一年を通して楽しめるショアジギングですが、そんなショアジギングをするにあたって釣り手袋は必要不可欠です。
これを着用するかしないかでは釣りの快適性が格段に違ってきます。
今回はショアジギングで使えるオススメのグローブを紹介します。
- 釣り歴13年
- 大会出場経験あり
小学生の頃に行ったサビキ釣りをキッカケに釣りの世界にのめり込み、今に至ります。 休みの日はショアジギングメインに磯、防波堤問わず各地を飛び回るほどの釣りバカです。 時期によってエギング、フカセ釣り、シーバス等、他のジャンルも含め様々なターゲットを狙っています。
目次
ショアジギングでグローブ（釣り手袋）を使うメリット
グリップ力の向上
グローブを着用することでグリップ力が向上し、力が入りやすくなるため、ジャーク時の負担が軽減され、そして魚とのファイトも有利に進めることができるようになります。
また、雨天時やタックルに波が被っているような場合などでもロッドやリールのハンドルを滑らず確実に握り込むことが可能になります。
安全性の向上
ショアジギングでは、防波堤のみならず磯などの地形の険しいフィールドで竿を出すことも少なくはありません。
磯など足場の悪い場所では、バランスを崩して転倒し怪我をすることもあります。
もし素手で磯に触れれば、怪我は勿論のこと、踏ん張りも効きません。
グローブの着用は、釣りが快適になるだけでなく、不意に起こる怪我を未然に防ぐことにも大いに貢献しています。
防寒
寒い時期に冷たい風にさらされながら釣りをする時、真っ先に冷えていくのは手や指先です。
ショアジギング用グローブは、他のグローブに比べ分厚くタフに作られていることが多いため、冬用グローブとしての防寒機能も十分に果たしてくれます。
場所によっては晩秋から冬にかけて青物が釣れるエリアもあるため、そういった場合には着用しておくと心強いでしょう。
シマノのショアジギング用グローブおすすめ3選
【シマノ】
オシア ビッグゲームサポートグローブ（GL-292T）
信頼と実績のシマノ最強のジギンググローブです。
これ一つで近海のジギング、ショアジギングから磯、離島遠征など幅広く対応できます。
全体にレザノヴァの天然皮革を使用し、程よいストレッチ性と耐水性、耐久性を兼ね備えています。
また、負担のかかる部分には人工皮革による補強が施されているなどシマノジギンググローブ最高級として妥協点のない仕上がりとなっています。
通気性も良い為、一年中使うことができ、迷ったら買って間違いのない一品です。
【シマノ】
オシア ストレッチグローブ（GL-245S）
シマノのコストパフォーマンスに優れたジギンググローブです。
こちらは上記のものとは違い全体の素材にメッシュを使用したモデルになります。
素材の特性上、軽量で吸湿速乾性に優れており、大量に汗をかく夏場であってもストレスフリーな釣りを楽しむことができます。
軽量かつ安価なモデルでありながら、キャスティング時に糸の触れる部分や力のかかる部分にはしっかりと補強が施され、安心して使用できます。
【シマノ】
XEFO ロックトラバースグローブ（GL-249R）
主に磯での使用に向けて開発されたシマノのグローブです。
全体にはレザノヴァを使用し、5本指全てに高強度天然カンガルー革を使用しています。
磯での使用を考え、伸びがよく手に馴染む高伸度ストレッチ素材を使用し、高いフィット性とグリップ力を実現しています。
また、他のグローブより滑り止め性能に優れ、濡れた状態で掴んでも滑ることなく、磯場でランディング後の獲物を確実に、安全にホールドできますね。
主に地磯、沖磯をフィールドとする釣り人におすすめの1品と言えるでしょう。
ダイワのショアジギング用グローブおすすめ3選
【ダイワ】
オフショアパワーグローブ（DG-7221）
2021年春の新作ダイワの高強度パワーグローブです。
オフショアと名がついていますがショアからの使用においても何ら問題なくその性能をフルに発揮してくれます。
本体の素材はメッシュと本革のハイブリッド素材で、手のひら側の負担のかかる部分は本革、手の甲側は通気性の良いメッシュ素材を適材適所に使用し耐久性と通気性を両立させた非常にバランスの取れたグローブです。
【ダイワ】
ジギンググローブ（DG-71020）
