近年カツオのキャスティングゲームがアングラーのあいだで大人気です。
初心者でも釣りやすいカツオは、キャスティング入門編としてもおすすめ。
オフショアだけでなくショアからも狙えるのが醍醐味で、カツオ竿の種類も専用から代用まで様々あります。
カツオの釣果を上げるには、適したロッドの選び方も大切な要素。
今回はカツオ釣り用おすすめキャスティングロッドを紹介していきます。
- 釣り歴21年
- 年間釣行50日以上
愛知県在住で休日はもっぱら釣りのことばかり。20年前、友人に誘わて行った根魚釣りに魅了され自らタックルを揃えるように。今はエギングとジギングメインで、地元愛知や三重を中心に、福井や富山にも遠征します。デカイカをこよなく愛する３児(0~7歳）の父で、いつか一緒に釣り出来る日を夢見て日々奮闘中。
目次
- 1 カツオ釣りに適したキャスティングロッドの選び方
- 2 カツオ釣り用キャスティングロッドおすすめ10選
- 2.1 【ダイワ】ブラスト（C71MLSV）
- 2.2 【テイルウォーク】クロシオOC（70ML）
- 2.3 【メジャークラフト】ジャイアントキリングキャスティングモデル（GXC-70ML）
- 2.4 【アブガルシア】オーシャンフィールドオフショアキャスティング（OFOS-78M）
- 2.5 【テイルウォーク】MBスプリントスティック（74L）
- 2.6 【ヤマガブランクス】ブルースナイパー103Lプラグスペシャル
- 2.7 【テンリュウ】スパイクボニート（SK722S-ML）
- 2.8 【がまかつ】ラグゼオーシャントップギア（69M）
- 2.9 【シマノ】コルトスナイパーBB（S100ML）
- 2.10 【ダイワ】ソルティガC（83-3）
- 3 まとめ
カツオ釣りに適したキャスティングロッドの選び方
長さの選び方
キャスティングゲームにおけるロッドの長さは8ft前後が一般的です。
オフショアの場合には船上でのアンダーキャストや取り回しの事も考え、7ft程のレングスが選ばれることも。
特にこれからオスショアキャスティングゲームを始めるアングラーは、短めのロッドを用意するのがおすすめです。
7～8ftのキャスティングロッドは操作性や取り扱いが良いだけでなく、アンダーキャスト時の方向性や遠投性能も抜群。
ショアでのキャスティングゲームは遠目のナブラへの遠投が可能な8～9ftクラスのロッドが選択肢となります。
カツオ釣りは経験値とオフショア、ショアに適したキャスティングロッドを選ぶことが大切ですね。
硬さの選び方
キャスティングロッド選びの必須条件の一つに、ロッドの硬さを考えておく必要があります。
オフショアキャスティングロッドは長さが短めのため、ロッドが硬すぎるとカツオのバイトが良く分かりません。
よくバレる時などもロッドの硬さに原因があることが多々あります。
カツオキャスティングゲームに適した硬さは、ミディアムからミディアムライトの若干柔らかめが一般的な硬さ。
カツオに対しては、適度なテンションとしなやかなベンディングカーブを描くロッドが良いとされています。
ロッド丈と合わせて最適なロッド選びをしておきたいですね。
代用ロッドの選び方
カツオキャスティングゲームを代用ロッドで行う場合も、ロッドの硬さや適用ジグ範囲を頭に入れておく必要があります。
カツオ釣りのプラグやジグは30～40gを使用することが一般的。
ライトキャスティングロッドでもロックフィッシュ用やアジングロッドではカツオのヒキに耐えられません。
時には5kgアップに出くわすこともあるカツオキャスティングゲームは、カツオ用ロッドでの釣行をおすすめします。
カツオ釣り用キャスティングロッドおすすめ10選
【ダイワ】
ブラスト（C71MLSV）
青物のキャスティングに的を絞り、船からのカツオ狙いに最適なロッドです。
乗合船でのキャスティングは、初心者にも優しいアンダーキャストでも振り切れる設計に。
