SLJ（スーパーライトジギング）は様々な魚種が狙えるのでその分、釣り場に持ち込むジグの数が増えてしまいます。
40本以上のジグを持ち込むこともあるのでしっかり整理しておかなければいけません。
釣り場でジグを探しているうちに時合が終わってしまった経験者も多いと思います。
そこで今回は欲しいジグがすぐに取り出せてタイミング良く魚を釣るのに適した収納ケースをご紹介します。
貴重なチャンスを逃さず思い出に残る魚との出会いに繋げて頂ければ幸いです。
- 釣り歴20年
- 釣り大会の出場経験あり
静岡県在住。 小学生のころ、父とサビキ釣りをきっかけに釣りに熱中するようになりました。 ルアー釣りがメインですが、餌での上物釣りや底物釣りまで幅広いジャンルを楽しんでいます。 魚は釣るのも食うのも大好きで釣りバカ人生まっしぐらです。 釣り方や魚への拘りが強く数釣りよりも理想の釣りを求めています。 現在の目標はイシダイ70㎝オーバーです。 離島まで足を運んでもなかなか出会えない王者の魅力に憑りつかれてしまいました。
SLJ（スーパーライトジギング）でジグをきれいに収納するメリット
ジグを綺麗に収納するメリットは欲しい時にすぐに取り出してタイミングを逃すことなく釣りを楽しめる事です。
魚は生き物ですからどのタイミングでどんな魚種が釣れ始めるか予測することが出来ません。
その為、釣り場で選択を迫られることが多く釣果を伸ばすには時間のロスなく適切なジグを投入する必要があります。
特に青物のような回遊魚は時合が短く一瞬で勝負が付く事も有るのでジグをきれいに収納出来て無い人はチャンスロスに繋がります。
釣果を伸ばす人は腕が良いだけでなくジグの収納まで気を使っているのです。
SLJ（スーパーライトジギング）に適した収納ケースの選び方
収納力・仕切りの数
1つのケースに10～20個のジグが仕舞える収納力を備えたものがおすすめです。
フックを外して重ねて収納する事を考えて出来るだけ高さ（深さ）のあるケースを選ぶようにして下さい。
仕切りの数は4つもあれば十分ですがジグの大きさによってはデッドスペースが生まれてしまいます。
仕切りが固定されている物よりも移動できる物の方が効率よく収納する事が出来るのでおすすめです。
耐久性・強度
SLJでは30～80gのジグを多用するので多く収納した場合、かなりの重量になってしまいます。
重量が増すという事は移動時に発生する衝撃も大きくなりケースにとっては大きな負荷となります。
その為、しっかりとした作りで耐久性のあるケースを選ぶようにして下さい。
また、手が滑って落下させてしまった時も重量がある分、ケースには大きな衝撃が加わります。
十分な強度のあるケースを選ばなければ簡単に割れてしまうので注意して下さい。
ケース選びの際はジグと比べて軽いミノーやペンシルでは問題にならなかった耐久性や強度を考える必要があるのです。
防水性
釣り場では潮を被ることもありますし急な雨でケースが濡れてしまう事もあります。
中に海水や水が入ってしまうとジグの腐食に繋がり錆でボロボロになってしまいます。
その為、フタがきちんと閉まって水が入らない防水性の高いケースがお勧めです。
商品によっては海水や水が入ってしまっても抜けるように小さな穴が開いたものもあります。
ケースにジグを閉まったまま水洗いも出来ますから防水性という点では難点もありますが便利なのでお勧めです。
種類による使い分け
ジグを収納するケースはプラスチック樹脂でできたマルチケースと呼ばれるものが一般的です。
落下させると割れてしまうデメリットがありますが安価で積み重ねても崩れることは有りません。
自宅で保管する場合やとりあえず予備として持ち込むジグはマルチケースでの保管がおすすめです。
他にも伸縮性の布で作られたジグバックやロールバックという収納商品が販売されています。
落下させても破損する事がありませんし欲しいジグを1本ずつ素早く取り出すことが出来ます。
マルチケースに比べて収納力は落ちますが使い勝手が良いので釣り場に持ち込むにはこちらの方が便利です。
ケースの種類による特性を上手く利用して使い分ければより快適な釣りが出来るはずです。
カラー（色）
ケースの中身が一目で確認出来ないと釣り場で1つずつフタを開けてジグを探し回ることになります。
無駄な時間を過ごしてチャンスロスに繋がりますから中身が見えるクリアなフタが採用されたマルチケースを選ぶようにして下さい。
ジグバックやロールバックは開閉した時にメッシュになっておりジグが見やすい商品をお勧めします。
SLJジグ収納ケースおすすめ10選
【ダイワ】
マルチケース210N
フタがクリアで本体がホワイトのマルチケースですからフタを閉めたままで中身が確認出来ます。
水切り用の穴が開いていますので釣行後にジグを入れたまま水洗い出来て便利です。