ダイワのベーシックなジギンググローブです。
フィールドを選ばないシンプルかつ高機能なデザインで、負担のかかる部分随所には本革を使用し補強がなされており、拳側には滑りにくいグリップ素材が使われています。
しっかりとした作りながら通気性も抜群で、シーズン問わずオールシーズン使用可能です。
価格は安価ですが、性能は価格以上で非常にコストパフォーマンスに優れています。
【ダイワ】
防寒ジギンググローブ（DG-7420W）
ダイワの防寒特化型ジギンググローブです。
冬や晩秋の寒い時期のショアジギング、ジギングにおいて大活躍します。
本体の素材には、より防寒性能に特化したタイタニュームを使用しており、磯などの冷たい風にさらされる環境下において抜群の保温効果を発揮します。
指先の冷えはかなり軽減され、快適に釣りを楽しむことができます。
普通のジギンググローブの防寒性では物足りない、さらに上が欲しいという方にオススメです。
その他のショアジギング用グローブおすすめ5選
【オーナー】
ゲームグローブ（No.9918）
オーナーばりがプロデュースしているカルティバから出ているジギンググローブになります。
素材感はメッシュ多めで通気性に優れており、また、マジックテープひとつで着脱、サイズ調節が簡単に行えます。
全体的にクセのないしなやかな素材で、装着時もストレスを感じにくくなっています。
革は使用されておらず、負担のかかる指先や掌部分にはシリコンが使われており、PEラインの摩擦に強い設計になっています。
【ゼナック】
3-D ショートグローブ for ソルトウォーターゲーム
老舗ルアーロッドメーカーゼナックが手掛けた、ソルトウォーターゲーム専用立体裁断グローブです。
立体裁断によって生まれたこのグローブは、抜群のフィット感を誇りながら窮屈さを感じさせない仕上がりとなっています。
手のひら部分にはハンゾー加工が施されており、濡れてもグリップ力が低下しにくい作りになっています。
また、皮革にはアマーラという高機能人工皮革が使われている為、濡れても変質せずしなやかさが続くような仕様になっています。
【マズメ】
ジギンググローブ（MZGL-S349）
ソルトウォータールアーに特化したブランドであるマズメから発売のジギンググローブです。
ラインに負担のかかる人差し指の部分は合皮とシリコンを合わせた素材で耐久性を高め、手のひらの滑り止めはシリコンでグリップ力を高めています。
こちらのグローブは、ベルトによって手首までカバーできる為長時間のキャスト、シャクリなどのアクションでも手首が疲れにくい設計になっています。
【メジャークラフト】
ジギンググローブ（MCJG）
「ジグパラ」をはじめ数々のコストパフォーマンスの高いルアー用品をプロデュースしているメジャークラフトから待望のジギンググローブが登場しました。
ほぼ業界最安値ながら非常にコストパフォーマンスに優れており、しなやかな素材を使用しストレスを感じにくくなっています。
また、手のひらには人工皮革を使用し、ハードな環境でもしっかりとした強度を誇ります。
【パズデザイン】
オフショアグローブ レザー（PGV-033）
パズデザインの本格派ジギンググローブです。
手の甲側はポリエステルを100%使用し、通気性と吸湿速乾性を高めています。
そして負担のかかりやすい掌側にはアマーラ合成皮革を使用し、ラインのかかる指先には滑らかなカンガルー皮革を使用しており妥協を許さないパズデザインらしい仕上がりです。
また、着脱も簡単で、ラインが引っかからないようにファスナーは内側面に取り付けられるなど細部までこだわりを感じるデザインとなっています。
まとめ
これからの季節、より本格化するショアジギングシーズンに向けて、実用性とデザイン性両面から選び抜きました。
各メーカーからは夏用、冬用問わず様々なタイプのものが発売されていますので是非自分の釣りのスタイルに合った一品を見つけていただき、快適なショアジギングライフを楽しんでみてはいかがでしょうか。
ショアジギンググローブの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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