シマノのリールは国内のみならず海外のアングラーからも大人気で、多くのアングラーが使用しています。
幅広い価格帯のリールを販売していますが、最上位機種で高価格なリールであっても使用しているアングラーが多いことから人気の高さが伺えます。
今回は人気が高いシマノのリールからシーバスリールとして最適な商品を紹介します。
スピニングリールはもちろんのこと、シーバス釣りにぴったりのベイトリールも紹介するので、ぜひご参考にしてください。
- 釣り歴18年
- 年間釣行300日超え
- 調理師資格あり
三浦半島、真鶴半島、伊豆半島の地磯がメインフィールド。ターゲットは主にロックフィッシュで、アカハタやオオモンハタ、メバルを狙っています。家の近くにも海があり、時間があまりない日は近所でシーバス釣りやチニング、アジングなどを楽しんでいます。また調理師資格を持っており、釣り魚を使った料理も得意です。
シマノとは
シマノは1921年に設立して、2021年に100周年を迎えた歴史あるメーカーです。
主に自転車部品と釣具の製造をしていて、スポーツ自転車部品業界においては世界最大手企業とされています。
1970年に釣具事業部が発足され、1971年にスピニングリールである「DUX」を発表しました。
その後販売されたカルカッタやステラ、アンタレスは今もなお多くのアングラーに愛されています。
釣具メーカーとしても高い市場シェアを誇り、日本のみならず世界のアングラーにも人気が高いです。
シマノが販売するロッドも素晴らしいものばかりですが、特にリールは高い技術力で作られていて長期間にわたって使用できるタフさが備わっています。
シマノのシーバスリールの特徴
HAGANEギア
HAGANEギアが搭載されたリールは、タフな環境で使用していても巻き心地が変わりにくい魅力があります。
金属の塊を高い圧でプレスして、切削をすることなくギアが仕上げられています。
精密冷間鍛造と呼ばれるシマノ独自の技術で作られたギアは、製造途中で熱が加わることがないので、硬く、粘り強い特徴があります。
Xプロテクト
Xプロテクトはリール内部に海水が入らないように考えて作られた技術です。
特殊な撥水処理とラビリンス構造でリールの回転に悪影響を与えず、防水性能が非常に高くなっています。
海水がかかる可能性が高いウェーディングシーバスや飛沫がかかるボートシーバスを楽しむアングラーには非常にメリットがある技術となります。
DCブレーキ
DCブレーキはシマノのベイトリールに採用されている技術です。
DCブレーキが採用されているベイトリールであれば、バッグラッシュの心配が少なく、遠投しやすくなります。
ベイトリールの扱いに慣れていないアングラーでも簡単にキャストできる魅力があります。
シマノのシーバスリールの選び方
スピニングリールの選び方
シマノのスピニングリールをシーバス用に購入する時は、C3000番〜4000番がおすすめです。
短めの7ft〜8ft台のロッドであればC3000番や3000番をおすすめします。
一方9ft以上のロッドには4000番の相性がよくなります。
4000番以上のスピニングリールもシーバス釣りに使用できますが、ロッドとの相性が悪くなる可能性があります。
ベイトリールの選び方
ベイトリールをシーバス用リールにする時は150番〜200番のリールをおすすめします。
ベイトリールを使用するメリットとして、太いラインを巻いてもライントラブルが起こりにくいことが挙げられます。
150番〜200番であれば、ベイトリールのメリットを活かせる糸巻き量があります。
またギア比に関しては、スピニング、ベイトどちらもノーマルギアからエクストラハイギアまで幅広くラインナップされています。
シーバス釣りには潮流の変化やルアーの動きがわかりやすいハイギアかエクストラハイギアをおすすめします。
シマノのシーバス用スピニングリールおすすめ5選
【シマノ】
エクスセンス 3000MHG
エクスセンス 3000MHGはシーバス専用に作られたハイエンドモデルのスピニングリールです。
前モデルよりも20g以上軽量化されて、長時間の釣りでも疲れにくくなっています。
カラーリングがマットブラックになっていて見た目もスタイリッシュです。
さらにマットブラックは太陽光がリールに当たっても反射せず、魚に違和感を与えにくいと言われています。
【シマノ】
ツインパワー XD 4000XG
ツインパワー XD 4000XGは2021年にリニューアルされて前作よりも大幅に軽量化されたおすすめのリールです。
