【ジャッカル】RVドリフトクローの特徴と使い方!圧倒的な滞空時間!フックサイズ紹介

ジャッカルのリボルテージシリーズから高比重系バックスライドワーム「RVドリフトクロー」が発売されました。(発売日:2019年7月30日)

近くの釣具屋でタイミングよく入荷したので購入できました。さっそくインプレしたいと思います。

今回は、RVドリフトクローの特徴や使い方、発売日、サイズ、重さなどの情報をまとめて紹介していこうと思います。

RVドリフトクローのスペック(サイズ・重さ・フックサイズ)

メーカージャッカル
製品名
RVドリフトクロー(RV-DRIFTCRAW)
発売日2019年7月30日頃
サイズ4インチ(10.16cm)
重さ11.5g
カラー数10色
入り数6個
価格800円(1個あたり133円)
フックサイズオフセットフック #2/0~3/0

カラーバリエーション

グリーンパンプキンペッパー
ザリガニ
グリパンチャート
ブルーギル/パールホワイト
スポーンギル
砂ザリ
ダークグリパンブルーフレーク
コーラシトラスフレーク
RVブラック
チャートバック/パールベリー

重さを測定!個体差がある模様

重さについては公式サイトでも書かれておらず、調べても分からなかったので測ってみました。

写真の通り、RVドリフトクローの重さは11.5g前後でした。

いくつか測ったところ、重さが若干違うので個体差があるようです。

フックはワイドゲイプが良さげ

フックサイズは公式サイトに書かれている通り、2/0(※写真はキロフック)を使ってみました。

ワームが肉厚なせいかセットがしづらい…しかも、余裕がない感じなのでフッキングに影響がありそうです。

RVドリフトクローはワイドゲイプのオフセットフックのほうがベストだと感じました。

普通のオフセットフックよりもハイパートルネードのほうがセットはしやすいです。

RVドリフトクローの特徴

“滞空時間”を重視

RVドリフトクローが他のバックスライドワームと違うところは「水中を漂う時間」です。

一般的なバックスライドワームであればカバーの奥にルアーが届くようにバックスライドする距離に重点が置かれますが、RVドリフトクローの場合は、フォールスピードをゆっくりにして漂う時間を長くにすることで、活性の低いバスに対しても、しっかりとルアーを魅せてバイトする時間を与えます

シャローカバーに強い

中層でフワフワと漂うルアーにバスが好反応を示す日には、ストンと落ちるワームを嫌うことが多々あります。

そういった状況の時にRVドリフトクローのスローフォール、且つバックスライドであれば水深が浅いカバーだったとしても中層攻略が可能になります。

半分がノンソルトだから針持ちに期待

RVドリフトクローは上半分がノンソルト素材、下半分がソルトイン素材で作られています。

ノンソルト素材はソルトインに比べると比重が軽いため、フォールスピードを抑えることができます。

また、ワームに含まれる塩分が水中に溶け出さないので、ワームがスカスカにならず、針持ちが良いことが特徴です。

RVドリフトクローの使い方

カバーをバックスライドで攻める

RVドリフトクローの特性を活かすならフックを逆差ししたバックスライドに特化させたセッティングがオススメです。

シャローを攻めるならノーシンカー、少し水深がある場所やフォールスピードを上げたい時はネイルシンカーを刺して調節すると攻めやすくなります。

縦ストラクチャー攻略はライトテキサス

オフセットフックを順刺しして、バレットシンカーの1.8〜3.5gを使用したライトテキサスリグでは、ブルフラットのようなスパイラルフォールアクションを出すことができます。

縦ストラクチャーをタイトに攻める場合やバスが中層でサスペンドしている状況では、フォールでアピールする釣り方が効果的です。

足元の岸際を攻めるならノーシンカーワッキー

ノーシンカーワッキーでは、リトリーブ方向に対して垂直にアクションするので上の動画のように足下の護岸の壁を小突くように攻めることが可能です。

加木屋守プロのオススメフックはタリズマンの#2/0です。

ディープを攻めるならフリーリグ

RVドリフトクローを使ってディープを攻めるならフリーリグがオススメです。

シンカー着底後のフリーフォール時にRVドリフトクローの長い滞空時間が活きてきます。

RVドリフトクローのタックル

RVドリフトクローの重さは11.5gです。それなりの重さがあるので、ベイトタックルのほうがストレスなく投げれます

スピニングで使いたい場合はPEラインを使ったパワーフィネスであれば十分に扱えます。

ロッド

ベイトロッドが推奨です。

ロッドの硬さは、M〜H以上であれば問題ありません。

カバーを撃つ場合はMではなくMHやHのほうが、掛けたバスをカバーに巻かれる可能性は少なくできそうです。

リール

カバー周りで使うことが多いので、リールはベイトリールのHGまたはXGなどのハイギアが良さそうです。

ライン

使う場所や状況によってベストな太さは変わってきますが、フロロラインの14〜20lbであれば問題ないと思います。

RVドリフトクローの参考動画

RVドリフトクローの釣果情報

RVドリフトクローのまとめ

シャローカバーをバックスライドで攻めたいという状況では他のバックスライドワームと比べると群を抜いている感じです。

これからの迎える真夏に活躍すること間違い無しのワームですね。