ワカサギ釣り用ワンタッチテントおすすめ8選!設置が簡単なテントを厳選!

氷上ワカサギ釣りは冬の人気レジャーですが、遮蔽物のない湖面での釣りは寒さが大敵ですよね。

テントを使う方も多いですが、設置が手間になることもあり、設置の手間が少ないワンタッチテントのメリットが非常に大きいです。

最近はワカサギ釣り専用のワンタッチテントも増えていますが、具体的にどういったものが適しているのでしょうか。

今回はワカサギ釣り用のワンタッチテントについて、選び方やおすすめ商品をご紹介します。

塩谷純一郎
執筆者
  • 釣り歴15年
  • 釣り具の販売経験あり
  • 全国10都道府県へ遠征

北国生まれのアマチュア釣り師。前職では量販店で釣り具の販売、企画も担当。釣った魚を調理して食べるのも大好きで、美味しい魚のためならフィールド問わずアクティブに挑戦します。

ワカサギ釣りでワンタッチテントを使うメリット・デメリット

ワンタッチテントは、ワカサギ釣りにおいてメリットの多い便利なアイテムですが、デメリットもあります。

利用シーンなどを踏まえながら、適切に使い分けましょう。

メリット

雪や風を防げる

荷物を簡略化するためにテントを持ち歩きたくないという方も多いですが、やはり氷上ワカサギ釣りでは風や雪を防げるメリットは大きいです。

換気できるテントであれば暖房も使えるので、より快適に釣りを楽しめます。

長時間釣ることができれば釣果も伸びるので、数釣りを目指す方はテントを用意するメリットも大きいです。

手早く設置できる

床面のないフロアレスのテントであれば、折り畳みに限らず釣りに使用できます。

しかし遮蔽物のない湖面などでは風が強いことも多いので、テントの組み立ては難しいシーンもあります。

ワンタッチテントであれば広げるだけで組み立てが完了し、ペグを打つだけで設置できるので、設置する際のトラブルを防げるメリットがあります。

組み立てが簡単

吊り下げ式テントなどの場合、慣れていないと組み立て作業が複雑で、無理に組み立てると破損に繋がるので、練習しておく必要があります。

ワンタッチテントは骨を伸ばすだけで組み立てが終わるので、難しい組み立て方法やコツも必要なく、簡単に設置できます。

これまでテントを扱ったことがない方は、ワンタッチ式を選ぶのがおすすめです。

デメリット

収納サイズが大きい

折り畳みテントはフレームがコンパクトに収納できないため、畳んだ時のサイズが大きいです。

氷上ワカサギ釣りでは、駐車ポイントから釣り場まで歩くことが多いので、荷物が大きくなるのはデメリットになります。

タックルボックスや椅子など他にも荷物が多い場合は、ソリなど用意して載せていくのがおすすめです。

重たい

ワンタッチテントのポールには、ワンタッチで組み立てられるようスプリングなどが内蔵されています。

このため吊り下げ式テントなどに比べると重たく、持ち歩く際に負担が大きいデメリットがあります。

この点でもソリなどに乗せて持ち歩くと負担が少なくなるので、氷上ワカサギ釣りではテントと合わせてソリを用意しておくといいでしょう。

故障のリスクが高い

ワンタッチテントはテントポールにギミックが組み込まれているので、その部分が壊れてしまうトラブルが少なくありません。

吊り下げ式テントなどもポールが折れるトラブルなどもありますが、ワンタッチテントはサビなど経年劣化でも故障することがあります。

使用した後はなるべく水分を取り除き、必要に応じてオイルを塗るなどこまめに手入れしましょう。

ワカサギ釣り用ワンタッチテントの選び方

ワカサギ釣り用テントは、テントの基本的な選び方に加えて、釣りを快適に楽しめるものを選ぶ必要があります。

以下のようなポイントをチェックして、快適に使えるテントを選びましょう。

収容人数

釣り用のテントにも様々なサイズがありますが、人数と荷物の量に合わせて選ぶのがおすすめです。

ワカサギ釣りでは、穴を囲む形で釣りをするので、竿の長さなども考えると通常よりも少し大きめのテントがおすすめです。

ワカサギ釣り用テントも収容人数でサイズ表記されていますが、入る人数よりも1人分大きいサイズのテントを選ぶと快適でしょう。

また、ストーブなど暖房器具を使用する場合、ある程度距離を取らないと火傷のリスクもあります。

このため暖房器具を使用する場合は、さらに+1人分大き目のサイズを選ぶと安心です。

収納サイズ

ワカサギ釣りでは荷物をなるべくコンパクトにまとめたいので、畳んだ時の収納サイズもチェックしておきましょう。

基本的には収容人数に応じて収納サイズも大きくなりますが、フレームの作りによっても収納サイズが変わります。

フレームをスプリングや油圧で展開するタイプは、少々重さはあるものの、細長い形状に畳むことができ、比較的持ち歩きもしやすいです。

ケースから出すだけで展開するポップアップテントタイプは、折りたたんでも面が広く、風に弱いデメリットがあります。

ソロ用であればポップアップでもそこまでの大きさにはなりませんが、グループ用であれば、金属フレームのテントのほうが携帯性に優れています。

ベンチレーションなどの機能性

ワカサギ用テントは雪の中で使うことを踏まえて、備えておいてほしい機能性がいくつかあります。

まず、暖房を使用する場合にあると便利なのが、小窓やベンチレーションで、入り口を開放しなくても換気でき、室温を保ちやすいです。

