シュノーケリングで使用するフィンには、ロングフィンやショートフィンがあります。
ショートフィンは、ブレード部分が短いコンパクトな設計で、飛行機移動の際には機内持ち込みも可能であるためおすすめです。
この記事では、コンパクトなシュノーケリング用フィンを使用するメリットやデメリットについてご紹介します。
最後まで読むことで、コンパクトなフィンについての知識が増え、今まで以上に楽しいシュノーケリングが行えるようになります。
目次
コンパクトなシュノーケリング用フィンを使うメリット
機内持ち込みができる
コンパクトなフィンは、軽量で持ち運びが簡単なだけでなく、飛行機移動の際には機内持ち込みが可能な点がメリットです。
たとえば、旅行先でシュノーケリングを楽しむ際に、大きなフィンの場合は手荷物のスペースを圧迫してしまいます。
そうすると、荷物の軽量化が困難になる可能性が高いです。
しかし、コンパクトなフィンは簡単に持ち運びができ、手荷物のスペースを取ることもありません。
初心者にとって使いやすい
コンパクトなフィンは、初心者にとっては使いやすいメリットが挙げられます。
大きなフィンは、中上級者向けに製造されているものが多く、初心者や子供などには使い勝手が悪い可能性があります。
コンパクトな設計で小回りが利くため、海中での移動がスムーズになり、潜水時間も長くなるのがメリットです。
コスパが高い
大きなフィンや長いフィンは高価な製品が多く、購入する際には慎重に選択しなければならないデメリットがあります。
しかし、コンパクトなフィンは比較的低価格で手に入れることができ、短期的にシュノーケリングを楽しむ方にもおすすめです。
コンパクトなシュノーケリング用フィンを使うデメリット
推進力が弱い
コンパクトなフィンは、大型のフィンと比較すると、推進力が弱くなるのがデメリットです。
その理由として、フィンのサイズが小さくなることで、キックの力を効率的にフィンへと伝えるのが難しくなるためです。
そのため、海中での移動や潜水に大きな力が必要となり、効率的な力の使い方ができないため、疲れやすくなる場合があります。
安定性が低い
海中での安定性が低くなってしまうことがデメリットと言えます。
ロングフィンと比較すると、コンパクトなフィンは海流に流されやすく、態勢が崩れやすいです。
そのため、初心者や子供にとっては扱いにくい場合があります。
また、潜水中に波や流れが激しい場合には、海中での制御が難しく、危険性も高くなってしまう点もデメリットと言えるでしょう。
コンパクトなシュノーケリング用フィンの選び方
ブレードの形状で選択する
フィンのブレードの形状は、水の流れを効率的に利用して推進力を生み出すために、非常に重要な役割を果たします。
ブレードの形状が適切であれば、海水を捉えて抵抗を減らし、海中での移動や潜水がスムーズに行えます。
一般的にコンパクトなフィンは、ロングフィンと比較するとブレードが短いです。
そのため、推進力を発揮するためには形状に注意する必要があります。
たとえば、スキューバダイビングに使用されるショートフィンの場合、ブレードの形状で動きやすさが変わることが挙げられます。
湾曲した形状をしたブレードは、海中でも軽快な動きができ、滑らかな動作が可能になる点が特徴です。
ブレードの形状によっては、潜水中の浮遊や潜行能力が向上することがあるため、形状にこだわることが大切なのです。
フィンの素材で選択する
フィンにはゴム素材やシリコン素材、カーボン素材が使用されます。
ゴム素材を使用したフィンは、柔軟性があり足にフィットしやすく、長時間の着用にも適しているのが特徴です。
また、海中での力の伝導率が高く、力強いキックをすることで、海中でも素早い移動が可能になります。
一方、シリコン素材は、柔軟性がある点はゴム素材と遜色ないですが、海中での力の伝導率はゴム素材より劣ります。
カーボン素材は、非常に軽量でありながら堅牢な素材であるため、海中での力の伝導率が高く、使い勝手がよいです。
しかし、軽さや堅牢さを得られる代わりにハイコストな製品が多く、コンパクトなフィンでは種類が少ないです。
コンパクトなシュノーケリング用フィンおすすめ10選
【Generic】
ショートスイムフリッパー
高品質のTPR素材で作られていて、軽量で耐久性があるショートフィンです。
フットポケットと短いブレードは快適な履き心地で、強いキックで海中でも素早い動作を可能にします。
男性、女性を問わず、ウォーターシューズやウォーターソックスと一緒に使用することもできます。
シュノーケリングを楽しむだけでなく、水泳トレーニングやフリーダイビングなど、さまざまな用途で使用可能です。
