雷魚釣りに深くハマっていくとポイントを求めて遠征したくなります。
国内ではプレッシャーの少ない都心から離れたところにモンスター雷魚がいる好ポイントが多いことと、台湾をはじめ近隣諸国に大型の雷魚の仲間が生息しているからです。
遠征の際はパックロッドやモバイルロッドを持っておくと便利でしょう。
特に公共の交通機関を利用するときにおススメです。
雷魚釣りの使用に耐えうる最適なパックロッドとモバイルロッドをご紹介します。
目次
雷魚釣りに最適なパックロッドの選び方
雷魚釣りのパックロッドやモバイルロッドを選ぶ基準は「携帯性」と、ある程度の「剛性」です。
携帯性を重視したパックロッドはつなぎ目が多く通常の雷魚ロッドのような剛性は期待できません。
しかし雷魚はヘビーカバーにのみ生息するわけではないので、釣り方や釣る場所によって通常の雷魚ロッドのような強じんさは必ずしも必要ないでしょう。
しかし大きいものでは80㎝を超える大型魚ですから、猛烈な引きに耐えられる剛性は必須条件です。
特にオープンウォーターからライトカバーを中心としたフィールドで使用する際は、剛性もさることながら粘りが強くフックアウトのリスクが低いモデルが有利といえます。
携帯性は、飛行機に持ち込める仕舞寸法60㎝未満のものが使いやすいです。
雷魚釣りに使えるパックロッドおすすめ6選
【アブガルシア】
ワールドモンスター（WMSC-734H）
飛行機の機内持ち込みサイズである仕舞寸法60㎝のコンパクトな設計ながら、カーボンの強さとグラスファイバーの柔軟さが融合しているグラスコンポジットを採用したブランクに、さらに強度を持たせるためにXラッピングを施している汎用性の高いパックロッドです。
その汎用性が高さから、ライトカバーエリアとオープンウォーター両方で使用できる高性能なモデルです。
【ひしも】
チャドーゴースト（CDG7.0）
仕舞寸法85㎝の3ピースモデルです。
竿先が曲がるファストテーパーなのでフッキングしやすく、雷魚ロッドの中では軽量モデルなので、水草の間やオーバーハングの下に滑り込ませるアキュラシーキャストもしやすいモデルです。
東南アジアの10㎏を超える大型の雷魚「チャドー」の名称がパックロッドとは思えない強さを物語っています。
【ダイワ】
ブラックレーベル エクスペディション（61SH-3）
仕舞寸法66㎝の3ピースモデルです。
ダイワ社が雷魚のみならず世界の怪魚を対象として開発した当モデルは随所に最新技術が施されています。
竿先の感度が良いファストテーパーなのでフッキングがしやすく、アキュラシーキャストにも向いています。
あらゆる怪魚を想定して開発されていますので強度も折り紙つきです。
【テイルウォーク】
ナマゾンモバイル（C704XH）
仕舞寸法58㎝の4ピースモデルなので飛行機の機内持ち込みも可能なロッドです。
ナマズ用に開発されたシリーズの系譜を継いでいますが、このロッドの強じんさは雷魚ロッドとして十分活躍できます。
ロッドの中間がしなるレギュラーテーパーですので、大型の雷魚が掛かっても竿全体で力をいなせるためフックアウトのリスクを軽減してくれるでしょう。
【ジェットスロウ×ツララ】
ジェットセッター 63C
仕舞寸法50㎝の4ピースモデルなので飛行機の機内持ち込みも可能なロッドです。
この仕舞寸法にして硬さはXHとヘビーカバーゲームも成立させる剛性も兼ねそろえています。
デザイン性が高く美しいのも魅力です。
世界中の怪魚を想定しているモデルですので、雷魚をだけでなくさまざまな魚種を狙ってみてはいかがでしょうか。
【デプス】
ヒュージカスタム（H2N-64R/3）
70~80ℓのスーツケースに入る仕舞寸法68㎝の3ピースのロッドです。
怪魚ハンター鵜山和洋氏がプロデュースしており、南米アマゾンで実釣テストが行われています。
その際に、なんと80㎏のピラルクも釣り上げた実績があります。
当然雷魚のヘビーカバーゲームを成立させる剛性もありますのでおススメです。
まとめ
見知らぬ土地で未踏のポイントを発見して釣る雷魚釣りの遠征は、他の釣りにはない「冒険心」がくすぐられてとても魅力的です。
遠征の際に強度不足とされていたパックロッドやモバイルロッドですが、技術革新に伴い剛性の高いモデルが多くなっています。
剛性の高いパックロッドやモバイルロッドを使って雷魚釣りの遠征を楽しんでみてはいかがでしょうか？
雷魚パックロッドの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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