スケボーデッキの選び方として、気に入ったグラフィックやカラーで選ぶという方法があります。
やはり気に入ったデッキには愛着も湧き、自ずとスケートボードに乗りたいという気持ちにしてくれるでしょう。
スケートボードに乗っている時間が長ければ長いほど、スキルの上達速度は速くなります。
今回は数多くのグラフィックデッキから、緑色に焦点を当て、解説とご紹介をしていきます。
目次
- 1 緑色のスケボーデッキを使うメリット
- 2 緑色のスケボーデッキを使うデメリット
- 3 緑色のスケボーデッキおすすめ10選
- 3.1 【TOY MACHINE】BORED SECT GREEN
- 3.2 【KROOKED】EYES SKATEBOARD
- 3.3 【POLAR SKATE CO】SHIN SANBONGI FISH HEAD
- 3.4 【BAKER】RH RIBBON NAME GREEN DECK
- 3.5 【POLAR SKATE CO】DANE BRADY FAILURE
- 3.6 【REAL】DOVES RENEWAL
- 3.7 【WKND】CAMO LOGO DECK
- 3.8 【Powell Peralta】Color Burst Flight
- 3.9 【SANTA CRUZ】Screeming Hand
- 3.10 【Powell Peralta】SKULL AND SWORD YELLOW GREEN DECK
- 4 まとめ
緑色のスケボーデッキを使うメリット
緊張を緩和する効果がある
緑色のスケボーデッキには、心身を癒したり、緊張を緩和させるリラックス効果があります。
緑色と言われてパッと思いつく代表的なものは、やはり木や森などの自然ですよね。
よく緑色は、目に優しいであったり、癒しの効果が抜群と言われますが、それは思い込みではなく科学的にも証明されているのです。
実際、都市部よりも森林にいる時の方が、ストレスホルモン濃度が低下することが明らかになっています。
スケートボードをしているときは心身ともに緊張状態が長時間続き、結構な疲労感を感じてしまいますよね。
そのようなときに緑色のデッキを見ることによってリラックス効果が得られ、リフレッシュした状態で滑り続けられるでしょう。
他カラーとの相性が抜群
緑色は茶色や紺色、赤色や黄色、黒色や白色など、さまざまな色と相性が抜群です。
たとえば、ラスタカラーと呼ばれる配色では赤・黄・緑が使われており、非常に明るい雰囲気を醸し出しています。
その他には、草原と青空などの自然風景も青と緑のコントラストですよね。
そこには美しさも感じられ、気持ちを晴れやかにしてくれます。
このように緑色は、どのようなカラーにも適応する素敵な色なのです。
スケボーデッキも同じく、他カラーが入った緑色デッキは非常におしゃれなので、写真映えもします。
そして、明るい気持ちで楽しく滑ることもできるでしょう。
デッキの回転がわかりやすい
緑色のデッキは板の回転がわかりやすいので、回し系トリックを綺麗にメイクすることができます。
特に、回転が見えやすいとエアキャッチがしやすいので、ビタビタのフリップをメイクすることができるでしょう。
さらに、メイク率向上だけではなく、ライン撮影時にも大きなメリットがあります。
動画でデッキが何回転しているのかを確認しやすかったり、チラッと見えるグラフィック面が非常に映えるなどの特徴もあります。
緑色のスケボーデッキを使うデメリット
派手なデッキが好きな人にはやや向かない
緑色のデッキは他カラーのデッキと比べ、落ち着いた雰囲気のグラフィックであることが特徴的です。
そのため、金ピカやカラフルなど、派手目デッキが好きな方にとっては物足りなさを感じてしまうかもしれません。
もちろん、自分自身でステッカーを貼ったりすることによって、派手なデッキに仕上げることも可能です。
ただし、特にカスタマイズする予定がなく、デッキ本来のグラフィックを活かして乗りたい方にはあまり向いていないでしょう。
保守的な印象を受けるカラーである
緑色は色彩心理学上、保守的、受動的といったイメージを持たれやすいカラーであるとされています。
そのため、アグレッシブに攻めるハードコアスタイルのスケーターには向かないカラーと言えるでしょう。
逆に、大人っぽくおしゃれで落ち着いた印象を演出できるので、スケッチースタイルのスケーターには最適であると言えます。
デッキカラーによってスケーターの雰囲気も大きく異なるので、理想のスケートスタイルに合わせたカラーでデッキ選びをしましょう。
デッキのインチやシェイプに注意
カラーやグラフィックなどの見た目だけに注目して選ぶとき、気をつけなければいけないことがあります。
それはデッキのインチとシェイプです。
インチはデッキ幅の大きさで、シェイプはデッキの形状のことを意味します。
これらはオンラインで購入する際に確認しづらく、買ったはいいけれども、実際に手にしたら想像と違うといったこともあるでしょう。
インチ数に関しては商品ページに明記されているショップがほとんどですが、シェイプに関しては説明がないところがほとんどです。
そのため、オンラインでデッキを購入する際は、購入予定のデッキはどのようなシェイプなのかを事前に調べることをおすすめします。
緑色のスケボーデッキおすすめ10選
【TOY MACHINE】
BORED SECT GREEN
こちらのデッキは、以前まで標準サイズとされていた7.75インチのデッキです。
7.75インチはデッキ幅がやや狭く、回し系トリックの練習がしやすくなっています。
そのため、キッズやガールズスケーターにも人気なサイズ感です。
デッキシェイプはキック、コンケーブともにやや緩めなので、少ない力でデッキを弾いたり回したりすることが可能です。
よって、始めて間もない方にもおすすめできる一枚となっています。
緑色と黄色のカラーリングで落ち着いた雰囲気の中に明るさを足し、ブランドキャラによってポップな印象を演出したデザインです。
【KROOKED】
EYES SKATEBOARD
8.06インチは、標準サイズよりほんの少しだけ幅広なデッキとなっています。
