エビセンのスケボーデッキおすすめ10選!評価・評判は?

エビセンは2011年にプロスケーター南勝己さんによって立ち上げられたブランドです。

今回は、我らが日本の誇らしいブランドから販売されているデッキのメリット、そしてデメリットを詳しく解説させていただきます。

また、記事後半ではおすすめのエビセンスケボーデッキを10枚ご紹介いたします。

エビセンのスケボーデッキを使うメリット

トリックに高さが出しやすい

エビセンのデッキは、キックおよびコンケーブが強めな構造である関係上、トリックに高さが出しやすいデッキとなっています。

キックに関しては、特にテールが高くなっているため地面との距離が長く、接地したときのノーズの位置が最初から高いです。

このデッキをうまく扱えられれば、縦コーンも余裕で越えることができるでしょう。

さらに足の引っかかりも良いため、ビタビタのフリップもメイクしやすいです。

よって、トリックに高さと正確性を求めているスケーターにはぴったりのブランドデッキでしょう。

日本文化をベースに描かれたグラフィック

エビセンは日本発のスケートボードブランドということもあり、日本文化を基調としたグラフィックの板も多く販売しています。

例えば、能面が描かれたデッキや、ひらがな漢字を多く用いたデッキなどが有名です。

ほかにも非常に個性溢れるデッキが多く、なかなか他スケーターとかぶることがないブランドデッキとなっています。

そのため、和風が好きな方やデッキから個性を放ちたい方におすすめです。

老舗の他社ブランドと同じ製造工場にてデッキを作っている

エビセンのデッキは老舗の他社ブランドと同じ工場にて製作。

工場はDwindle(DSM)という会社で、Santa CruzやBlind、ZeroやEnjoiなどの老舗ブランドを取り扱っています。

そして、エビセンもこちらの工場でデッキを製作しているのです。

こちらの工場で製造されたデッキは、「硬くしなりが少ない」という特徴をもっています。

そのため、優れたレスポンス性の弾きやすいデッキで、ハードコアな滑りをするスケーターにも非常におすすめな板です。

エビセンのスケボーデッキを使うデメリット

初心者には扱いづらく感じる

エビセンのデッキは、キックとコンケーブだけではなく、足の引っかかりも強くなっています。

そのため、初心者スケーターにとっては扱いづらいデッキに感じるかもしれません。

キックが強いということは、より強い力で弾く必要があります。

もしこのような特徴を持つデッキを使用し初めてオーリーを練習する場合、弾く感覚に慣れるまで時間がかかってしまうでしょう。

そのため、初心者の方であればまずはキックやコンケーブが弱めのデッキで練習された方が良いです。

まずは弾きに慣れることからスタートし、次に板を回転させる感覚に慣れていくことが大切です。

キックやコンケーブが強いデッキですと、その感覚に慣れること自体が難しくなってしまいます。

価格は安くない

エビセンは日本のスケートボードブランドです。

日本のスケートボードブランドだと、海外ブランドのデッキに比べ比較的安く手に入る印象をもちます。

ですが、エビセンのデッキ価格はそこまで安くはありません。

それもそのはず、製造工場は海外にあるので、それに伴って輸入コストなどがかかってきます。

その結果、海外ブランドのデッキと大差ない金額設定となっているのです。

サイズの種類が少ない

エビセンのデッキは7インチ台のものもありますが、8インチあたりのデッキサイズがほとんどとなっています。

そのため、サイズの種類はあまり選ぶことができないでしょう。

とはいっても、8インチ台のデッキがあればストリートでもパークセクションでも快適に滑ることはできます。

そのため、トリック用デッキとして使用する分には全く問題はないでしょう。

エビセンのスケボーデッキおすすめ10選

【EVISEN】
TEAM YELLOW RIBBON

引用:Amazon

こちらは7.8インチで、デザインはブルーを基調したグラフィックデッキです。

編み込みの毛とイエローリボンが特徴的なこちらのアートワークは、YOSUKE ONISHIにて描かれております。

7.8インチは標準サイズよりやや細めで、回し系トリックが非常にしやすいことが特徴です。

テクニカルな滑りをしたい方、キッズスケーターの成長に合わせてデッキサイズを変えたい親御様におすすめします。

【EVISEN】
TEAM CIRCLE SYNDICATE BLACK

引用:Amazon

こちらは7.875インチのデッキで、デザインは緻密な線で描かれた円の中にロゴがスタンプされたグラフィックとなっております。

7.875インチは標準サイズよりやや細めとなっており、回し系トリックがしやすいサイズ感です。

キックとコンケーブの強さも相まって、ビタビタエアキャッチのフリップをメイクすることができるでしょう。

【EVISEN】
TEAM TAKADA TIGER