巻き出しが軽いので、ルアーが動き出した感覚が分かりやすくなっています。
また高い防水性能を有しているため、海水の飛沫がかかる可能性が高い磯でのヒラスズキやマルスズキ狙いにもぴったりです。
全てのモデルに最初からラウンドノブがついていることも魅力的です。
【シマノ】
ツインパワー 3000MHG
ツインパワー3000MHGは金属ローターを搭載して滑らかな巻き心地を実現したおすすめのリールです。
ツインパワー XDに比べると巻き出しはやや重いですが、巻き出すと滑らかに一定速度で巻きやすい特徴があります。
特にただ巻きで探る場面が多いシーバス釣りでは、一定速度で巻きやすいリールを使用すると釣果もアップしやすくなります。
【シマノ】
ストラディック C3000HG
ストラディック C3000HGは価格が安いにも関わらず、巻き心地がよく、耐久性もあるコスパ最強のリールです。
入門者だけでなく中級者や上級者でも満足できる性能が備わっています。
HAGANEギアやXプロテクトが採用されているので、長期間使用できるタフさもあります。
前作よりもかなり軽量化されて軽量なロッドとの相性も高くなっています。
【シマノ】
ナスキー C3000HG
ナスキー C3000HGは低価格帯のリールでありながら入門者から上級者まで満足できる性能が備わっているおすすめのリールです。
HAGANEギアが搭載されていて、価格が低いリールとは思えないほどの巻き心地の良さが実現されています。
これから釣りを始めたいアングラーがナスキー C3000HGを購入すれば、他の釣りにも流用でき、便利な一台となってくれます。
シマノのシーバス用ベイトリールおすすめ5選
【シマノ】
アンタレス DC MD XG
アンタレス DC MD XGは2018年に販売が開始されて数年が経っていますが、未だに多くのアングラーが使用している人気のベイトリールです。
遠投性能が非常に高く、広範囲を探る必要がある河口部や港湾部のシーバス攻略に役立ちます。
7g以上のルアーであれば快適にキャストができ、ビッグベイトまで対応しているので、シーバス釣りで幅広く使用できます。
【シマノ】
カルカッタコンクエスト 201HG
カルカッタコンクエスト 201HGは巻き心地がよく、リーリングに集中できるおすすめのベイトリールです。
また耐久性が高く、タフに使用しても壊れる心配が少ないのでパワーファイトにも安心感があります。
丸型リールではパーミングしにくく手が痛くなるアングラーもいましたが、ボディがロープロ化されて握りやすくなっています。
【シマノ】
エクスセンス DC SS XG
エクスセンスDC SS XGはDCブレーキが搭載しているシーバス専用のベイトリールです。
ブレーキ設定が4段階のみとなっていて、ベイトリールの扱いに慣れていないアングラーでも簡単に最適なブレーキ設定ができます。
ラウンドノブが標準でついているため、シーバスだけでなくロックフィッシュでもパワーファイトがしやすいリールとなっています。
【シマノ】
スコーピオン MGL 150HG
スコーピオン MGL 150HGは立ち上がりがいいMGLスプールを採用したキャストしやすいおすすめのリールです。
シーバスで使用する軽めのルアーであってもしっかりと初速が出て、遠投できるようになっています。
ボディには金属が使用されているので、剛性が高くタフな使用にも耐えられます。
ワインレッドのカラーリングが釣り場でよく映えて、見た目にも楽しめます。
【シマノ】
バスワン XT 150
バスワン XT 150は1万円以下で購入できるベイトシーバス入門におすすめのベイトリールです。
価格が安いリールながら、特殊防錆処理が施されたベアリングが搭載され、安心して海水でも使用できます。
スムーズに立ち上がり伸びやかな弾道になるシステムが使用されているので、バックラッシュが軽減されて遠投できるようになっています。
まとめ
今回はシマノから販売されているリールの中からシーバス釣りにおすすめの商品を紹介しました。
高い技術力で作られたリールはどれも安心して使用できます。
長期間愛用できるリールを購入し、シーバス釣りを楽しみましょう。
シマノのシーバスリールの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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