V型焚き火台おすすめ10選!メリットやデメリットは?

キャンプの中でも、五感が開く体験ができるのは、焚き火の醍醐味ではないでしょうか。

薪がはじける音や、炎のぬくもりとゆらめき、木々の音や煙のにおいなど、焚き火にはあらゆる要素が揃っています。

焚き火に人が集まるのは、人をリラックスした気分にさせ、火を見ていると心身落ち着き、ホッとさせる魅力があるからです。

最近では、各ブランドの様々な大きさ・形状・構造が、バラエティに富んでいて悩んでしまいますよね。

数ある焚き火台の形状より、V型焚き火台の10選をご紹介します。

V型焚き火台を使うメリット

コンパクトで料理にも相性抜群

V型焚き火台は、折りたたみ式・組み立て式とありますが、いずれもコンパクトになるのが特徴です。

収納時のサイズはほぼA4サイズがほとんどであり、厚みも出ないため、ツーリングやソロキャンプにも向いています。

Vという形により風にも強く、少量の燃料で大きな面を使用できるため、料理にも向いている焚き火台です。

設置・撤収・収納が簡単

組み立て式・折りたたみ式のどちらにおいても瞬時に焚き火台として設置できるのが特徴です。

組み立て式の場合、特殊な技法もいらずはめ込んで完成します。

折りたたみ式は、開いて足をクロスにすれば形になるので、簡単に設置が可能です。

撤収も非常に容易で、折りたたみ式は閉じれば完了し、組み立て式も分解すればコンパクトに収納できます。

炭の後片付けがしやすい

他の焚き火台と違いV型の焚き火台は、その形状により、炭や灰の後片付けがしやすいのが特徴です。

炭や灰の片付けは、スコップなどでかき集めなければならないのもあり、撤収の中でも意外と時間がかかります。

V型の形状となっているので、逆さまにすれば角から炭や灰を落とすことができ、作業の時短になり形状の利点を活かせるのがメリットです。

V型焚き火台を使うデメリット

耐荷重に不安な面も

コンパクトに収納できるのがV型焚き火台のいいところですが、軽量化にもこだわっているため、焚き火台の足が細く不安な面があります。

ダッチオーブンなど重い調理器具などを載せるには、全体の安定感という点で心細いです。

焚き火台の耐荷重を確認しておくと、調理器具の選択肢に迷わず済むのでチェックすることをおすすめします。

薪を組みづらい

火種を中心に薪を取り囲むと、薪への着火も早く安心して薪の追加ができます。

V型焚き火台の場合、その形状から薪を並行に置くことしかできず、同じ方向になってしまい、火がつくまで安心できません。

横広がりに薪を組めないので、他の焚き火台と比較して火力調整がしづらく、火が落ち着くまで時間がかかるのもV型形状特有の難点です。

大きい薪は入らない

軽量・コンパクトに設計されたV型焚き火台は、折りたたみ式やはめ込み式により両サイドがふさがれています。

キャンプ場で販売している40cmクラスの大きい薪は、はみ出して入れなければならず、焚き火台に収めるには切らないと入りません。

他の焚き火台では入る薪も切らないといけないので、ガンガン燃やしたい方には手間を感じます。

V型焚き火台おすすめ10選

【キャプテンスタッグ】
バーベキューコンロ(U G-47)

網とゴトクがセットの焚き火台であり、特にゴトクはスライドが可能なため、薪や炭を焚べるのに非常に便利な焚き火台です。

サイズもミニと通常サイズがあり、ミニはツーリングやソロキャンプに便利ですが、235mm幅で薪の限界があります。

薄く畳め嵩張らないので、荷物に余裕のある方は通常サイズの350mm幅がいいかもしれません。

【テンマクデザイン】
男前ファイアグリル(TM-RS)

引用:Amazon

この商品の特徴は、なんと言ってもオールチタンで出来た超軽量な500gを実現していることです。

チタン製のゴトクも標準装備されており、鉄板とゴトクが併用して使えるよう、料理がしやすい工夫が施されています。

無骨なデザインでありながら、綺麗なチタンブルーへ育てあげると、カッコ良く愛着が湧いてくる一品です。

【パイクスピーク】
焚火台(P641)

