銀軸のゲーミングキーボードおすすめ8選!安い製品やテンキーレスも!

ゲーミングキーボードを選ぶ際に重要なポイントの一つに「軸」があります。 

使用している軸の違いによって打鍵音や打ち心地、キーを押した時の反応スピードなどが変わってきます。

青、赤、茶、銀軸など色で表される事が多いですが、今回はその中でも銀軸にスポットを当てて紹介していきます。

最後におすすめ8選を安い製品やテンキーレスなども含めて紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。 

 ゲーミングキーボードの銀軸とは?

銀軸とはメカニカルキーボードで使用するキースイッチの種類の一つで、スピード軸とも言われています。 

その名の通り素早いキー操作ができ、特にコンマ1秒を争うようなFPSなどの対戦系ゲームで力を発揮してくれるでしょう。 

銀軸のキースイッチは他の軸と比べて、どれだけ押したら反応するかの範囲(アクチュエーションポイント)が短くなっています。 

またキースイッチの底までの長さであるストローク距離も短く、押下圧も低いのが特徴です。 

そのため少しの力で早く反応するのが銀軸の魅力ですね。 

銀軸のゲーミングキーボードを使うメリット・デメリット

メリット

銀軸のメリットには以下が挙げられます。

メリット
  • キーの反応スピードが早いのでFPSなどの対戦ゲームに向いている
  • 押す力が少なく済むので長時間使用しても疲れにくい

やはり銀軸の最大のメリットはスピードです。 

この利点は自分の反応に対してキー入力が素早く行われ、それがゲームに反映されるのが早くなるということです。 

それはつまり自分の直感的な反応がそのままダイレクトにゲームへ現れるということです。 

FPSだけでなくどんなゲームでも没入感を高め、より快適なゲーム体験ができると思います。 

また疲れにくいという点もゲームだけでなく普段からPC作業が多い方にもオススメですね。 

デメリット

銀軸のデメリットには以下が挙げられます。 

デメリット
  • キーの反応が早いため誤入力してしまう可能性がある
  • クリック感が足りず人によっては満足感がない

銀軸のメリットであるアクチュエーションポイントの短さによる反応の良さは時にデメリットにもなってしまいます。 

焦ってしまって誤ったキーを軽く押してしまい、それが反応してしまうなんてこともあるかもしれません。 

もちろん慣れてくれば頻繁に起こるようなことではないですが慣れないうちは注意したいですね。 

また普段から爽快な打鍵音でキーを打つのが好きな人にとっては少し物足りないかもしれません。 

人によって打ちやすく感じる軸は違うのでこういった細かい点にも考慮して選ぶと良いかもしれません。 

 銀軸のゲーミングキーボードの選び方

フルサイズ/テンキーレス

キーボードサイズは銀軸だけのことではないですが、キーボードを選ぶポイントとしては重要な点の一つです。 

ゲーミングキーボードを選ぶのであれば、特別な理由がなければテンキーレスをオススメします。 

ゲームをする上でテンキー部分はあまり必要ないですし、単純にデスクのスペースが確保できればマウスの操作範囲も広がります。 

ですがフルサイズが使いにくいというわけではありません。 

欲しいモデルがフルサイズしかない場合や普段使いも考えフルサイズが良い場合などはスペースを把握した上で選ぶと良いでしょう。 

キー配列

キーの配列は大きく分けて以下の2種類があります。 

配列
  • 日本語配列
  • US配列

恐らく普段よく見るキーボードの配列は日本語配列かと思います。 

この2つは何が違うかというと一部のキーの有無や配置の違い、キーの大きさなどが違います。 

例えば日本語配列はひらがなを打つために「全角/半角」キーがありますがUS配列にはそれがありません。 

銀軸仕様のものを選ぶ際にキー配列の種類がUS配列しかないという場合もあるかもしれません。 

そういう場合はキー配列の違いを理解した上で、ゲーム以外の使用で自分にとって不便はないかなどを確認した上で検討したいですね。 

メーカー(ダッキー/ロジクール等)

ゲーミングキーボードで銀軸を採用しているオススメのメーカーは以下があります。 

メーカー
  • ダッキー
  • コルセア
  • ロジクール

ダッキーは60%サイズのコンパクトな製品が多く、配色がPOPでデザイン性が高いのもポイントです。 

ただし基本的にUS配列になってしまうため注意が必要です。 

コルセアは銀軸のキーボードの種類も多く日本語配列が多いのも安心できるポイントです。 

フルサイズも多いので普段遣いも考えている方にはオススメです。 

ロジクールは正確には銀軸ではなく独自のメカニカルスイッチを使用しています。 

ですが銀軸に近いスイッチが多く特にキーストロークが他の銀軸と比べ短い点や耐久性に優れている点がポイントです。 

純粋な銀軸でなくても押し心地で決めたい人やロジクール製で統一したい方などはオススメです。 

価格幅

価格帯は6千円前後~2万円前後と少し幅が広いです。 

ですが1万円を切るものは少なく基本的には1万円以上のものがメインです。

決して安くはありませんがスピードに特化したゲーミングデバイスと考えれば納得できる値段だと思います。 

いきなり購入するのは不安という方ももちろんいるかと思います。 

そういう方はまずは安価なものから入ってみて、銀軸の使用感を確かめてみるのが良いと思います。 

価格が高いものが必ずしも自分に合うとは限りませんので予算と相談して検討してくださいね。 

安い銀軸ゲーミングキーボードおすすめ2選

【HEXGEARS】
HEXGEARS(GK10-JP-KS-Sliver) 

