船タコ釣りリールおすすめ8選!電動リールも!オクトパッシング!

近年、釣果が好調でますます人気が出ている船タコ釣り。

釣って楽しく、美味しい天然のタコを食べることができるのも醍醐味の一つです。

シンプルな釣りなので船釣りの経験が浅い方でも十分に楽しめます。

ベストシーズンは暖かい5~10月ごろですが、数を狙わなければ年中狙うことができるのも魅力。

人気に伴って、各メーカーから続々と船タコ用品が登場しています。

今回は船タコに使用するリールについてご紹介します。

船タコ釣りに最適なリールや選び方、おすすめの船タコリール、適する電動リールなどをご紹介します。

船タコリール選びの参考にしてみて下さい。

W.T
執筆者
  • 元釣具屋店長
  • 釣り歴16年

2020年まで大手釣具店で13年間勤務。 ソルトフィッシングがメインで釣り歴は16年程です。 職業柄、主要な釣りは一通り経験をしてきました。

船タコ釣りリールの特徴

船でのタコ釣りはタコエギとタコテンヤなどを使用します。

どちらも同じリールを使用できるのでリールは使い分ける必要はありません。

基本的には落としてボトム付近を誘って巻き上げる縦の釣りを行うので、船タコ釣りにはベイトリールが最適。

また、船タコ釣りで最も重要なのはリールの剛性です。

タコの重さに耐えられるリールの剛性がないとリール本体やハンドルがネジレてしまいスムーズに巻き上げることができません。

フレームやハンドルの剛性がしっかりしたリールを選びましょう。

加えてドラグ力も強くなくてはなりません。

ドラグ力が弱いとアワセの時に滑ってしまいアワセが効きません。

強いドラグ力や剛性のあるリールで操作性のいいものを選びましょう。

船タコ釣りリールの選び方

ラインキャパシティ

船タコ釣りに使用するラインは一般的にPEラインの2~4号程度を使用します。

最低でも使用するラインを100m以上巻けるリールを選びましょう。

ラインの推奨号数はエリアや船宿によって変わるのでホームページを確認したり電話で問い合わせてみましょう。

よく行く船宿の情報をもとにリールを選ばないとせっかく用意したリールが適さないこともありますので注意しましょう。

ドラグ力

ドラグはしっかりと絞め込んだ時に、強いドラグ力を設定できるものがいいでしょう。

アワセの時に滑ってしまうとアワセがしっかりと入りませんし、タコが底に張り付くスキを与えてしまいます。

素早く底から離せずに一旦張り付かれてしまうと大きなタコは引き剥がすのは容易ではありません。

また、引き剥がすのにも弱いドラグではズルズルと滑ってしまいます。

船タコ釣り専用モデルでは最大ドラグ力10kgを超えるものもあり安心です。

最低でも5kg以上のものを選ぶことをおおすすめします。

剛性

前述の通りタコ釣りのリールに剛性は欠かせません。

剛性の高いメタルフレームを使用したものなどを選びましょう。

ただメタル素材を多用したものは重量も重くなるのでタックル全体のバランスを考慮する必要もあります。

剛性の高く軽量なアルミやマグネシウム、カーボン素材などを使用したものもいろいろと発売されていますので、選択肢はたくさんあります。

そのような軽さと剛性を兼ね備えたリールは値段も高くなりますので、予算と性能を考えて選びましょう。

ハンドル

ハンドルは巻き取りの際に巻きやすいパワーハンドルのものがおすすめです。

タコを底から引きはがしたり、大型のタコを巻き上げる際には力のこめやすいロングハンドルが最適。

また、ハンドルノブも握りこみやすい大型のラウンドノブのものがおすすめです。

ゴリゴリと力強いリーリングができるものを選びましょう。

ギア比

船タコ釣りにおいて、ギア比はトルクのあるローギアタイプがおすすめです。

大型のタコは重量があり水圧を受けるととても重たいです。

そのためギア比の高いハイギアタイプだと巻き取りに苦労することもあります。

比較的浅いポイントで近くを狙うタコ釣り。

また細かい誘いのみで早いリーリングは必要ないのでハイギアである必要はないでしょう。

巻き方(手巻き/電動リール)

