陸上用スマートウォッチおすすめ8選!競技に適した時計の選び方!

中距離、長距離などの陸上種目に取り組む方であれば、タイムの計測に腕時計は欠かせませんよね。

陸上用のスマートウォッチであれば、タイムだけでなくさまざまなデータを記録できることはご存じでしょうか。

多くの機能が搭載されたスマートウォッチは、今まで以上にモチベーションを高めてくれるはずです。

この記事では、陸上用のスマートウォッチを着用するメリットとデメリットや、選び方のコツを解説します。

そして記事の最後には、おすすめの陸上用スマートウォッチ8選をご紹介します。

陸上用のスマートウォッチは多くのモデルがありますので、初めての着用を考えている方はぜひご覧ください。

陸上競技でスマートウォッチを使うメリット・デメリット

陸上競技の経験者であれば、タイム測定に使う腕時計を既にお持ちかもしれませんが、ぜひ陸上用のスマートウォッチも検討してください。

まずは、陸上用スマートウォッチについてメリットとデメリットを解説します。

メリット

GPSセンサーで距離や位置情報が確認できる

陸上トレーニングは、陸上トラックのように距離が決まっている場所で行うとは限らないでしょう。

河川敷や公園などであれば、走った距離がわからないことも珍しくないですよね。

GPSセンサーが搭載されている陸上用スマートウォッチであれば、居場所の把握はもちろん、走った経路や距離を計測できます。

事前に距離を調べたりする必要がなく、その時々で好きなトレーニングスポットを選んで、好きなコースを走れるのは魅力的ですよね。

心拍数やカロリー計算ができる

効果的なトレーニングを行うには、心拍数による強度管理が重要になります。

最近の陸上用スマートウォッチはモデルによって光学式心拍計が搭載されており、リアルタイムで心拍数の確認ができます。

スマートフォンと連携させれば、後から心拍数推移の確認も可能です。

また、デバイスに年齢や体重などの情報をあらかじめ登録しておくと、心拍数や距離などから消費カロリーを計算してくれるものもあります。

ダイエットなど、フィットネスとしてランニングする方にとっても嬉しい機能ですよね。

スマートフォンとの連携ができる

趣味やフィットネスとして陸上競技を楽しんでいる方の中には、音楽やラジオを聴きながらという方もいらっしゃるでしょう。

スマートウォッチをスマートフォンと連携させれば、曲の変更や、急な電話やメールなどの通知を確認できます。

走りながら音楽を聴く時は、危険がないようにくれぐれも周囲の音が聴こえる範囲で楽しんでくださいね。

デジタル時計の機能は網羅している

スマートウォッチならではのメリットを挙げてきましたが、そもそも陸上用腕時計としての機能がなければ元も子もありませんよね。

ほとんどの陸上用スマートウォッチには、ラップ・スプリット計測、タイマーやバックライトなどの基本的な機能は搭載されていますのでご安心ください。

今まで使ってきた腕時計の機能は残しながらも、スマートウォッチならではの利便性が加えられる点で非常におすすめです。

デメリット

価格が高い

陸上用スマートウォッチには多くの機能が搭載されており大変便利ですが、その分価格は高い傾向にあります。

多機能なフラッグシップモデルだと10万円近いものも。

予算があまりない学生や、陸上用腕時計に多くの機能を求めない方であれば、従来型の腕時計の方が適している可能性があります。

競技会では使用が禁止されていることがある

非常に便利な陸上用スマートウォッチですが、日本陸上競技連盟が定める規則に違反するものは、大会時に着用が禁止される恐れがあります。

現状「セルラーモデル」と呼ばれる、スマートウォッチ単体でモバイルデータ通信ができる時計は禁止されていることが多いようです。

大会によっても規則が異なりますので、あらかじめ確認の上商品を選んでくださいね。

もちろん、トレーニングの範囲で使用する分にはこのような制限はありません。

陸上競技に適したスマートウォッチの選び方

ここまでで、陸上用スマートウォッチのメリットとデメリットを解説しました。

陸上用スマートウォッチには多くの便利な機能がありますが、各社複数のモデルを揃えており選ぶのは難しいですよね。

実際の商品紹介の前に、陸上用スマートウォッチを選ぶ際のポイントをご紹介します。

フィット感のいいモデルを選ぶ

陸上競技においては、ちょっとした身体の違和感がパフォーマンスに影響してしまいますよね。

基本的には軽量で小型なスマートウォッチの方が腕の振りなどにも影響が及びにくいですが、画面の操作性が落ちるという側面もあります。

身体に合わないスマートウォッチをずっと着用しながら走るのは大変ストレスです。

可能であれば実物を着用してみるか、ネットの口コミをよく吟味してモデルを選びましょう。

防水性能を確認する

陸上競技の多くは屋外で行われますので、基本的には雨天での使用を前提に考える必要があります。

目安としては、日常生活で十分に使える「10気圧防水」を満たしていると安心でしょう。

10気圧防水あれば、時計自体を水洗いできるので衛生的です。

ただ、トライアスロンなどの水中での着用を想定される方は、より防水性能に気をつけて商品を選びましょう。

用途にあった機能を搭載しているか確認する

陸上用スマートウォッチは多くのモデルがあり、それぞれ搭載されている機能は異なります。

GPSや光学式心拍計、音楽再生機能などはあると大変便利ですが、人によっては必要がない機能かもしれません。

せっかく高いお金を払って買った高機能モデルも、その機能を活かしきれないともったいないですよね。

ご自身が取り組む競技で必要な機能や、あると便利な機能、ほとんど要らない機能など、あらかじめ機能を取捨選択すると良いでしょう。

