スコアの4割を占めるのがパットと言われています。
そのため、スコアをアップさせるにはパット技術の向上が欠かせません。
スコアメイクに重要な役割を果たすパターですが、練習したくても自宅では音が気になるという人は多いのではないでしょうか。
そのような時に便利なのが防音、静音機能が付いたパターマットです。
防音、静音のパターマットは音が気にならないのはもちろん、ほかにもいくつかのメリットがあります。
おすすめの静音のパターマットもご紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
静音のパターマットを使うメリット
好きな時間に練習できる
ドライバーやアイアンを練習できる練習場はたくさんありますが、パター練習ができる場所はそう多くありません。
そのため、パター練習はラウンド前の練習グリーンのみという人も多いのではないでしょうか。
しかし、静音のパターマットがあれば自宅で気軽に、なおかつ音も気にしなくていいので好きな時間帯で練習ができます。
方向性の向上
まっすぐ打つことしかできないパターマットは、実践に沿った練習をしたい人にとっては物足りなく感じるかもしれません。
しかし、パターで一番大切なことは、ショートパットを確実にインすることと言われています。
そしてそのために大事なことは、いかにまっすぐしっかり打てるかどうかです。
ひたすらまっすぐ打つことを練習できるパターマットは、方向性向上のための最適なアイテムです。
近所迷惑にならない
自宅でパター練習をしようとしても、ボールの音が響いて近所迷惑になるのではと心配な人は多いのではないでしょうか。
マンションなどに住んでいる人は特に、パターマットの購入を躊躇する理由の1つだと思います。
しかし静音のパターマットは、裏面やカップ付近が防音仕様の素材になっていることがほとんどです。
そのため、ボールの音を気にする心配なく使うことができます。
ショートが減る
パターは一般的に30～40cmほどオーバーするくらいの強さで打つと、カップインの確率が高くなると言われています。
それに加えて、ピンを立てたままパットできるルール改正が行われてからは、多少強めのパットも打てるようになりました。
そのため、パターマットで強めのパットを練習することにより、ショートを減らすことができます。
静音のパターマットを使うデメリット
実践に沿った練習はできない
パターマットは室内でも広げやすいように、大体3mくらいまでの長さのものが多いのが特徴です。
ショートパットの精度を高めるには最適ですが、大きな傾斜や芝目を読むロングパットの練習には不向きです。
そのため、パターマットは方向性とある程度の距離感を養うためのアイテムになります。
実際の芝とは違う
パターパットは基本的に人工芝で作られているため、実際の天然芝と比べるとタッチの違いが出てきます。
そのため、同じ力で打ってもパターパットとグリーンでは転がる距離が変わってくるのです。
しかし実際のグリーンも、その日の天候や季節によって転がり具合が変化するものです。
自宅で練習するときはそれを理解したうえで、その日の転がり具合を練習グリーンで確認すると良いでしょう。
静音のパターマットおすすめ9選
【JLDN】
オートリターンプロパッティングマット
こちらはオートリターン機能付きのパターマットです。
カップに入ると自動で返球されるので、反復練習に最適なマットになっています。
また、オートリターンは乾電池タイプで、コンセントが必要なく設置も簡単です。
カップの後ろには毛の長い人工芝があって、カップを外しても転がっていくのを防げるので安心して練習することができます。
【WELLPUTT】
ゴルフパターマット（3760270181317）
こちらのパターマットは、マットにさまざまなプリントがされているのが特徴です。
パターのフェースを合わせて方向性を確認できるラインや、ストロークのガイドラインがあります。
さらに、カップの先に目標となるエリアもプリントされており、スイングや距離感の練習に最適なマットです。
長さは2～4mまであり、部屋の大きさに合わせて購入することができます。
【ダイヤゴルフ】
ダイヤオートパットシリーズ（TR-478）
ダイヤゴルフのオートリターン機能付きのパターマットです。
こちらのマットの長さは2.5mですが、ショートパット用にリターンの距離を調整できるのが特徴です。
オートリターンは、乾電池とACアダプターのどちらも使用できます。
カップを外しても自動で戻ってくるタイプなので、ボール1個で練習が可能です。
マット状の真ん中に白の2本のラインがあり、方向性のチェックもしやすくなっています。
【X XBEN】
ゴルフパターマット
こちらのパターマットはカップなしでマットのみのシンプルなタイプになっています。
距離の目安となる数字が付いていて、距離感を測る練習にはもってこいです。
裏面は滑り止めと防音静音を兼ね備えた特殊ゴム素材で、マンションでも下に響きにくくなっています。
長さは3m弱で1.5kgと軽く、表面は特殊ナイロン素材で洗濯もできます。
収納袋も付いていて片付けも楽々です。
【GolfStyle】
パターマット返球機能付き（02-09-04-09c）
3mのオートリターン機能付きのパターマットです。
こちらは早い芝と遅い芝、大きいカップと小さいカップ、それぞれ2種類の芝とカップでさまざまな練習が可能です。
カップインしてもオーバーしてもボールが返球される仕組みなので、1個のボールで練習ができるようになっています。
裏面は滑り止めと防音を兼ね備えたゴム素材でできており、静音効果も抜群です。
【GolfStyle】
BIGパターマット（02-09-04-08c）
こちらは3mのパターマットですが、ほかのパターマットより幅広の95cm幅となっています。
厚みも1.5～3.5cmの上り傾斜がある作りで、より本格的なパット練習が可能です。
素材は耐久性がある人工芝と、裏面はEVA素材で防音性に優れています。
練習用ボール6個とボールの飛び出しを防止するマットが付いていながらも安いです。
【パターマット工房】
SUPER-BENTパターマット
パターマットとリングのみのシンプルなセットですが、こちらの特徴は国内生産にこだわった人工芝にあります。
ベント芝を忠実に再現して順目と逆目を配置することで、より本格的なパター練習が可能です。
会社独自のオリジナルリングは、真ん中以外からはリングに入らないように作られているため、より正確な方向性を練習できます。
裏面は防音のゴム素材でできており、マンションでも気軽に使えます。
【EGOOIEYE】
ゴルフパット（EGO-GN）
こちらはマットと3つの的が付いており、パターだけでなくアプローチの練習もできるマットとなっています。
カップは移動可能なので、自分の好きな場所においてパット練習ができます。
また、傾斜により自動でボールが返ってくる仕組みで、マットとアプローチの的の下は防音素材になっているので室内でも安心です。
マットも的も折りたたみ可能で持ち運びも気軽にでき、1年保証付きなので安心して使用できます。
【H&Yo】
パターマット3点SET
こちらはマット上にターゲットとなる的が3つプリントされており、さまざまな距離の練習ができるのが特徴です。
ダーツの的のようにカップの周りに目盛りが付いていて、カップまでの距離もわかりやすくなっています。
カップなしのためカップインの音も気にせずに済むのと、マットが厚みのある防音素材となっているのでマンションでも安心です。
まとめ
好きな時間帯に好きなだけ練習ができる静音のパターマットは、きっとスコアアップの手助けになってくれるはずです。
マットは長さだけではなく、オートリターン式や傾斜付きなどさまざまな種類があります。
ぜひご自分の好みに合った静音のパターマットを見つけてみてください。
静音のパターマットの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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