飛距離をしっかり確保できるので、ナブラを狙い撃ちすることも容易です。
カツオの強烈なヒキにも素早く対応できる操作性の良さはダイワ製ならでは。
1本持っておきたいおすすめのモデルです。
| 全長 | 2.16m |
|---|---|
| 継数 | 2ピース |
| 仕舞寸法 | 166cm |
| 自重 | 225g |
| 先径/元径 | 2.1/14.9mm |
| ルアーウェイト | 15~60g |
| 適正ライン(PE) | 1.5~3号 |
【テイルウォーク】
クロシオOC（70ML）
オフショアキャスティングロッドのスタンダードとして、カツオ狙いには欠かせないロッドです。
40g前後のジグを狙ったポイントにしっかりキャスティングできるので、初心者でも安心して使うことが出来る優れもの。
日本国内生産ならではの、高い信頼性とロッド精度が確実な釣果を生み出してくれます。
乗合船でのキャスティングにも適した7フィート丈は、使いやすさをしっかり体感できますね。
| 全長 | 7.0ft |
|---|---|
| 継数 | 2ピース |
| 仕舞寸法 | 155cm |
| 自重 | 265g |
| ルアーウェイト | 28~50g |
【メジャークラフト】
ジャイアントキリングキャスティングモデル（GXC-70ML）
乗合船でのアンダーキャストが的確に出来るため、多くのアングラーからの信頼も厚いロッドです。
レギュラーファストのしなやかさが、ヒキの強いカツオにもしかりと対応。
初めてのカツオキャスティングゲームでも、取り回しの良さをしっかり実感できるのが魅力的ですね。
ホッパーやペンシルを使ってのカツオ狙いにも活躍が期待できるロッドと言えます。
| 全長 | 7.0ft |
|---|---|
| ルアーウェイト | 15~60g |
| 適正ライン(PE) | 1.5~3号 |
| アクション | レギュラーファースト |
【アブガルシア】
オーシャンフィールドオフショアキャスティング（OFOS-78M）
オフショアキャスティングゲームで、多くのアングラーが名前を挙げる人気モデルです。
上級者も納得するスペックであるにも関わらず、これからキャスティングを始めるアングラーにもおすすめ。
使い勝手の良さと釣果実績がロッドの汎用性を物語っています。
軽快に、そして確実にナブラを狙い撃ちしたい時。
そんな時に頼りになる、カツオゲームに適したキャスティングロッドです。
| 全長 | 2.34m |
|---|---|
| 継数 | 2ピース |
| 仕舞寸法 | 120.5cm |
| 自重 | 226g |
| 先径/元径 | 2.0/10.9mm |
| ルアーウェイト | 14~60g |
| 適正ライン(PE) | 1.5~3号 |
【テイルウォーク】
MBスプリントスティック（74L）
船からのキャスティング性能を最大限引き出し、遠投力を極限まで高めたおすすめモデルです。
動きの速いカツオを一撃で仕留めることが可能な操作性能は、テイルウォーク最高峰ロッドの名に恥じぬもの。
30g前後のジグでライトにカツオを誘えるのも74Lの魅力の一つですね。
しなやかなベンディングカーブを描くロッドの柔軟性は、カツオがバレるのをしっかり防いでくれます。
| 全長 | 7.4ft |
|---|---|
| 継数 | 2ピース |
| 仕舞寸法 | 165cm |
| 自重 | 227g |
| ルアーウェイト | MAX 40g |
【ヤマガブランクス】
ブルースナイパー103Lプラグスペシャル
ショアからのカツオ狙いに適したロッドで、しなやかであると同時にシャープなキャスティングが可能です。
40gまでのジグやプラグを自在に操れる高い汎用性がこのロッド最大の魅力。
初心者でも扱えるライトな感覚に相反するかのような、高いファイト性能も見逃せません。
陸っぱりや磯場からのキャスティングロッドを探すならおすすめの1本です。