引用:Amazon

オールステンレス綱素材により1kgと軽量で、網2枚とゴトクがセットになったお得な焚き火台です。

網が2枚あることで、1枚を外し薪や炭を追加投入することが可能になります。

ゴトクも標準装備で付属しているため、焚き火料理がしたかった方にも向いています。

側面のPYKES PEAKの切り抜きが、炎に映えるカッコいい焚き火台です。

【Vicopo】
バーベキューコンロ(S3)

引用:Amazon

卓上でも使いやすい両足開きで抜群の安定感があり、四方を防風デザインにしているため、風防ガードもいりません。

焼き網の高さを3段階で調整可能なため、直火・遠火など好みの焼き加減ができ、焼き方のバリエーションが楽しめます。

畳めば厚さ2cmになるコンパクト設計により、収納場所にも困らず、傾向性に優れ長く使える焚き火台です。

【ピースパーク】
バーベキューグリル

引用:Amazon

スーツケース型のアルミケースに必要な一式を収納できるので、スタイリッシュに携行と保管が可能な焚き火台です。

アルミケースの配色もシルバー・黒・赤と選択肢もあり、お手持ちのギアに合わせおしゃれに演出できるのが魅力です。

アルミケースに取っ手が付いているので、持ち運びに便利であり、デザイン性にも優れています。

【ユーコ】
アウトドアキャンプ 焚き火台(27175)

引用:Amazon

両サイドがジョイントで開閉するシンプル構造により、手間がかからず組み立て不要なのが特徴です。

コンパクトに折り畳めると同時に、堅牢な作りでメンテナンスも楽なため長く使えます。

効率よく適度に空気を送り込む設計により、風が強い日でもよく燃えます。

アメリカブランドらしく側面ロゴが、無骨なアメリカンデザインで、ロマンを感じる人気商品です。

【武田コーポレーション】
アウトドア BBQ(SUG21-30)

引用:Amazon

ステンレス素材で作り込まれているので、重さ1kgと軽量であり、ツーリングやソロキャンプにも向いています。

横幅も305mmにより、一般的な薪であればはみ出すことなく、寝かせて焚き火ができるのも魅力です。

軽量でありながら幅広い設計により、調理ギアも2個載せられるので、同時に異なる料理を楽しめます。

【スノーピーク】
焚き火台SR(ST-021)

頑丈でガシガシ使える焚き火台です。

ほぼ全ての薪を切らずに使えるので、焚き火台として大活躍します。

底面の箇所にベースプレートを使用しているので、熱や灰による地面へのダメージを防いでくれます。

別売りのグリルプレートに替えることで、鉄板焼きも楽しめるので、長く付き合える商品です。

【チルキャンピング】
焚き火台 バーベキューコンロ

引用:Amazon

鉄板2種類を組み合わせるだけの簡易さと、サイズもコンパクトであるため、ソロやツーリングにおすすめの焚き火台です。

付属のロストルは3段階に調整が可能であり、オプションの鉄板を使用することで、憧れの焚き火料理が思いのままにできます。

側面の空気孔が効率的に燃焼を後押しするとともに、炎の光に映える人目をひく商品です。

【Joyfactory】
JOY ステンレス焚き火台(IS-13)

引用:Amazon

ステンレス加工された美しいデザインの焚き火台であり、耐荷重も10kgと耐久性も抜群なため、ダッチオーブンをのせて焚き火料理ができます。

40cm幅と広く設計されているため、大きな薪も横に寝かせてガンガン燃やせるのが特徴です。

V型の開口口も広く薪の加減もしやすいので、焚き火と料理を華やかに演出してくれます。

まとめ

焚き火台を選ぶ際のポイントは、サイズ感、素材、用途、価格、デザインです。

気軽にサッと持ち出せるサイズのV型焚き火台で、暖をとり星空を見ながら、大自然を満喫してみてください。

紹介アイテム一覧

V型焚き火台の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

キャプテンスタッグ
バーベキューコンロ(U G-47)
テンマクデザイン
男前ファイアグリル(TM-RS)
パイクスピーク
焚火台(P641)
Vicopo
バーベキューコンロ(S3)
ピースパーク
バーベキューグリル
ユーコ
アウトドアキャンプ 焚き火台(27175)
武田コーポレーション
アウトドア BBQ(SUG21-30)
スノーピーク
焚き火台SR(ST-021)
チルキャンピング
焚き火台 バーベキューコンロ
Joyfactory
JOY ステンレス焚き火台(IS-13)