スマートウォッチでは音声のみの通話が主流ですが、最近ではビデオ通話に対応するスマートウォッチも出てきました。
スマートウォッチでビデオ通話をするためには、マイクとスピーカーに加えてカメラが内蔵されている必要があります。
この記事では、ビデオ通話ができるスマートウォッチをお探しの方に向けてメリットとデメリットをご案内します。
記事の最後には、顔を見ながら電話できるおすすめのスマートウォッチ8選もご紹介します。
ビデオ通話できるスマートウォッチを使うメリット
顔を見ながら話すことでコミュニケーションが円滑になる
人は、言葉だけでなく表情や身振りを使いながらコミュニケーションを取ります。
音声だけで会話をしたとき、伝えたいニュアンスがうまく伝わらなかったというご経験がある方もいらっしゃると思います。
ビデオ通話でお互いに表情を見ながら会話ができれば、さらに円滑なコミュニケーションを図れるようになるでしょう。
安全確認にも役立つ
キッズ向けスマートウォッチには、ビデオ通話ができるモデルが比較的豊富にラインナップされています。
子どもが外出中の安全確認としてGPS端末を持たせる保護者は多いですが、加えて表情を確認できればさらなる安心感に繋がります。
スマートウォッチは腕に固定するため、紛失リスクが比較的少ない点もメリットの一つです。
ビデオ通話できるスマートウォッチを使うデメリット
モデル数が限られている
スマートウォッチでのビデオ通話にはさまざまなメリットがありますが、発売されているモデルはまだまだ少ないのが現状です。
ビデオ通話は音声通話と比べて非常に多くの情報量が必要です。
膨大な情報量を処理できるスマートウォッチはあまりなく、今後の各メーカーの開発が期待されます。
画質や通話品質はスマートフォンに劣る
ビデオ通話できるスマートウォッチはまだ開発が進んでおらず、画質や通話品質はスマートフォンには劣ります。
過去にスマートフォンカメラの画質が向上してきたように、スマートウォッチのカメラ品質も今後改善されていくでしょう。
とはいえ、安否確認や表情を確認したい時に役立つデバイスです。
そのため、スマートフォンとうまく使い分けることで便利にお使いいただけます。
ビデオ通話できるスマートウォッチおすすめ8選
【ノーブランド】
LEM13スマートウォッチ
カメラ、マイク、スピーカー内蔵に加えてSIMトレイも搭載されています。
SIMカードを挿入すれば単体での4G通信も可能なスマートウォッチです。
Bluetoothでスマートフォンと連携することによっても、ビデオ通話ができます。
画面が見やすいように、時計の本体が手前に持ち上がる点が特徴的なモデルです。
【KTYX】
スマートウォッチ
300mAhの大容量バッテリーを搭載しています。
スタンバイ状態で3ヶ月、ビデオ通話で3～4時間もの長時間稼働し続けられるスマートウォッチです。
独自の防振機能を備えたビデオ録画にも対応しており、側面のボタンを押すだけで簡単に録画を開始できます。
もう一つのボタンには即時録音開始機能があるため、会議などでさりげなく録音を開始したい場面でも役立ちます。
【ノーブランド】
スマートウォッチ（DZ09）
本体上部にカメラを搭載し、Android4.3以上のスマートフォンに対応したモデルです。
SIMカードを挿入することで、スマートウォッチ単体での通話にも対応しています。
現状は日本語に対応していないため、英語やフランス語など、対応言語をよくご確認のうえご購入ください。
【PTHTECHUS】
X32（T30）
ビデオ通話に対応しており、SIMカードを挿入すれば直接電話も可能になります。
緊急時には電源ボタンを長押しすることで、事前に登録したスマートウォッチにSOS発信されます。
そのため、安全確保にも活躍してくれるスマートウォッチです。
こちらのスマートウォッチはキッズモデルですが、ブラックであれば大人でも違和感のないデザインとなっています。
【QISHUO】
T21B（LT21）
4G規格に対応しており、音声やテキストのメッセージ、音声通話やフロントカメラを用いたビデオ通話に対応する多機能モデルです。
GPS機能も搭載し、保護者が前もって設定したエリア外に子供が出ると通知されるなど、安全管理にも役立つスマートウォッチです。
また、緊急時に備えたSOS発信にも対応しています。
【QISHUO】
T05B（LT05-B-N）
画面上部に搭載されたカメラによってビデオ通話が可能なスマートウォッチです。
音声通話やテキストメッセージ、音声メッセージなど、さまざまなコミュニケーション手段に対応しています。
IP67防塵防水機能を持つため、突然の雨や手洗いで水に濡れても故障の心配なく使えるのは大きなメリットでしょう。
【Oaxis】
R1s
丸型のディスプレイと、右上部に搭載されたカメラが特徴的なスマートウォッチです。
4G LTE通信に対応しており、通信SIMを入れることで、ほかのスマートフォンと音声通話やビデオ通話が可能になります。
キッズモデルながらMP3機能や心拍アラートなどの機能も搭載しています。
ブラックカラーは大人でも問題なくお使いいただけるデザインです。
【Oaxis】
R1
R1sの一つ前のモデルですが、ビデオ通話やGPS、MP3プレーヤーなど、主力の機能は搭載されています。
最新モデルに比べてリーズナブルなため、最新機能にこだわらない方はこちらのモデルもおすすめです。
200万画素のカメラを搭載しており、スマートウォッチ単体で思い出の写真を残せる点も人気があります。
まとめ
ビデオ通話ができるスマートウォッチは、より円滑なコミュニケーションに繋がります。
また、安全管理に便利なため、注目を集めているデバイスです。
ぜひこの記事をご覧になり、ビデオ通話可能なお気に入りのスマートウォッチが見つかれば幸いです。
ビデオ通話できるスマートウォッチの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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