キャンプの回数を重ねるごとに季節や場所によってペグを使い分けるようになり、必然的にペグの所有本数が増えてしまいます。
購入時の付属のペグケースだと収納はもちろん、取り出しにくく使いにくいですよね。
そんな悩みを解消してくれるアイテムがペグケースで、ロールタイプ、袋のタイプ、ボックスタイプ、バッグタイプといろんなモデルが販売されています。
本稿では収納性と整理整頓がしやすいことで人気のロールタイプのペグケースに焦点を当て解説とオススメをご紹介します。
- 海外遠征経験あり
- 釣り歴30年
- 年間釣行100日程
千葉県在住の中年アングラー。 幼少期はブラックバスやブルーギル釣りを嗜む。 現在は、国内外を旅をしながら釣り歩くのがライフワーク。 ルアーやヘチ釣りのような隙間時間にふらっと行ける釣りを好む。 海外遠征経験は、中国、モンゴル、タイ、台湾、ミャンマー、ラオス、韓国等。
ロールタイプのペグケースを使うメリット
他のギアを傷つけずに収納できる
ペグは地面を穿つ道具ですので当然先端は鋭くとがっているので、むき出しの状態では他のギアと接触したりすると傷つけてしまうことがあります。
専用のペグケースに収納することで、折角のギアを傷つけることなく安全にペグの運搬ができるで便利です。
整理整頓しやすい。
ロールタイプのペグケースは、ペグを一本一本差し込んで収納する作りになっており種類や色、長さなどペグの特徴や用途ごとに分けて収納できます。
綺麗に整理して収納されたロールタイプのペグケースは美しく、インスタ映えしますし何より眺めているだけで酒の肴になるでしょう。
ペグの本数管理が自然にできる。
収納本数が決まっているロールタイプのペグケースならではの長所といっても過言ではないのが本数管理のしやすさでしょう。
ボックスタイプのような放り込むタイプのペグケースですと、色が黒く目立たない鍛造ペグなどは紛失しやすいです。
差し込み穴の数が決まっているロールタイプのペグケースは紛失に気づきやすいので便利です。
コンパクトにたためる
ボックスタイプなど他のタイプのペグケースよりもロールタイプは、丸めて収納できる点コンパクトにできます。
コンパクトに収納できますので、特に徒歩キャンプには便利で定番になっています。
また、キャンプは続けるほどにギアが増えますので出来るだけコンパクトに収納できるのはありがたいです。
ロールタイプのペグケースを使うデメリット
出し入れに時間がかかる
ロールタイプのペグケースはペグを一本一本差し込む手間があるので、ボックスタイプなど他のペグケースに比べ収納に時間がかかります。
ペグの紛失に気が付きやすかったりとメリットにもなる部分ですので、自分のスタイルに合わせて考えましょう。
収納本数が決められている
ペグを差し込む場所の数が限られているので、差し込む数と同じ本数のペグしか収納できません。
複数のテントやタープを使用するキャンパーには、ペグの収納数が物足りないモデルも中にはありますが、一般的なテントとタープのセットだけを張るソロやファミリーキャンプでは問題ありません。
ペグとペグハンマーだけしか入らない
ボックスタイプや袋タイプの他のペグケースは、ツールボックスとしても使えカラビナやロープ、大きいものでは鉈やノコギリなども入ります。
対してロールタイプのペグケースは、ペグとペグハンマーしか収納できませんのでツールボックスとして使用はできません。
ロールタイプのペグケースおすすめ10選！
【Soomloom】
ペグケース
パラフィン加工された丈夫な綿キャンバスが色合いとワイルドな肌触りに仕上げているロールタイプのペグケース。
小物を入れられるネットもついているので、ガイロープやバックルなども収納できる便利なモデルです。
【Marble】
ペグケース
ペグが24本収納できる大容量のロールタイプのペグケース。
色合いもグリーンと迷彩色がありキャンプで使用しても景色と同化しますので落ち着きます。
シンプルな作りだからこそ雰囲気があり使っていてワクワクするモデルながら、価格は1,000円程度とコスパの良さも光ります。
【Free Mountain】
大容量 ペグケース 防水
ペグを20本収納できペグハンマーホルダーはもちろん、小物入れ用のメッシュもついている高性能モデル。
生地は耐水使用の1680オックスフォード生地を使っているので雨の日も中のペグは安心です。
【k-outdoor】
ペグケース キャリーバッグ
色調とオックスフォード生地がワイルドさを演出してくれる雰囲気抜群のロールタイプのペグケース。
メッシュがついているのでロープやカラビナなどの小物も収納できます。
見た目が純粋にかっこいいので、ランタンホルダーなどにぶら下げて使うのもアリです。
【Rigalle Mercury】
ペグ ケース
最大40本のペグが収納できる大容量のロールタイプのペグケース。
また、40㎝の長いペグにも対応していますので、ワンちゃんと一緒にキャンプする際の係留用ペグも一緒に収納でき便利です。
特にファミリーキャンプでワンちゃんもいる家庭におススメのモデルです。
【FLYFLYGO】
バッグ ペグキャリーケース
丈夫な布製の記事で作られており、中央に固定用ゴムベルトが配置されている機能面と素材が充実しているコスパのいいモデル。
ペグを差し込むだけでなく、両サイドにある折り畳み部分で包み込むように収納できますのでズレ落ちる心配がなく非常に便利です。
【YOGOTO 】
マルチペグケース 帆布
ペグハンマーが一本とペグが最大40本収納できる大容量のロールタイプのペグケースです。
素材も頑丈な帆布なのでペグで穴が開く心配がありません。
また、ロールした後固定するベルトがついているので持ち運びが便利なので、多くのキャンパーに支持されているモデルです。
【CAMPING MOON】
キャンバス生地 ペグ収納ケース
性能がよく価格が安いことで多くのキャンパーから支持されているブランドCAMPING MOONから発売されているペグケース。
価格が2,000円以下とは思えない細部まで行き届いた作りこみはさすがの一言。
初心者から上級者まで幅広く支持されています。
【テンマクデザイン】
ペグロールケース カーキ
表面は厚手のコットン生地、裏側に防水効果に優れたPVC加工が施されているので、汚れを拭きとりやすく清潔に保管できるペグケース。
細部まで行き届いているクオリティの高さとは対照的な無骨なデザインは、ブッシュクラフトを好むワイルドなキャンプにもよく合います。
【Naturehike】
ペグケース収納袋（NH20PJ093-2）
コスパがよく品質のいいギアや工夫されているギアが目を引く、近年キャンパーたちの注目を浴びているブランドNaturehikeから発売されているモデル。
頑丈な16A帆布キャンパス生地を採用しており鋭利なペグでも安心でしょう。
もちろんコンパクトになりますので、移動の多いキャンプでも便利です。
まとめ
コンパクトな収納方法で持ち運びが楽で、本数管理や整理整頓がしやすい便利なロールタイプのペグケース。
本稿を参考に自分のスタイルに合ったモデルを見つけて、キャンプの遊び方の幅を広げて頂けたら幸いです。
ロールタイプのペグケースの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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