ショアジギングロッドの長さの選び方！おすすめも紹介！

ショアジギングロッドは、陸から気軽に大型魚を狙えるショアジギングに欠かせない重要なアイテムです。

主にメタルジグを使って多種多様な魚にアプローチするため、それに見合うスペックが備わっています。

なかでも長さは、ショアジギングロッド選びにおいて最も重要と言えるでしょう。

そこで今回は、ショアジギングロッドの長さを詳しく解説いたします。

シチュエーションに応じたおすすめの長さや、長さ別の特徴も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

ショアジギングロッドの長さの選びの重要性

ショアジギングロッドは、何を基準に選べばよいのでしょうか。

基準はアングラーによって異なるかもしれませんが、一般的には「何処で何を釣るのか」をまず決めます。

そのうえで、釣り場やターゲットに対応するロッドの長さを決めることが重要です。

長さ選びは飛距離やジグアクション、そして釣果に直接影響するため、しっかり考えて最適なものを選びましょう。

ショアジギングロッドは8ft後半から11ft台まで、ラインナップがとても豊富です。

特に釣り場を確定すれば、その釣り場で必要なレングスが導き出せます。

初心者におすすめのショアジギングロッドの長さは？

ショアジギングは青物を狙うハードな釣りとして、初心者から敷居が高いと思われがちです。

しかし実際のところは初心者向けコスパモデルが多く、キャスティングゲームとして気軽に竿を出せます。

とはいえ、ショアジギングロッドの長さにはしっかりこだわりたいもの。

初心者には遠投性能より操作性重視の9ft～9.6ftのショアジギングロッドがおすすめです。

この長さは比較的足元が深く、飛距離の要らないフィールドに適しています。

万能に使えるショアジギングロッドの長さは？

ショアジギングロッドの長さの基準値は、だいたい9.6ftと言われています。

飛距離と操作性のバランスに優れ、対応するメタルジグのウエイト幅が広いのが特徴です。

9.6ft前後のロッドはリリース数が多く、汎用性の高さから最も選ばれる長さと言っても過言ではありません。

硬さによっては釣り場や対象魚を問わず、オールラウンダーとして使えます。

飛距離重視のショアジギングロッドの長さは？

ロッドは、長くなればなるほど飛距離が増します。

ショアジギングロッドも例外ではなく、飛距離重視なら10ft超の長さを選択するのがおすすめです。

なかには11ftを超えるロングサイズもありますが、一般的な堤防や磯では10～11ftで十分でしょう。

ただしロッドが長くなれば当然重たくなるため、長時間釣行に耐えうる体力や腕力が必要ですね。

ショアジギングロッドの長さ別の特徴や用途を紹介

9ft台のショアジギングロッドの特徴や使い道

9ft台のレングスは、ショアジギングロッドとしては短い部類です。

とはいえ他のゲームロッドよりは長く、メタルジグをキャストするのに十分なスペックを備えています。

30～40g程度の軽いジグを扱いやすく、操作性の高さはショアジギングロッド随一でしょう。

足場の低い釣り場や、比較的近距離にいる小型～中型魚に適しています。

また9ft台のモデルは汎用性が高く、エントリーとして初心者向けモデルが多くリリース中です。

10ft台のショアジギングロッドの特徴や使い道

10ft台の長さになると、ルアーの操作性とともに遠距離を回遊する青物が射程に入ってきます。

ハイエンドからエントリーまで主力のレングスとして、軽さや機能性に優れた機種が豊富です。

足場の高い釣り場やナブラ撃ちなど、遠投が必要な場面で活躍するでしょう。

また10ft台は硬めのロッドが多く、ヒラマサなど大型青物狙いのキャスティング用として使われています。

さらに長めの10ft後半のショアジギングロッドは、プラグを使用するプラッキングゲームに効果的です。

11ft台のショアジギングロッドの特徴や使い道

11ftのロングロッドはサーフロッドと呼ばれることから、遠投が必要なサーフがメインフィールドです。

ロングレングスを活かした抜群の飛距離で、沖へとルアーを運んでくれます。

青物からフラットフィッシュまで様々な魚を狙え、プラッキングにも対応します。

ただしロングロッドはショートロッドより重くなるので、操作性が悪くなることは否めません。

またタックルバランスを考えて、番手の大きいリールを合わせることも大切です。

まとめ

ショアジギングロッドは、釣り場や対象魚に合わせて長さを選ぶことが大切です。

9ft台は操作性に優れ、ロッドが長くなるほど遠投性能が高くなります。

お気に入りのショアジギングロッドで、大物とのファイトを楽しんでください。