バッテリー性能を確認する

陸上用スマートウォッチは基本的にUSB充電ですが、バッテリー容量はモデルによりばらつきがあります。

日常使いであればバッテリーが切れても影響は少ないかもしれませんが、陸上競技中にバッテリーが切れてしまうと致命的ですよね。

マラソンなどの長時間スマートウォッチを使う可能性がある方は、最低でも24時間以上はバッテリーが持つモデルを選ぶと安心でしょう。

陸上用スマートウォッチおすすめ8選

ここまでで、陸上用スマートウォッチを選ぶ際のポイントをご案内しました。

最後に、おすすめの陸上用スマートウォッチ8選をご紹介します。

【GARMIN】
ForeAthlete 55(‎010-02562-41)

ForeAthlete 55 はGarminのエントリーモデルで、初めての陸上用スマートウォッチを検討している方におすすめです。

3万円を切る低価格でありながら、精度の高いGPS機能を搭載する魅力的なモデルです。

Garmin専用のスマホアプリと繋ぐことで過去の運動データを見返せるため、モチベーションを高めてくれるでしょう。

【GARMIN】
Forerunner 255 Music(010-02641-42)

GARMINの高性能陸上スマートウォッチをお求めであれば、Forerunner255をおすすめします。

特徴は、あらかじめスマートウォッチ本体に音楽を取り込めばスマートフォン無しで音楽が聴ける点です。

また、目標レースタイムを設定することでトレーニングの進捗管理も行えるため、本格的に陸上競技をする方でも満足いただけるモデルです。

【Polar】
PACER PRO(900102178)

引用:Amazon

心拍計メーカーであるPolar社が提供する陸上用スマートウォッチです。

特徴は心拍計の精度の高さで、元マラソン選手も愛用しているそうです。

陸上トレーニングの管理はもちろん、身体やメンタルの回復度を分析する機能を搭載しています。

本格派のランナーにとっても嬉しい機能が盛りだくさんのモデルです。

【Polar】
​​VANTAGE V2(‎90082710)

引用:Amazon

VANTAGE V2はPolarのフラッグシップモデルです。

4つの衛星測位に対応した精度の高い位置情報や、10個に及ぶ心拍計測用LEDライトによる精密な心拍計測機能が特徴。

陸上競技のみならずサイクリングにも対応しており、幅広い競技で活躍を目指す方におすすめのスマートウォッチです。

【APPLE】
Apple Watch Series 7 GPSモデル

引用:Amazon

iPhoneで有名なAppleが販売するスマートウォッチです。

Apple Watchの魅力はケースのサイズやバンドの材質などの種類が豊富な点で、自分に合うようにカスタマイズが可能です。

メールやSNSの確認、電子決済など日常から使える機能が搭載されているので、日常と陸上時に兼用したい方にも相性がいいでしょう。

こちらはGPSモデルですが、セルラーモデルの場合大会で使用できないこともありますのでご注意ください。

【SUNNTO】
SUUNTO 5(SS050300000)

引用:Amazon

SUUNTO 5 は最長40時間稼働可能なバッテリー性能が特徴です。

また、80種類以上のスポーツに対応しており、水泳にも耐えられる防水性能の高さがあります。

GPSや心拍数測定など十分な機能は持ちながらも、軽量かつコンパクトで価格は抑えられており、初心者にも間違いなくおすすめできる商品です。

【Fitbit】
versa(‎FB505GMBK-EU)

引用:Amazon

Fitbitはアメリカ発で人気を誇るフィットネス用スマートウォッチメーカーです。

ランニングや自転車、筋力トレーニングなどのワークアウトを記録し、Fitbit専用のアプリで運動の概要が確認できます。

300曲以上をスマートウォッチに保存できるため、スマートフォン無しの身軽な状態でもランニングできる点も魅力的です。

【HUAWEI】
GT Runner(B09L13J58P)

引用:Amazon

スマートフォンで有名なファーウェイがランニングなど陸上競技用に発売するスマートウォッチです。

耐久性に優れた素材を使いながらも超軽量に仕上がっており、少しでも身軽に走りたいのであればぜひ選択肢に入れてください。

通常使用で14日間、ヘビーユースでも1週間持つバッテリー性能がありますので、充電頻度が低くて済むのは嬉しいポイントです。

まとめ

陸上用スマートウォッチを使うメリットとデメリットや選ぶ際のポイント、最後におすすめのスマートウォッチ8選をご紹介しました。

従来の陸上用腕時計のようにタイムを図るだけでなく、時計単体で距離を測定できたり、心拍数を測れたりとたくさんのメリットがあります。

ぜひ陸上用スマートウォッチを活用して、タイムアップやランニングのモチベーションアップに繋げましょう。

紹介アイテム一覧

陸上用スマートウォッチの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

GARMIN
ForeAthlete 55(‎010-02562-41)
GARMIN
Forerunner 255 Music(010-02641-42)
Polar
PACER PRO(900102178)
Polar
​​VANTAGE V2(‎90082710)
APPLE
Apple Watch Series 7 GPSモデル
SUNNTO
SUUNTO 5(SS050300000)
Fitbit
versa(‎FB505GMBK-EU)
HUAWEI
GT Runner(B09L13J58P)