睡眠の深さを測定したり、エクササイズ中の活動量を測定したり、日々の健康管理に便利なスマートウォッチ。
長時間の勉強やデスクワークにぴったりな、ポモドーロ機能を使えるスマートウォッチがあることをご存知でしょうか。
ポモドーロ機能とは、適度な作業時間と短い休憩時間を交互に繰り返すことで、高い集中力を保ち続けるためのタイマー機能です。
今回は、勉強や仕事への集中を助けてくれるポモドーロ機能のあるスマートウォッチを7種類ご紹介します。
ポモドーロ機能搭載スマートウォッチを使うメリット
公共の場でも使いやすい
ポモドーロ機能付きのスマートウォッチは、職場や図書館など、公共の場で作業や勉強をする場合に便利です。
なぜなら、スマートウォッチのポモドーロ機能を使えば、音を出さずに振動のみで通知してくれるためです。
音が出ないのでどこでも使えるうえ、スマートウォッチならタイマーの通知に気づかずに作業や休憩を続けることも防げます。
長時間集中しても疲れにくい
ポモドーロ機能を使えば、仕事や勉強を長時間続けても疲れにくくなることが期待できます。
というのも、人間の集中力に合った作業時間に短時間の休憩をはさむことで、脳に負荷がかかりすぎるのを防げるためです。
スマートウォッチのポモドーロ機能は、一度タイマーをオンにすれば自動で作業と休憩のサイクルを繰り返してくれます。
達成感につながる
普通のタイマーではなくポモドーロ機能を使って作業時間を測ることで、一日の終わりに達成感を得ることができるでしょう。
なぜなら、スマートウォッチのポモドーロ機能には、その日の集中時間の合計を確認できる機能があるためです。
アプリによっては、連携したスマートフォンで作業ごとの集中時間や、何日間継続できたかなどを確認できるものもあります。
ポモドーロ機能搭載スマートウォッチを使うデメリット
バッテリーの充電が必要
スマートウォッチは充電式なので、外出先でバッテリー切れにならないようにこまめな充電が必要です。
バッテリーが切れるとポモドーロ機能だけではなく、心拍数の測定や時計表示すらできなくなってしまいます。
充電のし忘れが心配な方には、もともとのバッテリー駆動時間が長いモデルや、急速充電対応のモデルをおすすめします。
一部機能が有料のアプリもある
アプリストアで公開されているサードパーティ製のアプリを使用する場合、一部の機能が有料となっている場合があります。
たとえば、複数の端末間での同期や、連携したスマートフォンでデータを確認する際の利便性の向上などが有料の場合があります。
しかし、基本的にはどのストアでも無料アプリがあるので、特にこだわりがなければ無料アプリで十分な場合がほとんどです。
ポモドーロ機能搭載スマートウォッチおすすめ7選
【Apple】
Apple Watch SE 第2世代
こちらはiPhoneと相性の良いApple純正スマートウォッチで、価格が手頃なモデルです。
Appストアから好きなポモドーロアプリをダウンロードすることで、ウォッチ上でポモドーロ機能を使うことができます。
心拍数や睡眠レベル、活動量の計測など、スマートウォッチとしての機能性も充実しており、初心者にも使いやすいモデルです。
【Apple】
Apple Watch Series 8
iPhoneと相性の良いApple純正で、SEよりもさらに多機能なスマートウォッチです。
スマートフォンを介さない通信が可能なCellularモデルで、さらにカバーは傷がつきにくいサファイアクリスタル製です。
心拍数や睡眠レベル、活動量のほか、血中酸素濃度や皮膚温の計測も可能で、さらに画面の常時点灯もできます。
【Google】
Pixel Watch（GA03305-TW）
Googleによるラウンドタイプの多機能スマートウォッチで、Fitbitによる健康管理機能が使えるのは魅力です。
GoogleマップやGoogle Pay、Googleアシスタントなどの豊富な機能を使うことができます。
Google Playストアから好きなアプリや時計盤をダウンロードできるので、ポモドーロタイマーも使用できます。
【Fitbit】
Versa 4（FB523SRAG-FRCJK）
フィットネス用のウェアラブルデバイスで有名なFitbitの多機能モデルです。
心拍数や血中酸素濃度、ストレスレベルを計測できるほか、Suicaによる電子決済を使うこともできます。
アプリストアから好きなアプリをダウンロードでき、ポモドーロ機能のアプリも複数の選択肢から選べます。
バッテリー駆動時間は6日間以上と長く、12分間の急速充電で1日分の充電ができる点も魅力です。
【SKAGEN】
FALSTER Gen 6（SKT5300）
デンマークのファッションアイテムメーカーであるSKAGENによる、洗練されたデザインのスマートウォッチ。
心拍数や血中酸素濃度、活動量などを測定でき、さらにGPS連動アクティビティモードでは距離やルートの測定も可能です。
Wear OS by Google搭載のため、Google Playストアから好きなアプリや時計盤をダウンロードできます。
【Fossil】
Gen 6 Wellness Edition（FTW7082）
アメリカのファッションブランドであるFossilによる、クラシックなデザインのスマートウォッチです。
心拍数や血中酸素濃度、睡眠レベルなどを測定できるほか、ワークアウトを自動検知して測定する機能もあります。
Wear OS by Googleが搭載されており、Google Playストアから好みのアプリや時計盤をダウンロードして使えます。
【Xiaomi】
Mi Smart Band 7（BHR6004AP）
中国の総合家電メーカーであるXiaomiから、リストバンドタイプで軽量なスマートウォッチです。
心拍数や血中酸素濃度、睡眠レベルを測定し続けるほか、120種類に及ぶフィットネスモードが搭載されています。
ポモドーロ機能も搭載しており、シンプルな操作性で手軽に使うことができるうえ、作業時間や休憩時間の変更も可能です。
まとめ
スマートウォッチのポモドーロ機能を使えば、作業時間と休憩時間のメリハリをつけ、より効率的な作業ができるでしょう。
今回ご紹介した内容を参考に、ポモドーロ機能が使えるスマートウォッチを毎日の勉強や仕事の効率化に役立ててみてください。
ポモドーロ機能搭載スマートウォッチの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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