O.S.Pから2019年のトレンド「沈む虫」として「HPバグ」が発売されました。（発売日：2019年8月9日）
後発の沈む虫として開発されただけあって、高い完成度に注目です。
初回入荷で購入できたので、インプレを混じえてサイズや重さ、特徴、使い方、フックサイズなどをまとめて紹介しようと思います。
目次
HPバグのスペック（サイズ・重さ・カラー）
| メーカー | O.S.P（オーエスピー） |
| サイズ | 1.5インチ（3.81cm） |
| 重さ | 2.0g |
| 価格 | 780円 |
| 発売日 | 2019年8月9日 |
| 入数 | 8匹入り |
| カラー数 | 全13色 |
| フックサイズ | オフセットフック#2〜3 マスバリ #2〜6 Hayabusa N･S･S #1 |
カラーバリエーション
グリーンパンプキンペッパー 
カワエビ 
バブルガムピンク 
アカガエル 
みみずぅ 
グリパンチャート 
ブラック 
ゴーストシュリンプ 
ブルーバックシナモン 
エビゴリ 
ヤゴ カラーは全13色です。ナチュラル系とチャート系の2種類を持っていれば、クリアウォーターからマッディウォーターまで幅広い水質に対応できると思います。
機能的なパッケージ
パッケージはワーム同士が接触しないように１つずつに仕切られています。
変なクセが付くこともないので安心です。
また、パッケージの右上には主な使い方（リグ）とフックサイズが書かれていて、便利でバス釣り初心者にも優しいパッケージになっています。
重さを測定
メーカー発表通りの2.0gピッタリでした。
結構軽いので、扱えるタックルは限定されそうです。
HPバグの特徴
半分がノンソルト素材
HPバグは背中側がノンソルト（塩なし）で、お腹側が塩入りになっていて、フォールやスイミングの安定性を高めた設計になっています。
水中姿勢が安定する
ノンソルトは塩入りに比べると比重が軽いため、ノンソルト素材で出来ている背中は、フォール時には必ず上にくるようになり、水中で逆向きになったり、回転することを防ぐ役目にもなります。
針持ちの良さにも期待
また、ノンソルト素材は塩分が水に溶け出してワームがスカスカになることがないので、針持ちの良さにも期待できそうです。
アングリングバスで特集あり
アングリングバス8月号では、O.S.Pスタッフの折金さんがHPバグについて解説しています。
HPバグのリグ・セッティング
オフセットフックでカバー攻略
HPバグのメインの使い方です。
O.S.Pスタッフもオフセットフックを使ったセッティングを多く使っています。
マスバリに比べるとすり抜け性能が高いので、他社の沈み虫では攻めにくいカバー周りをガンガン攻めれます。
| 推奨フックサイズ | オフセットフック #2〜3 |
マスバリでショートバイト対策
オフセットフックでショートバイトが多発する状況下ではマスバリセッティングがオススメです。
その代わり、すり抜け性能が落ちるのでカバー周りで使うときは注意が必要です。
また、オフセットフックに比べ、フックが軽いのでフォール速度を多少抑える効果もあります。
| 推奨フックサイズ | マスバリ #2〜6 |
提灯釣りに特化したセッティング
ネコリグ用オフセットフック「NSSフック」を使ったセッティングです。
フックポイントをワーム内に隠せるので、密度の濃いオーバーハングでもルアーをスムーズに通すことが可能です。
また、提灯釣りの時にオフセットフックやマスバリよりも水に触れる面積が大きくなることで水面をしっかり叩いて、強くアピールすることができます。
| 推奨フックサイズ | ハヤブサ N･S･Sフック #1 |
ライトキャロライナリグで広範囲を探る
カバーなどをピンポイントで狙う釣り方ではなく、障害物があまりないエリアを広範囲に探る場合は、ライトキャロのズル引きのほうが適しています。
野尻湖や桧原湖などのスモールマウスを狙う釣りではライトキャロでもかなり活躍しそうです。
| 推奨フックサイズ | オフセットフック #2〜3 |
HPバグにおすすめのタックル（ロッド・リール・ライン）
HPバグは重さが2gと軽く、フックやネイルシンカーの重さを加味してもベイトフィネスだと神経を使う重さです。
スピニングタックルのほうが確実にストレスなく投げれます。
ロッド
スピニングロッドが推奨です。
ロッドの硬さは、カバーやストラクチャーが絡む場所はLまたはML、スモールマウスバスレイクなどで、フラットの釣りが多い場合はULまたはLあたりがオススメです。
リール
リールはスピニングリールの2000番または2500番あたりが無難です。
これからリールを買う人は、今年7月に発売される19ストラディックがコスパ最高なのでオススメです。
ライン
使う場所や状況によってベストなラインは変わってきますが、フロロラインの4lb（1号）であれば幅広く対応できるのでオススメです。
野尻湖や桧原湖のようなスモールマウスレイクでは2～3lbを使うと釣果に繋がるでしょう。
パワーフィネスで攻める場合は、PEラインの0.6〜1号あたりであれば問題ありません。
HPバグの釣果情報
OSPの「沈む虫」！
— 林 晃大 (@kstyle_guide) 2019年6月21日
もちろんスモールも大好物なわけで
ライトキャロにして釣れ釣れです！ pic.twitter.com/snryy9pznT
本日も遠賀川でプライベートフィッシング。
— 近藤健太郎 (@rodmandesu) 2019年6月21日
動画もまわしてません。HPバグ1.5のライトキャロで、楽しんでます！#遠賀川#ロッドマン#rodman#バス釣り#bassfishing#osp#HPバグ#HPbug pic.twitter.com/61xHzHV3aF
仕事の合間にHPバグ投げに行ったらチビちゃんばかり…
— 北田 朋也 (@kasuminotomotti) 2019年6月25日
安江っちが色々教えてくれたから、今度試してみよう^ ^ pic.twitter.com/RCuMg4efvO
HPバグ まとめ
製品の詳細や発売日などが分かったら更新します。