初心者からプロまで扱いやすいサイズ感で、安定感とデッキの回しやすさを両立した程よいデッキサイズと言えるでしょう。
デッキシェイプはキック、コンケーブともにやや緩めとなっています。
デッキシェイプとサイズ感が相まって非常に扱いやすく仕上がっており、初心者の方にも強くおすすめできるデッキです。
グラフィックは緑色の背景に、TOY MACHINEロゴのひとつである目を大きくプリントしたデザインとなっています。
【POLAR SKATE CO】
SHIN SANBONGI FISH HEAD
こちらのデッキは標準サイズよりやや小さめの7.875インチのデッキです。
標準サイズよりもより回し系トリックに特化したサイズ感となっており、ストリートスタイルに適したデッキと言えるでしょう。
キック、コンケーブともに強めとなっているため、トリックの高さが出しやすく、ビタビタのエアキャッチもしやすいです。
よって、どちらかというと初心者よりプロ向けのデッキとなっています。
グラフィックは緑色の背景に魚の顔をした人形のキャラクターが描かれた、ややポップな印象のデザインです。
【BAKER】
RH RIBBON NAME GREEN DECK
こちらは標準サイズよりやや大きめな8.3インチのデッキです。
標準サイズよりも幅広であることから、ハイギャップの着地時やR系セクションにおいて非常に優れた安定感を体験できます。
デッキシェイプはノーズテールがやや細いOGシェイプが特徴的で、キックは強め、コンケーブは緩めのデッキです。
この個性的な形状のデッキはトリックに高さが出しやすいのはもちろん、比較的簡単に板を回転させることができます。
そのため、アグレッシブに攻めるスケーターに強くおすすめするデッキのひとつです。
グラフィックは緑色の背景にブランドネームをプリントした、クラシックデザインデッキとなっています。
【POLAR SKATE CO】
DANE BRADY FAILURE
こちらはPOLARの7.875インチのデッキです。
POLARはデッキだけではなく、アパレル商品も非常におしゃれで、スケーター以外からも高く評価されているブランドです。
深緑と白色のビンテージ感溢れるカラーリングが全体を彩り、フリーハンド調で描かれたアートにてひとつの作品を作り出しています。
白色の部分が地上、そして深緑の部分が空を表現しており、さりげなく描かれた黄色の月がグラフィック全体を引き締めていますね。
飾る用と滑る用で購入したいほど美しいデッキです。
【REAL】
DOVES RENEWAL
こちらは標準サイズより大きめの8.5インチのデッキです。
8インチ後半に差し掛かるサイズであるこちらのデッキは、抜群の安定感を誇り、カービングもしやすい特徴を持っています。
そのコントロール性能によって、R系セクションでは非常に快適な滑走感を体験することができるでしょう。
デッキシェイプはキックがやや強めでコンケーブは標準的となっています。
キックが強いとクイックな滑りをすることができるので、テクニカルスタイルのスケーターにもおすすめできる一枚です。
【WKND】
CAMO LOGO DECK
こちらは初心者からプロにまで愛用されている、標準サイズのデッキとなっています。
デッキシェイプはノーズテールがやや丸みを帯びた個性的な形状で、キックはやや強めです。
この個性溢れるデッキはコントロール性に定評があり、スライドトリック時やクイックな滑走時に活躍します。
グラフィックは発色の良い緑色を基調としたカモフラージュデザインです。
ポップな色使いと渋さのあるカモ柄が絶妙にマッチした、美しいデッキとなっています。
【Powell Peralta】
Color Burst Flight
こちらは現在諸外国において標準サイズになりつつある、8.25インチのデッキとなっています。
8.25インチは回し系トリックもしやすく、やや幅広なことで安定したエアキャッチや着地を実現できます。
また、ストリートからランプ、ボウルまで使用できるので、これ一枚でパーク内を滑り倒すことができるでしょう。
こちらのFlightモデルは、ハードロックメープルと高強度のファイバーグラス素材を使用し、耐久性と反発性に優れています。
弾いた時のレスポンスの良さが群を抜いており、回し系トリックの素早さと高さが向上することでしょう。
それに加えて軽量なデッキに仕上がっているため、これ以上ない高品質なデッキであると言えます。
【SANTA CRUZ】
Screeming Hand
こちらは8.8インチと結構大きめなサイズのデッキです。
大きなデッキはバランスがとりやすく、足が外れることも滅多にありません。
そのため、ランプやボウルなどのR系セクションにて非常に有利となっています。
デッキシェイプはキックやコンケーブがやや強めとなっているため、安定感に優れている一枚です。
SANTA CRUZは老舗ブランドということもあり、R系セクションを好むスケーターから高く評価されているブランドでもあります。
緑色の背景にクラシカルなブランドロゴ、スクリーミングハンドが描かれているデッキです。
【Powell Peralta】
SKULL AND SWORD YELLOW GREEN DECK
こちらはPowell Peraltaの8.5インチのデッキです。
グラフィックは、緑色と黄色を織り交ぜた背景に、スカルのアートが施されたデッキとなっています。
また、背景にもスカルアートが描かれており、細部までこだわったグラフィックが非常に美しい一枚です。
まとめ
緑色のデッキといっても、色の濃度や他カラーを織り交ぜたグラフィックなど、多種多様なラインナップになっています。
また、各ブランドによってシェイプやインチなどの特徴が異なるため、自分自身のスタイルに合わせたデッキの選択が可能です。
今回ご紹介した10枚のデッキを参考にしながら、ぜひお気に入りの一枚を探してみてください。
緑色のスケボーデッキの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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