近場でエントリーできる手軽さながら、奥深いゲーム性も楽しめるシーバスゲームは初心者の方でも気軽に始められる人気のショアフィッシングといえるでしょう。
まずは気軽にシーバスゲームを始めてみたい方や、友達の付き合いでとりあえず扱えるリーズナブルなロッドが欲しいといった方はまずは安価なロッドから使うこともひとつの手といえます。
ただ、はじめての方はどういったものを基準に選べばよいか悩む方も多いのではないでしょうか。
今回はおすすめの5000円前後のシーバスロッドをピックアップするとともにメリットやデメリット、選び方などについてもご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
三重県在住。基本ルアーフィッシングが好きでシーバスやエギング、アジングにのめり込んでいます。ガッツリ釣りをやるのも好きですが、のんびりアウトドアをしながら自然を満喫するのも大好きです。釣り道具も大好きでいろいろ調べるのも趣味のひとつとなっています。今後はオフショアやエサ釣りなど、釣りのジャンルを広げたいと思っています。
5000円前後のシーバスロッドを使うメリット・デメリット
シーバスロッドもピンからキリがあり、高いものから安いものまで実に多くがリリースされています。
ただ、安いからといっても決して悪いわけではなく5000円前後のロッドでも入門用や、とりあえず付き合いで楽しむ上でも十分なモデルも多くあるといって間違いありません。
重要なのはメリットとデメリットをきちんと理解しておくと選ぶ上で失敗することも少なくなるでしょう。
メリット
リーズナブルなシーバスロッドはやはり何と言ってもコストパフォーマンスに優れている点といっても過言ではありません。
最近ではロッド製造技術の向上や使用される素材の低価格化などで安くでも十分にシーバスフィッシングを楽しめるモデルも多くリリースされています。
それこそ、手軽に始めてみたい方や付き合いで行くためのとりあえずのロッドとしては5000円前後のロッドならば十分なモデルも多数あるといえるでしょう。
また、最初の内はロッドの扱い方なども慣れないため高いロッドでは気を使いますが、安いロッドならばそれほど気負わずに扱える点もメリットいえます。
もちろん、安いロッドでも大切に扱うことは良いことですが、最初は釣りを思う存分に楽しむことが大事です。
そういった点ではリーズナブルなロッドは気軽にシーバスフィッシングを楽しむ上で初心者の方にも適しているといえるでしょう。
デメリット
リーズナブルな価格でコストパフォーマンスの高いロッドも多くリリースされていますが、やはりデメリットもあり、本格的なクラスのロッドに比べるとシーバスフィッシングを行う上でさまざまな点が劣ります。
高価なロッドは軽量で感度も高くルアー操作もしやすい上に、シーバスゲームでも重要となる流れの変化を感じやすいといったさまざまな情報を釣り人に伝達してくれますが、安いロッドではその点が不透明になりがちです。
また、初心者の方に多いライントラブルも高価なロッドの方が起こりにくい工夫が施されているため、実は初心者の方ほど高性能なロッドを使用した方がよい場合もあるでしょう。
また、入門用のロッドを購入してシーバスゲームにハマった場合は必ずといっても良いほど高性能なロッドが欲しくなるため、本格的にははじめたくなった場合は逆に高くついてしまうことも考えられます。
シーバスロッドの基本的な選び方
一年を通してあらゆるフィールドで楽しむことができるシーバスゲームはロッドに求められる条件も多いといっても過言ではありません。
ただ、手軽にはじめたい方には1本でオールラウンドに扱えるロッドが適しているため、基本となる性能を基準に選ぶとよいでしょう。
長さの選び方
シーバスロッドの長さは8～9フィート前後のロッドが適しており、あらゆる状況下でもバーサタイルに使用できる9フィートのロッドがおすすめです。
ただ、短いロッドはキャストや操作がしやすかったりと初心者の方にもメリットが多いため、釣行に行くフィールドがそれほど広大でない場合は8フィート台のロッドもありでしょう。
詳しくはこちらのページをみてもらえればより詳しい内容がわかるため、ぜひ参考にしてみてください。
硬さの選び方
シーバスロッドのパワーはML～Mクラスの硬さがおすすめです。
シーバスはランカーシーバスとも呼ばれる大型のものもいて、時には80cmオーバーのサイズも釣れるため、ファイト時のやり取りでも安心できるパワーは必要といえます。
また、扱うルアーサイズやウエイトも幅広いため、この硬さならば大抵のシーバスルアーは十分キャスト可能でしょう。
初心者の方はよりバーサタイルなMLクラスをおすすめします。
詳しくはちらのページをみてもらえればより詳しい内容がわかるため、ぜひ参考にしてみてください。
5000円前後のシーバスロッドおすすめ8選
ここからはおすすめの5000円前後のシーバスロッドをご紹介していきます。