船タコリールには手巻きリールを使うことが多いでしょう。

浅いポイントを攻めることが多いので電動でなくても容易に巻き取りができます。

また、電動リールの場合モーターなどの重量が重くなり疲れてしまうこともあります。

価格が高いのも選ばれにくいポイントかもしれません。

ただ、電動リールの場合手返しが速くなりますし、仕掛けの回収の際など巻き上げは圧倒的に楽です。

やり取りの際もテンションが抜けにくくバラシの軽減にもつながるでしょう。

双方のメリット、デメリットを理解したうえでご自身のスタイルに合わせて選びましょう。

船タコ釣りリールおすすめ8選

【テイルウォーク】
エランオクトパス ワイドVTN

人気のタコリール、エランオクトパスが軽量化を遂げてバージョンアップしました。

剛性はそのままに軽量化を果たし操作性の向上を実現。

ハンドルは60mmー75mmと2WAY仕様で変更可能なのもおすすめ。

ドラグも安心のMAX9㎏の設定で大タコにも対応できます。

6点遠心ブレーキシステムでちょっとしたキャストにも対応し広く探れます。

【プロックス】
バルトムBCオクトパス

プロックスのタコエギ専用ベイトリールです。

大型EVAハンドルノブと75mmのパワークランクハンドルを搭載。

ローギアモデルで力強いリーリングが可能です。

マグネットブレーキ搭載でちょっとしたキャスティングも可能です。

PEライン2号約200mがセットになっているのですぐに使えるのもおすすめポイントです。

【シマノ】
ベイゲーム 300

HAGANEボディ採用で高い剛性を誇り、タコ釣りにも最適なリールです。

負荷に強いXシップ機構を採用し、EVAラウンドノブと70mmロングクランクハンドルを搭載して力強いリーリングをすることができます。

最大ドラグ力は安心の8kg。

強さと軽快さを兼ね備えたおすすめリールです。

【ダイワ】
ミリオネアバサラ 200

高い耐久性を実現したミリオネアバサラシリーズです。

メタル素材をフレームに使用して高剛性、高精度を誇る筐体システムのハイパーアームドハウジングを採用。

ギアから駆動部、クラッチ周りまでタフな機構を搭載しています。

200サイズは70mm鍛造ハンドルと大型ハンドルノブを搭載し力強くタコを引き寄せることができます。

【ダイワ】
フネXT 150OP

60mmロングハンドルと大型EVAノブを搭載し、力強い巻き上げが可能。

ローギアのパワータイプでタコをゴリゴリと寄せてくることができます。

MAGFORCEブレーキでちょっとしたキャストも可能です。

スーパーメタルフレーム採用でタコ釣りに最適な高い剛性を誇ります。

【シマノ】
ゲンプウXT 200PG

タコ釣りなどのタフな釣りに対応できる60mmロングクランクハンドルに加え大型EVAハンドルノブ搭載。

コンパクトなボディながら力強い巻き上げが可能です。

握りこみやすいボディで操作性が高く、コストパフォーマンスにも優れておりタコエギに最適な1台です。

【ダイワ】
シーボーグ 300J

300サイズながら手持ちに最適な重量に進化しました。

トルクのあるMAGMAXモーターで小型電動ながら力強い巻き上げが可能。

JOGレバー搭載で片手での操作も楽に行えます。

最大ドラグ力16kgで大型のタコにも安心のドラグ力です。

【シマノ】
フォースマスター 1000

手持ち可能なライトゲームモデルの1000番クラスに3000番クラスのパワーと耐久性を兼ね備えたフォースマスター1000はタコ釣りにも最適。

MUTEKI MOTOR+搭載で力強い巻き上げ力を実現。

最大ドラグ力15kgで大ダコとも楽にやり取りが可能です。

NEWタッチドライブで片手操作も快適です。

まとめ

船タコ釣りのリールについてご紹介しました。

小型で耐久性のあるリールを使うのでタコ釣り以外にも対応できるリールが多いので浅場の釣りなら流用可能なのも嬉しいところ。

ヒラメやマゴチ、アマダイなどと兼用もできるので少しいいリールを選ぶのもいいでしょう。

ただ負荷の強い釣りなので定期的なメンテナンスは怠らないようにしましょう。

紹介アイテム一覧

船のタコ釣りリールの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

テイルウォーク
エランオクトパス ワイドVTN
プロックス
バルトムBCオクトパス
シマノ
ベイゲーム 300
ダイワ
ミリオネアバサラ 200
ダイワ
フネXT 150OP
シマノ
ゲンプウXT 200PG
ダイワ
シーボーグ 300J
シマノ
フォースマスター 1000