ベンチレーションがあっても一酸化炭素チェッカーなどは必要ですが、暖房を使う場合はベンチレーション付きをおすすめします。

また、雪の侵入を防ぐために、テントの裾にスカートが付いているのも望ましいです。

スカートに雪をかぶせれば外気の侵入も防げるので、より保温効果もアップします。

これらの機能は代用品にはない場合も多いので、細かい機能性を考えるとワカサギ釣り用のポップアップテントがおすすめです。

ワカサギ釣り用ワンタッチテントおすすめ8選

上記したポイントを踏まえて、ワカサギ釣り用におすすめのワンタッチテントをご紹介します。

機能性やコスパに優れるおすすめ商品をピックアップしたので、ぜひチェックしてくださいね。

【プロックス】
クイック連結テント(PX907M)

引用:Amazon

設置も楽で機能性も十分な、ソロでのワカサギ釣りに人気のワンタッチテントです。

ワンタッチと言いつつ設置に工程があるものも多いですが、このテントはポップアップタイプなので、手早く組み立てできます。

ワカサギ釣り用テントとしては価格も比較的手ごろですし、単独釣行が多い方は一つ用意しておいて損はない商品です。

【エクセル】
ワカサギテント 1-2人用(BB-920)

設置も簡単で居住性に優れる、スクエア型のワンタッチフィッシングテントです。

通常のテントと違い屋根面が広く取られているので、椅子を使ってもスペースに余裕があり、快適な作りになっています。

一般的なポップアップテントに比べると、展開方法は少し独特ですが難しい作業ではなく、慣れれば手早く設置できます。

【キャプテンスタッグ】
ワカサギ釣りワンタッチテント 210 コンパクト OR(M-3131)

引用:Amazon

コンパクトサイズながら、大人2、3人での釣りに対応する、使い勝手のいいワカサギ釣り用ワンタッチテントです。

ベンチレーションやスカートなども備え、入口も大きく開くので、複数人で釣りをしていても出入りしやすいのもうれしいポイントです。

フレームを三つ折り構造にしたことで収納サイズも小さく、専用ケース付きなので携帯性にも優れています。

【プロマリン】
ワンタッチアイスドーム W(LEA502-W)

2、3人でのワカサギ釣りにちょうどいいサイズの、ワンタッチフィッシングテントです。

金属フレームを使用しているので、ある程度の風があっても安心ですし、ベンチレーションやスカートなど、冬に嬉しい機能性にも富んでいます。

収納サイズも、約19×19×128cmと比較的コンパクトになるので、携帯性も良好です。

【DOD】
ワンタッチフィッシングテント

引用:Amazon

視認性のいいグリーンカラーで、細かな作りにも配慮した、グループでの釣りにも適したワカサギ釣り用テントです。

3、4人入って釣りをするのにちょうどいいサイズで、凍結防止のインナーポールなど、細かな作りにもこだわっています。

ハイシーズンのワカサギ釣り場はテントも多いので、目立つ色にはトイレ休憩後に見つけやすいメリットもあります。

【コールマン】
アイスフィッシングシェルターオート L

引用:Amazon

大人数の釣りも快適に楽しめる、大型のワカサギ釣り用テントです。

大人4人で使用しても余裕のあるサイズで、四面ドアなので各自出入りも自由に行える作りになっています。

もちろん1人で広々贅沢使いするのもいいですが、設置するときに2人以上いると楽なので、そういった意味でも複数人での利用がおすすめです。

【プロックス】
クイックドームテント パオグラン ラージ(‎PX022L)

風に強い八角形を採用した、大人数の釣りにも対応するワカサギ釣り用テントです。

球体に近いのでどこから風が当たっても受け流しやすく、内部も広々としたスペースが確保できる形状を採用しています。

小窓も多いので通気性を確保しやすく、火力のある暖房器具を使用しながらワカサギ釣りを楽しみたい方にもおすすめです。

【クイックキャンプ】
スクリーンタープ 3m UVカット(QC-ST300)

引用:Amazon

釣り用テントではありませんが、ワカサギ用テントとして使用可能なスクリーンタープです。

ワンタッチで設置可能で、フルクローズ状態なら風を防げて中に入って釣りができる点ではワカサギ釣り用テントと同じように使用できます。

細かな使い勝手では専用品には敵いませんが、夏場のキャンプやレジャーと兼用したい方には、こういった商品もおすすめです。

まとめ

氷上ワカサギ釣りでは、快適に釣りをするためにはテントが必須で、特にワンタッチテントは設置の手間も少なく、メリットが多いです。

最近は専用のテントも種類が豊富なので、快適に釣りができるテントを用意して、ワカサギ釣りを楽しんでくださいね。

紹介アイテム一覧

ワカサギ ワンタッチテントの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

プロックス
クイック連結テント(PX907M)
エクセル
ワカサギテント 1-2人用(BB-920)
キャプテンスタッグ
ワカサギ釣りワンタッチテント 210 コンパクト OR(M-3131)
プロマリン
ワンタッチアイスドーム W(LEA502-W)
DOD
ワンタッチフィッシングテント
コールマン
アイスフィッシングシェルターオート L
プロックス
クイックドームテント パオグラン ラージ(‎PX022L)
クイックキャンプ
スクリーンタープ 3m UVカット(QC-ST300)