シュノーケリングは、子供から大人まで、海の中の美しい景色を楽しめる人気のアクティビティです。
しかし、最低限の装備が必要ですので、荷物が多くなる場合があります。
そこで、シュノーケリング用の防水バッグを使えば、濡れた水着やタオルを入れても、ほかの荷物が濡れる心配がありません。
また、使う機材を安全に保管できるため、ストレスを軽減できます。
本記事では、シュノーケリング用バッグの選び方とおすすめのアイテムをご紹介します。
シュノーケリング用バッグを使うメリット
ほかの荷物が濡れない
器材や濡れた水着を防水バッグに入れておけば、ほかの荷物が濡れる心配がありません。
シュノーケリングをした後に、水着から着替えて、ほかのアクティビティを楽しむ場合があります。
そのようなときは、濡れたものを防水バッグにひとまとめにすることで、時間も短縮になり、後片付けも楽です。
特に、財布やスマホなどが濡れないよう、防水バッグの利用をおすすめします。
器材を安全に保管できる
防水バッグに入れることで、シュノーケリングで使うマスクやカメラなどを安全に保管できます。
たとえば、砂浜や岩場でシュノーケリングを行う場合、器材が砂まみれになったり、岩でマスクのガラスが傷ついたりします。
特に、精密機器である防水カメラを使う場合は、海に潜る直前まで防水バッグに入れておくのがおすすめです。
器材ごと洗える
メッシュタイプの防水バッグを使うことで、器材を入れたまま洗うことができます。
特に、海でのシュノーケリングは砂や塩が付着しているため、念入りに洗う必要があり、旅行中は手間だと感じるでしょう。
しかし、器材を入れたメッシュバッグごとシャワーで洗い流しておけば、とりあえずは安心です。
旅行が終わり、帰宅してから丁寧に洗えば器材も長持ちします。
シュノーケリング用バッグを使うデメリット
荷物が増える
専用のバッグを持つことで、荷物が増えたり重くなったりします。
特に、大きすぎる防水バッグは丸めても場所をとり、邪魔に感じます。
なるべく荷物を減らしたい方は、最低限のアイテムが入るくらいの小さめな防水バッグがおすすめです。
また、防水バッグは頑丈に作られているものが多く、重さもあります。
水に濡れた後は特に重く、ストレスになるかもしれません。
専用のバッグは高価
しっかりとした防水機能のあるバッグは、それなりの値段です。
できれば、○○○円ショップやホームセンターなどの防水バッグで済ませたいところです。
しかし、防水性があってもすぐに破れたり、小さすぎたりすると再度購入する必要があります。
やはり、ダイビング器材専門店やスポーツ用品店で購入することをおすすめしますが、メーカーにより高額になる場合があります。
人の物と間違える可能性がある
レジャーボートに大勢いると、同じ防水バッグを持っている人を見かけます。
人気のあるメーカーなら、かぶってしまう確率も高いです。
特に、中身が見えない防水バッグの場合、シュノーケリング後に間違えて持って帰ってしまうこともあるのです。
たとえば、量販店などで購入した人気の防水バッグなら、自分の物だと一目でわかる工夫が必要でしょう。
シュノーケリング用バッグの選び方
防水性が高いこと
シュノーケリング用のバッグは、濡れることを前提で使用するため、防水性能が重要です。
しっかりとした防水加工が施されたバッグを選びましょう。
また、店頭で購入するときは、全体的に触って確認することをおすすめします。
濡れたものを入れるバッグなら、代用のビニール袋などでも構いませんが、中身を濡らしたくなければ防水性が最も重要です。
耐久性があること
シュノーケルセットや水中器材を出し入れするには、耐久性も必要です。
特に、カメラやマスクを保護するためには、厚手素材の防水バッグが望ましいでしょう。
海でシュノーケリングをする際は、岩場に器材をひとまず置く場合もあり、ガラス面を傷つける恐れがあります。
いろいろなアイテムを使ってシュノーケリングを楽しみたい方は、耐久性のある防水バッグがおすすめです。
収納力があること
シュノーケルセットのほかに、カメラやライフジャケットを使う方には、収納力のあるものをおすすめします。
ただの袋状のバッグですと、無造作に入れた際に、ご自身の器材でカメラやマスクを傷つける恐れがあるのです。
サイドポケットや、中で分離できる防水バッグであれば、バラバラにならずに済みます。
また、曇り止めやサングラスなども入れられるスペースがあると便利です。
持ち運びやすいこと
シュノーケリングは足場の悪い岩場を歩いたり、乗船するときに揺れたりします。
また、小さな子供を抱っこしながら移動する場合もあるでしょう。
両手がふさがっている状態でつまづき、転んでしまったら、大きな怪我を負うかもしれません。
防水バッグは、肩にかけたり背負えたりするリュックなど、しっかりとしたストラップの付いているものがおすすめです。
おすすめのシュノーケリング用バッグ10選
【Syncwire】
防水ウエストバッグ(SW-PC629)
シュノーケリング中も、財布やスマホなどの貴重品を肌身離さず持っていたい方におすすめしたい商品です。