引用:Amazon

こちらは現在の標準サイズである8インチのデッキです。

ストリートはもちろん、ランプやボウルなどのR系セクションでも扱いやすいサイズ。

デザインは緻密なカモフラージュグラフィックとなっており、アンダーグラウンドかつアダルトな印象を放っております。

【EVISEN】
TEAM WYE CHIP

引用:Amazon

こちらは標準サイズより少しだけ太めな8.06インチのデッキです。

デザインはICカードについているチップのアートワークが施されており、非常に個性的かつ高級な印象を放っています。

デッキから個性を出していきたいスケーターにもおすすめな一枚です。

【EVISEN】
TEAM TOO MUCH

引用:Amazon

こちらは8.125インチと標準よりやや太めのデッキとなっています。

デザインは日本語と英語が織り交ぜられている切手のようなアートワークとなっており、和風でかっこいい印象の一枚です。

なお、8.125インチはそれほど太くないため、初心者スケーターにもおすすめのサイズと感となっています。

【EVISEN】
OBSERVATIONSYSTEM

引用:Amazon

こちらは8.125インチのデッキです。

デザインはコラージュアートのようなアートワークとなっており、独特の世界観が表現されています。

また、テール部分にあたる箇所はイエローカラーで区切られ、中央部分にはブランドロゴがスタンプされたデザインです。

【EVISEN】
TEAM LACE 

引用:Amazon

こちらは8.25インチのデッキで、ストリートセクションからR系セクションに挑戦し始める方にもおすすめなサイズ感です。

デザインはそこはかとなくセクシーな印象を放つアートワークで、レース柄が特徴的な一枚となっています。

なお、8.25インチは思ったよりも太くないので回し系トリックもしやすく、安定感にも優れた絶妙なインチ数です。

【EVISEN】
TEAM RASTA FIRE

引用:Amazon

こちらは8.5インチと、標準より太めなデッキとなっています。

8.5インチ台までくると結構太めなデッキで、ランプやボウルだけ滑るスケーターにも好まれるサイズ感です。

デザインはラスタな印象を放つグリーン、イエロー、レッドカラーを基調としたグラフィック。

中央には日本語で「ゑゔぃせん」の文字と可愛らしいキャラクターのデザインが施されています。

【EVISEN】
KENTO YOSHIOKA SUMMER OF LOVE

引用:Amazon

こちらは8.8インチのデッキで、ここまでくると「太いデッキ」にカテゴライズされます。

回し系トリックはできないことはないですが、重たさを感じやすいでしょう。

ですが安定性が非常に優れているので、ステアやギャップなどのセクションをガンガン攻めていくスケーターにおすすめです。

デザインは「もっと先の話をしよう」と、メッセージ性のある文字が書かれたサイケデリックなグラフィックデッキとなっています。

【EVISEN】
TEAM UKIYO POOL PARADISE

引用:Amazon

こちらのデッキは9.81インチと、ここまで紹介した板の中で最大級の太さを誇るデッキです。

9.81インチデッキはクルージングやR系セクション向けのサイズとなります。

デッキにはウィールバイト防止のため、4隅にえぐり加工が施されました。

デザイン性も優れており、和をモチーフとしたコラージュ作品のようなアートワークはまさにエビセンらしいグラフィックです。

価格も極太デッキにしては比較的安めなので、クルーザーデッキやランプ用デッキを探している方には最高の一枚となるでしょう。

まとめ

我らが日本のスケボーブランド「エビセン」のデッキ。

キック及びコンケーブが強く、ハードに滑るスキルフルなスケーターにおすすめです。

もちろん初心者の方にもおすすめできますが、やや癖のあるデッキであることは忘れないでください。

特にテール部分のキックが強く、トリックに高さが出しやすい太めなデッキも多いことから、ステアを飛ぶときにピッタリでしょう。

今回ご紹介した10枚のデッキも参考に、ご自身が気に入る一枚を見つけてみてください。

紹介アイテム一覧

エビセンのスケボーデッキの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

EVISEN
TEAM YELLOW RIBBON
EVISEN
TEAM CIRCLE SYNDICATE BLACK
EVISEN
TEAM TAKADA TIGER
EVISEN
TEAM WYE CHIP
EVISEN
TEAM TOO MUCH
EVISEN
OBSERVATIONSYSTEM
EVISEN
TEAM LACE 
EVISEN
TEAM RASTA FIRE
EVISEN
KENTO YOSHIOKA SUMMER OF LOVE
EVISEN
TEAM UKIYO POOL PARADISE