンディングです。
ベースプレートには衝撃吸収剤が使用されており、ボードへのダメージも分散されます。
【FLUX】
XV
ハイバックのトーションが効き、内側の上のほうにあるスライドクッションがブーツの自由度を保ってくれます。
特にカービングスタイルに向いていて、必要なレスポンスとサポートをしてくれるでしょう。
特殊カーボンとチタン合金が配合され、極限までの軽さと強さが魅力と言えます。
ハイバックのセッティングも約2.5度ずつ可能となっており、より細かいセッティングが可能です。
【BURTON】
STEP ON GENESIS
前代未聞の最高の着用速度が実現されたステップオン。
それでありながら、ハイバックやフォワードリーンなどまで、細かいセッティングも可能です。
ですが、専用のブーツとセット購入を要するところは要注意です。
かつてないパフォーマンスが実現すること間違いなしで、スノーボーダーであれば誰しもが一度は履いてみたい逸品でしょう。
【FLOW】
MAYON-PLUS FUSION
リアエントリー型のビンディングで、快適性とスタイル性がともに高いです。
ストラップ型に圧倒的に勝る装着の速さが魅力と言えます。
ベースプレートのPowerBeamが爆発的な力伝達があり、反応性も抜群です。
デザインに劣らず、カービングやフリースタイルなど全てのカテゴリーでパフォーマンスを発揮できます。
【SP BINDING】
CORE
こちらは最高のオールラウンドのSPのスタンダードモデルと呼ばれ、全ての性能をバランスよく備えています。
リアエントリー型で、アンクルストラップは新たなストラップにアップデートされました。
ブーツのフィッティングとレスポンス性は最高で、ホールド感もきちんとあり、最高のパフォーマンスが可能になります。
【RIDE】
A-4
反応性が良く、軽いナイロンハイバックが使用されています。
アンクルストラップは軽量なうえにかさばることもなく、快適な着け心地です。
ベースプレートに2.5度の傾斜がついているため、テコの力によりボードの操作性を高めてくれます。
予算に限りがある場合でも、良いパフォーマンスが期待できる逸品です。
【DRAKE】
FIFTY
足の甲を気持ちよくホールドしてくれるストラップは、柔軟性のみならず耐久性に優れていて、さらには非常に軽量です。
ベースプレートは新しくなったDELTAEVOで、滑走中の反応性が高くなっています。
非対称のハイバックが横の動きには柔軟に、前後の動きには反応よく対応してくれるのが魅力です。
テクニカルなトリックも繰り出しやすくしてくれます。
【YONEX】
SPINE BACK FB DARKGUN
ハイバックのカーボンシャフト交換によって、フレックスの調整ができます。
硬めのハイバックのつくりがテコの原理として働き、ベースプレートがさらに柔軟になり着用感は抜群です。
低速域から中速域でのボードコントロールに適しており、特にグラトリやパークでのパフォーマンスが上がります。
柔らかい板に合わせると相性が良いでしょう。
【NITRO】
IVY
オールマウンテンに使用できるため、フリーランからパークやジブまで、オールラウンドに対応してくれます。
どのようなシーンでもどのようなトリックでも上手く滑れるようになりたい方にもってこいの逸品です。
色合いやデザインが豊富に揃っているため、おしゃれにトータルコーディネートもバッチリきまるでしょう。
【BATALEON】
BLASTER ASYM
小さなフットベースがボードとの接点を減らしてくれるため、ボード自体の機能を妨げることなく最大限に引き出すことが可能です。
ストラップはアルミ製フレームが配合され、剛性がありつつ柔軟性にも優れたビンディングとなっています。
横方向のルーズな動きにも対応でき、パークなどでも安定性を得ることが可能です。
まとめ
Mサイズのビンディングには幅広いデザインや機能があります。
自分の滑りたいスタイルにはどれが一番マッチしているか、見つけられたのではないでしょうか。
今シーズンも最高のギアで、最高のパフォーマンスをしましょう。
Mサイズのスノボ用ビンディングの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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