【REEF TOURER】
シュノーケリングフィン（RF0103/RF0106P）
26cm～28cmのマリンブーツを履いていても使用できる、シュノーケリングフィンです。
フィンの幅は19cmで、重さは約700g弱であり、持ち運びや携帯に便利なサイズとなっています。
靴ひもはシリコンで、バックルはPOMで製造されており、本体はエラストマーで構成されているのが特徴です。
【Cressi】
スイムフィン（DP205035）
イタリアのダイビングメーカーである、Cressiが製造元のショートフィンです。
Cressiの数あるフィンのなかでも、短いサイズで多目的に使用できる珍しいタイプのフィンと言えるでしょう。
フットポケット装備や、セルフアジャストシステムにより、快適さと使い勝手が優れている製品です。
初心者から中上級者まで使用できる、おすすめの製品と言えます。
【Kafuty-1】
ショートフィン（Kafuty-1U7s）
TPR素材を使用して製造されていて、柔らかく快適で摩擦が少ないタイプのショートフィンです。
フットポケットの幅が広く、足を入れても圧迫されません。
また、TPR素材であるため、足を傷つけることなく快適にシュノーケリングを楽しむことが可能です。
フットポケットに入ってきた海水も、排水機能を高めた構造により、排水処理が早いのも特徴です。
【CRESSI】
ショートフィン（CA132044）
軽量でありながら、本格的な性能が特徴的なコンパクトストラップフィンです。
推進力を確保しながらも、軽くてコンパクトなつくりが魅力の一つと言えるでしょう。
そのため、旅行時にも収納や持ち運びが簡単にでき、機内持ち込みが楽にできます。
調整機能によって、フィンを足にフィットさせることができるため、快適なフィット感を得られます。
【AQA】
ショートトレッカー（KF2497K）
高品質で安心して使用できる日本製のショートフィンです。
幅15.4cm×長さ28.2cm×奥行き6cmのサイズで、重さが720gと軽量なため、持ち運びが簡単で収納にも困りません。
ラバー素材を使用しており、しなやかな性能から、優れた推進力を発揮するのが特徴です。
小型軽量で、持ち運びや収納にも便利で、旅行やアウトドアでの使用もおすすめできます。
【MORGEN SKY】
ストラップフィン（YF88）
TPR素材で製造されており、足を動かしたときに水流をつくり出すことで、初心者でも海中を泳ぎやすいショートフィンです。
柔軟性と耐久性があり、変形しにくく、長時間着用しても快適に使用が可能です。
ストラップタイプで、サイズ調整も簡単に行うことができ、岩場やビーチを歩くときなど簡単に脱着ができます。
収納も便利で、飛行機移動の際には機内持ち込みも可能です。
【KUIDAMOS】
ショートダイビングフィン
高品質のソフトラバー素材を使用し、足首の保護にも配慮したショートフィンです。
軽量かつコンパクトなデザインであるため、持ち運びが簡単です。
また、色褪せに強く、シンボルデザインも特徴的で、見た目も楽しめるショートフィンと言えるでしょう。
海底でも泳ぎやすいように設計されており、ソールプレートは滑り止めが加工されていることから、滑りにくいです。
【CRESSI】
スイムフィン（DP182039）
フルフットタイプの、男性、女性関係なく着用可能な、ユニセックス設計のショートフィンです。
ショートブレードを採用し、海中でも方向転換やなめらかな動作を可能にしている点が特徴的です。
海中でのスムーズな潜行をサポートするために、ダイビングメーカーの技術をふんだんに盛り込んで製造された製品と言えます。
【ZHDBD】
ショートフィン
合理的なデザインと、キックの力の伝導率が高いのが特徴的なショートフィンです。
フィンの底には滑り止めのデザインが施されており、岩場での滑りや落下を回避するための仕組みが取り込まれています。
TPR素材は柔らかく快適で、足首を保護してくれるため、長時間着用していても疲れません。
シュノーケリングやダイビングでも活躍する製品と言えるでしょう。
まとめ
コンパクトなシュノーケリング用フィンは、素材で選択する必要性があり、適している製品を使用する重要性についてご紹介しました。
シュノーケリングを楽しむためにも、記事内でご紹介した内容をもとに、自分に最適なフィンを選択しましょう。
コンパクトなシュノーケリング用フィンの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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