リーズナブルでも扱いやすく基本性能も充実したモデルをチョイスしてありますので、選ぶ上での参考にしていただければ幸いです。
【メジャークラフト】
ファーストキャスト（シーバスFCS-862L）
メジャークラフトからリリースされている初心者の方でも扱いやすいクセのないシーバスロッドです。
はじめての方でも扱いやすいをコンセプトにメーカー独自の中弾性カーボンをメインに使用し、キャストややり取りも扱いやすいオールマイティーな仕上がりとなっています。
扱えるルアーウエイトも幅広く、入門用として使用するには十分な性能を持っているといえるでしょう。
【ダイワ】
ルアーニスト（63L）
ダイワからリリースされているルアーフィッシング入門用としても最適なシーバス対応可能なロッドです。
リーズナブルながらダイワの技術を活かした基本性能も充実のモデルとなっており、キャストや操作時も抜群な高品質ブランクを使用し、握りやすいグリップやキャスト時のライントラブルトラブルを軽減してくれるステンレスフレームOリングガイドといった充実の性能も見逃せません。
デザイン性も高く、値段上の高コスパなロッドといえます。
【タカミヤ】
H.B concept MOBILITY CAST SEABASS（864ML）
タカミヤからリリースされているコンパクトに収納できる携帯性も抜群なもシーバスロッドです。
4ピースのマルチピースロッドとなっており、小さく収納できる仕舞寸法は移動にバイクや自転車、公共交通機関をメインで使用する釣り人にも重宝される携帯性が魅力といって間違いありません。
もちろん、しなやかで扱いやすいブランクと軽量化を量った設計で使用感も十分なロッドといえるでしょう。
【プロマリン】
CB どこでもルアーロッド（90）
プロマリンからリリースされている名前の通りどこでも扱いやすいオールラウンドなシーバスも対応可能ロッドです。
キャスト飛距離も出しやすく、それでいてルアーアクションなども扱いやすい丁度よいレングスや、扱えるルアー適合ウエイトも幅広いため、まさにオールラウンダーな最初の1本にふさわしいロッドといえるでしょう。
価格も非常にリーズナブルなため、まず始めてみたい方にもおすすめのモデルとなっています。
【メジャークラフト】
2代目ソルパラ X ワインドモデル SPX（832MLW）
メジャークラフトからリリースされている軽量ルアーも操作しやすいテクニカルなシーバス対応ロッドです。
軽量ルアーも抜群のキャストフィールと操作感で気持ちよく扱えるロッドに仕上がっており、初心者の方でも使いやすいモデルといって間違いありません。
キャスト時のライントラブルを防ぐステンレスフレームOリングガイドも搭載された、リーズナブルながら使用感抜群なロッドといえるでしょう。
【タカミヤ】
シーバスゲッター セット（962M）
タカミヤからリリースされている重量ルアーもしっかりとキャストできるリールとセットでお得なシーバスロッドです。
ロングキャスト可能なレングスとほぼ全てのシーバス用ルアーを扱える懐の広い適合ルアーウエイトに、強靭なMクラスのパワーを併せ持つバーサタイルロッドといえるでしょう。
さらに、この価格帯ながらリールもセットとなっているため、非常にコストパフォーマンスに優れた点も見逃せません。
【ソルフィエスタ】
オンショアシーバス（902fM）
ソルフィエスタからリリースされている扱いやすいレングスとパワーが魅力的なシーバスロッドです。
MAX40gまでのルアーをキャスト可能なバットパワーに加え、キャストとアクションを両立したバランスのよいレングスで初心者の方の入門用としても申し分のない性能を誇ります。
それでいて、価格も非常にリーズナブルな点はまさに最初の1本に最適なロッドといって間違いありません。
【シマノ】
ルアーマチック（S86ML）
シマノからリリースされている価格以上の性能を秘めたオールラウンダーなシーバスロッドです。
抜群のクオリティを誇るシマノの高い基本性能をこの価格帯で味わえる点でも入門用として十分ですが、キャストのしやすさや操作性はもちろん、この価格帯でも十分な感度を備えています。
迷ったらとりあえずこのロッドを買っておけば間違いないといえるほど価格以上の性能を秘めた高コスパロッドといっても過言ではありません。
まとめ
ゲーム性の高さと掛けた時のやり取りの興奮がたまらないシーバスゲームですが、近場でも手軽にエントリーできる点も魅力の一つといえるでしょう。
ぜひ、この機会に手頃なシーバスロッドを手に入れて、まずは気軽にシーバスゲームをおもいっきり楽しんでみてはいかがでしょうか。
5000円前後のシーバスロッドの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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