こちらは銀軸ゲーミングキーボードの中ではかなりの高コスパで値段も7千円台となっています。 

しかしキースイッチにはKailhのSpeed Silver軸を使用しておりアクチュエーションポイントは1.1mmと性能はお墨付きです。 

銀軸でなるべく安く買いたいけど性能もしっかりしているものがいいという方にオススメです。 

【GAMDIAS】
GAMDIAS(ガンディアス)(HERMES S1S-JP RGB) 

こちらのキーボードも高コスパで5千~6千円前後で購入可能です。 

CherryMXのキースイッチと同等のGAMDIAS認定スイッチを使用しています。 

数値上はCherryMXの銀軸と変わらず互換性もあるため故障してもCherryMXと交換ができるのは安心ですね。 

将来的にはやはりCherryMXの銀軸を使ってみたいけれど、まずはとりあえず銀軸が欲しい方へ最初の一つとしてぜひ選択肢に入れて欲しいです。 

テンキーレスの銀軸ゲーミングキーボードおすすめ3選

【Ducky】
Ducky(ダッキー)(One2Mini RGB 60%) 

有名プロが使用していたことで一気に人気が出たのがダッキーのキーボードです。 

なんといってもコンパクトな点とPOPなキーボードデザインが魅力ですね。

とにかくスペースを広く使いたい方や、ローセンシでマウスを動かす範囲が大きい方にはオススメです。 

もちろん性能もCherryMXを使用しているのでその点も安心ですね。 

【ARCHISS】
ARCHISS(アーキス)(ProgresTouch TKL) 

国内メーカーであるアーキサイトという会社が制作するキーボードです。 

明確にゲーミング仕様というわけではありませんがその性能は全く劣りません。 

また長時間のタイピングでも疲れにくいステップスカルプチャー構造をしているのも特徴の一つです。 

ゲームだけでなく普段からキーボードを頻繁に使う方は正直これ一つで十分と言って良いかもしれません。 

【Corsair】
Corsair(コルセア)(K65 RAPIDFIRE CherryMX Speed RGB COMPACT) 

CherryMXの銀軸を使用しているのは当然ながら、このキーボードは細かい部分で嬉しいポイントがいくつかあります。 

100%アンチゴースト機能を搭載し、フレームはアルミニウム製で高い耐久性を備えています。 

また付属のアームレストは着脱可能で、オーディオ調節可能なキーも付いています。 

正直言って銀軸のテンキーレスで細かい機能も搭載して1万円前半で購入できるのはありがたいですね。 

人気な銀軸ゲーミングキーボードおすすめ3選 

【FILCO】
FILCO(フィルコ)(Majestouch 2SS Edition) 

こちらも明確なゲーミングキーボードというわけではありません。 

ですが性能はゲーミング仕様でも文句なく、特にスイッチ寿命が約1億回と耐久性も抜群です。 

とにかくシンプルでグレートーンの見た目はとにかく「渋い」です。 

ゲーミングデバイスとしてだけではなく、仕事でもスマートに使いたいといった方にはとてもオススメです。 

【Corsair】
Corsair(コルセア)(K70 RGB MK.2 LOW PROFILE RAPIDFIRE MX SpeedKeyboard) 

テンキーレスで紹介したK65 RAPIDFIREと大きくは違いませんが、こちらはフルサイズキーボードです。 

テンキーレスはもちろんオススメですが、普段遣いも考えてフルサイズが良いという方には選択肢の一つになると思います。 

特にこちらは高さがわずか29mmという薄さで、長時間の使用でも疲れにくい設計です。 

そういった点が気になる方はぜひ検討してみてください。 

Corsair
Corsair コルセア K70 RGB MK.2 LOW PROFILE RAPIDFIRE MX SpeedKeyboard

【Logicool】
Logicoolロジクール(Logicool G813 LIGHTSYNC RGB) 

前述しましたがロジクールは独自のメカニカルスイッチを採用しているため純粋な銀軸ではありません。 

ですがキーストロークが2.7mmと短いことで高い反応性を提供します。

またその短さは22mmという薄さを実現し単純な銀軸のスピート感ではなく、打ちやすさやストローク距離による反応性の高さを実現しています。 

高さが低いほうが打ちやすいという方にはぜひ試していただきたいですね。 

まとめ 

今回ご紹介した銀軸キーボードは少しお値段が張りますが、その分確かな性能を手に入れることができます。 

相手より1歩先に行きたいのであれば決して損はしない選択肢になると思います。 

ぜひ銀軸キーボードで楽しいゲームライフをお過ごしください。 

紹介アイテム一覧

銀軸のゲーミングキーボードの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

HEXGEARS
HEXGEARS(GK10-JP-KS-Sliver) 
GAMDIAS
GAMDIAS(ガンディアス)(HERMES S1S-JP RGB) 
Ducky
Ducky(ダッキー)(One2Mini RGB 60%) 
ARCHISS
ARCHISS(アーキス)(ProgresTouch TKL) 
Corsair
Corsair(コルセア)(K65 RAPIDFIRE CherryMX Speed RGB COMPACT) 
FILCO
FILCO(フィルコ)(Majestouch 2SS Edition) 
Corsair
Corsair(コルセア)(K70 RGB MK.2 LOW PROFILE RAPIDFIRE MX SpeedKeyboard) 
Logicool
Logicoolロジクール(Logicool G813 LIGHTSYNC RGB)