| 全長 | 3.15m |
|---|---|
| 継数 | 2ピース |
| 仕舞寸法 | 160cm |
| 自重 | 240g |
| ルアーウェイト | 15~40g |
| 適正ライン(PE) | MAX 2号 |
【テンリュウ】
スパイクボニート（SK722S-ML）
近海ライトフィッシングのオールラウンドモデルとしてリニューアルされた人気ロッドです。
30～50gのプラグやジグでのキャスティング性能に優れており、フルキャストは80gまで対応が可能。
カツオだけでなくサワラやワラサ級の青物までもターゲットにできるオールラウンダーです。
テンリュウが培った技術による独自のキャストフィールは、一度は体感しておきたいですね。
| 全長 | 2.19m |
|---|---|
| 継数 | 2ピース |
| 仕舞寸法 | 167cm |
| 自重 | 207g |
| ルアーウェイト | MAX 80g |
| 適正ライン(PE) | MAX 3号 |
【がまかつ】
ラグゼオーシャントップギア（69M）
オフショアキャスティングロッドの人気スタンダードモデルで、軽快なキャストフィールが魅力です。
ライトな操作性と取り回し重視のレングスは、狭い船上でのキャストやアクションにも十分に対応が可能。
軽量かつ柔軟なロッド性能は、繊細なルアーコントロールを自分の物にしてくれます。
オフショアでの確実なキャストを求めるに相応しいロッドです。
| 全長 | 2.06m |
|---|---|
| 継数 | 2ピース |
| 仕舞寸法 | 147.5cm |
| 自重 | 210g |
| 先径/元径 | 2.0/10.0mm |
| ルアーウェイト | 15~60g |
| 適正ライン(PE) | 2~3号 |
【シマノ】
コルトスナイパーBB（S100ML）
ショアキャスティングロッドの中でも、コストパーフォーマンスと操作性に優れたモデルです。
遠目のナブラへ確実にキャストできる遠投性能は、上級者アングラーも目を見張るほど。
初心者にも優しい軽量設計で長時間のキャストし続けても疲れません。
堤防だけでなくサーフやゴロタ浜からのキャスティングにも適しており、カツオ攻略には欠かせないロッドの一つです。
| 全長 | 3.05m |
|---|---|
| 継数 | 2ピース |
| 仕舞寸法 | 157cm |
| 自重 | 244g |
| ルアーウェイト | MAX 50g |
| 適正ライン(PE) | MAX 2号 |
【ダイワ】
ソルティガC（83-3）
オフショアでのカツオゲームにおいてアングラー期待のリニューアルモデルがソルティガC。
高比重ジグを仕様してのカツオ狙いに適したロッドで、初心者でも安心の高い操作性を誇ります。
ファイト時には魚をコントロールしやすく、ヒキが強烈なカツオを確実に手繰り寄せる性能はダイワならでは。
ロングキャストでナブラ攻略時にも役立つロッドです。
| 全長 | 2.52m |
|---|---|
| 継数 | 2ピース |
| 仕舞寸法 | 193cm |
| 先径/元径 | 2.2/15.8mm |
| ルアーウェイト | MAX 60g |
| 適正ライン(PE) | MAX 3号 |
まとめ
キャスティングゲームでのカツオ釣りは、ロッド性能とカツオとの相性をしっかり考えてロッド選びをすることが重要です。
キャスティング入門編と言われるカツオは、ナブラ打ちでのキャストで比較的釣りやすい魚種。
しっかり攻略するには、基本に忠実なロッドを選ぶことから始めるのも良いですね。
自分に合った最適なロッドをチョイスして釣果アップを目指してください。
カツオ釣りのキャスティングロッドの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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