ジップロックが3段階、その上からマジックテープで固定されるため、防水力が高いバッグです。
コメントでは、素潜りやシュノーケルで使っても「問題なく使えた」とあります。
また、腰に付けることで両手も自由になり、ほかにも大きなメッシュバッグを持つことができます。
【ROCK CLOUD】
ドラム型防水リュック(JPRC01701-05)
5Lから40Lまで、5種類の大きさから選べる防水バッグです。
バックルを手持ちにしたり、肩がけ用にしたりと使い勝手も良く、さまざまな用途に使えます。
大きさも幅広く、マスクやシュノーケルのみを入れる場合や、フィンまで収納したい方など、手持ちのアイテム別に選べます。
色も7種類と豊富なため、ご家族でシュノーケリングを楽しむ際にも区別できるバッグです。
【Unigear】
ドラム型防水バッグ
こちらもドラム型の防水バッグですが、サイズと色が豊富で人気があります。
全体的にもユーザー満足度が高く、スマホの防水ケースが付属しているのは嬉しい特典です。
「小さめのタイプが良かったから」と、大きめを追加購入するリピーターもいます。
耐久性が優れており、2年間の保証期間があるうえに、カスタマーサポートが充実しているため、安心して購入できます。
【CRESSI】
PALM メッシュバッグ(UA925400)
ダイビング器材では老舗のメーカーで、世界中で人気があります。
こちらの商品も海外からのレビューが多く、全体的に満足度が高い印象です。
特に、軽さや収納力、ファスナーの位置も「使い勝手が良い」とのコメントがあり、内外ポケットも便利なスペースです。
リュックタイプで、2人分のシュノーケルセットが余裕で収納できる大きさですので、カップルやお友達とも共有できます。
【SAEKODIVE】
ダイビングメッシュバッグ
ダイビング器材フルセットが入るほど大きいバッグですが、コスパが良いとのコメントが目立ちます。
ファスナーはYKK社で絶対的な安心感もあり、メッシュ部分もしっかりとしています。
大きさの割には軽量で、コンパクトに折り畳みできるので、大人数でシュノーケリングを楽しみたい家族向けにピッタリの商品です。
また、「大き過ぎるかも」と心配な方には、Mサイズをおすすめします。
【GLOBAL BOX】
トート型メッシュバッグ
こちらは、トート型で肩から持てるタイプのメッシュバッグです。
中身が見えるので忘れ物防止になり、子供の海グッズなども入れられる大容量です。
シュノーケルセットのフィンまで入る大きさで、コメントからも使いやすい印象を感じます。
さらに、収納ポケットが内外に数多く付いているため、日焼け止めやペットボトルなども一目で分かりやすく便利です。
【ZUXNZUX】
折り畳み可能メッシュバッグ
こちらもトート型のメッシュバッグですが、5種類のカラーから選べます。
ピンクやブルーなどの明るい色なら、リゾートでも目立って気分もワクワクするでしょう。
コメントでは「見た目の割にはしっかりしている」など、耐久性も問題ない商品です。
シュノーケリングにはもちろん、普段からも温泉地や買い物などにも使えるバッグですので、旅のアイテムとしてもおすすめです。
【ラドウェザー】
完全防水リュック
アウトドア専門ブランドの防水リュックで、検証でもわかる通りの防水力や耐久性があり「コスパが良い」「軽い」などと人気です。
自転車通学・通勤をしている方に人気がありますが、25Lと見た目よりも容量が多く、シュノーケリングにもおすすめです。
濡れたくない着替えやタオル、内ポケットもあるため、財布やスマホ、鍵などの貴重品もレジャーボートに持っていけます。
【Cicogna】
ハワイアンウォータープルーフバッグ
こちらは8種類の絵柄から選べる防水バッグです。
完全防水ではありませんが、レビューでは「しっかりした防水力がある」と、海やプール、お子様にも人気があります。
リゾートでのシュノーケリングにも、日焼け止めや、ペットボトルなどの濡れてもいいアイテムを入れて持って行きたい商品です。
お洒落なデザインと、斜めがけにしても可愛いらしい大きさが、写真映えすること間違いありません。
【ProCase】
防水バッグ
こちらの商品は、緊急時のフロート(浮き輪)にもなる防水バッグです。
持ちやすい大きさで、水着やバスタオルなどを入れてちょうど良いサイズです。
緊急時の浮き輪としてすぐに使えるのも安心ですが、蛍光カラーが目立つため、パートナーをすぐに見つけられるでしょう。
砂浜に置いておくと「戻ってくるときの目印になる」とのコメントもあり、安心してシュノーケリングを楽しめます。
まとめ
防水バッグは、機能性やデザイン性に優れたアイテムが多数ありますが、シュノーケリングスタイルも人それぞれ違います。
ご自身のスタイルにピッタリの防水バッグを選んで、快適なシュノーケリングライフを楽しんでくださいね。
シュノーケリング用バッグの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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