フタがしっかり閉まるロック機能が採用されているので潮を被ったり急な雨の日でも中のジグをしっかり守ってくれます。
開閉も簡単ですから船上でジグを取り出す操作も素早く行うことが出来ます。
【ダイワ】
TPジグラップ（A）ショート
上段下段に分けてそれぞれ10個ずつのジグが保管できるコンパクトなロールバックです。
本体の半分がクリアメッシュになっているのでバッグを開かずに中身が確認出来ます。
収納部分の下部がしっかり補強してあるのでジグがバックを突き破る心配もありません。
ターポリン素材で出来ていますから汚れた場合でも簡単に洗浄できるのでメンテナンス性も高い商品です。
【メイホウ】
スリットフォームケース3020NDDM
スリットが細かく入ったマルチケースでフックをスリットに刺して保管できるのが特徴です。
釣り場で頻繁に交換するメインジグをフック付きのまま船上に持ち込む時に便利です。
発泡ポリエチレンの滑り止めマットはジグが擦れて傷が付くのも防いでくれます。
フタをロックする留め具の耐久性も高いので長く使用出来るマルチケースです。
【メイホウ】
ランガンケース3010W-1
仕切り板が24個付いているので様々な大きさのジグを効率よく収納できるマルチケースです。
仕切りスリットの両面収納のケースですから1つで多くのジグを収納することが出来ます。
フタをロックする部分が大きいので手がかじかむ様な寒い日でも簡単に開閉出来て便利です。
耐水性が高く耐久性も抜群で衝撃にも強いので船上に持ち込むにも最適です。
【タカ産業】
ROLL JIG BAG S
ジグを10本収納できるロールバッグでフックを付けたまま収納できるので船上での素早い交換が可能です。
14㎝までのジグが収納できるのでSLJで使用する小型のジグを収納するのにピッタリです。
コンパクトに折りたたむ事が出来るので持ち運ぶ際に邪魔になることもありません。
価格も手ごろですから初めてロールバックを購入する方にもお勧めの商品です。
【タカ産業】
LIGHT JIG CASE
オシャレなアタッシュケース型のジグバックで14㎝までのジグを20本収納することが出来ます。
サイズも25×17cmと小さいため狭い船上に持ち込んでも邪魔になることは有りません。
バックはフラットな状態まで開くことが出来るのでジグを取り出すのも簡単です。
厚みが無いので隙間に収納すれば空いたスペースを有効活用することが出来ます。
【アブガルシア】
Abu ルアーケース L212 ディープ
この商品最大の特徴は内寸の深さが3.6㎝あるので1つのスペースに重ねてジグを沢山保管出来る事です。
仕切り板もサイズの異なるものが9枚付いていますから100パターン以上の組み合わせが出来るので無駄なスペースが生まれません。
耐熱性も高く夏場に温度が高くなる車内に保管しておいてもケースが変形する事もありません。
半透明のフタが使われているのでフタを閉めたままでも中身を確認しやすいケースです。
【ima】
LURECASE 2010NSM
グリーン、ホワイトの2種類のカラーが選べる薄型でコンパクトなマルチケースです。
クリアなフタが使われているので迷うことなくジグを取り出す事が出来ます。
水抜き用の穴が開いているのでジグを入れたまま水洗い出来るので便利です。
ケース自体の耐久性だけでなくフタをロックするハンドルのヒンジ部分もしっかり作り込まれているので長く使えます。
【サンライン】
ライトJIGパック SFP-0127
スーパーライトジグングで多用する小型のジグが10本収納できるロールバックです。
区分けポケットが付いているので1本ずつ簡単に取り出してジグ交換が出来ます。
コンパクトサイズですからタックルボックスに収納しても場所を取ることがありません。
ターポリンとPVCメッシュで作られているので汚れても簡単に水洗いが出来ます。
【バーレーヒル】
ルアーケース リバーシブル100
4つのカラーがラインナップされているマルチケースで溝状になった収納スペースが特徴です。
水抜き用のダクトが付いているので使用後はそのまま水洗いする事も出来ます。
上下に収納できるリバーシブルタイプですから一度に沢山のジグを収納する事が可能です。両面ともスモークがかったクリアなフタが採用されており中身が見やすい商品です。
まとめ
ジグが綺麗に整頓されていると効率良い釣りが出来るだけでなくジグを探すストレスも無くなります。
目の前に居る魚を仕留める事だけに集中出来るので釣果を伸ばす一つの方法とも言えるのです。
ジグの整頓は誰でもすぐに実践出来て効果がすぐに得られるものですからぜひお試し下さい。
SLJジグ収納ケースの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方