ネコリグを行う時に欠かすことの出来ない道具の一つがネコリグチューブです。
ネコリグはマス針をワームに刺すリグなので、デメリットとしてキャスト時の身切れが多くなってしまうことがあります。
そんなデメリットを解消するのに必要なのが、ネコリグチューブです。
ネコリグチューブを装着することで、身切れを防止することが出来るのはもちろん、使用するワームによっては、ベストな動きを出すためにネコリグチューブを装着する必要がある物もあります。
今回はそんなネコリグに欠かすことが出来ないお勧めネコリグチューブを紹介します。
目次
ネコリグチューブの種類
ネコリグチューブと一言で言ってもチューブの種類は複数あるので、特徴を理解し使用しやすいも物を選定すると良いでしょう。
ポピュラーなタイプとして熱収縮タイプとシリコンを代表とした伸びのあるチューブの2種類が主流となっています。
熱収縮チューブは文字通り、通したチューブに熱を加えて収縮させることでワームへ薄くフィットさせるタイプ、そして、チューブ自体に厚みと伸縮性を持たせているのがシリコンなどのタイプです。
その他に、Oリングタイプやワームへ直接埋め込んで使うストッパーも存在します。
チューブ自体は細かなアイテムですが、こだわりのアングラーにとって、ワームがベストな動きが出せるようにしている重要なアイテムの一つでもあるのです。
ネコリグチューブおすすめ10選
【バレーヒル】ワームセイバーチューブ

バレーヒルから出されているシリコン型のネコリグチューブがワームセイバーチューブです。
シリコンタイプの中でも厚みがあり、硬めの材質で伸びが少ないので強度が強いネコリグチューブとして定評があるものとなっています。
ネコリグ以外の使い道の一つであるワッキーリグへの対応も考慮されており、フックをチューブごと貫通させるためにホールが設けられているのも人気の理由の一つです。
収縮性は低めの材質となっているので、別売りのプライヤーチューブを使用することがお勧めされています。


【アクティブ】ワッキーチューブ

アクティブから出されている熱収縮型のネコリグチューブです。
自分好みの長さにカットして使用することが出来るので、どのようなワームやリグでも問題なく使える汎用性の高さが人気のネコリグチューブとなっています。
チューブ自体は収縮率が40%と高めなので、ストレートワームへチューブを通しやすいメリットがあります。
非常に使い勝手がよいネコリグチューブなので、タックルボックスに忍ばせておいて損はないアイテムとなっています。

【ダイワ】バサーズ ワームチューブ

ダイワから出されているシリコン型のネコリグチューブです。
シリコンチューブの中では薄めのタイプとなっているのでワームとチューブの残差を小さくして、目立たせないメリットがあります。
また、既に決められたサイズにカットされている物と、自分好みにカット出来るタイプの2つが販売されているのも、魅力の一つとなっています。
シリコンチューブなので、適度な伸びがあり、ワームへの取り付けも簡単となっていますので、ネコリグ初心者にもお勧め出来るチューブとなっています。

【デコイ】ワームホルダー

DECOYから発売されている熱収縮型のネコリグチューブです。
ワームその物のカラーに馴染むようにクリアカラーが採用されているので、熱収縮タイプの特徴である薄く仕上げることが出来ることと相まって、ワームへの馴染みがとても良いネコリグチューブの一つとなっています。
サイズは4㎜から12mmまで2mm刻みのラインナップがされていますが、それぞれのサイズがワンパックとなっているアソートタイプも販売されているので、使用するワームに最適なサイズが分からないアングラーでも問題なく使うことが出来るようになっています。

【ジーセブン】ワームプロテクトチューブ

G-SEVENのワームプロテクトチューブです。
シリコン製のネコリグチューブですが、程よい厚みと伸びの良さを持っていることから、ネコリグを多用するアングラーの中でも人気のある一品となっています。
既にサイズ枚に切り分けているタイプに関しては、パッケージ内にクリアケースが入っている物もあり、釣り場へそのまま持ち込むことが出来るので、非常に便利なアイテムとなっています。
チューブにそれなりの伸縮性がありますが、ネコリグ専用のプライヤーチューブを使うのがベターでしょう。


【コーモラン】 O-RIN具

CORMORANから出されているのはチューブタイプではなく、Oリングタイプの物となります。
Oリングタイプなので、ワームとの設置面積が小さくなることで、小さめのマス針を使用した時でも簡単にリグることが出来るようになります。
また、O-RIN具のサイズ展開はS/M/Lの3種類の分かりやすいサイズ展開をしているので、サイズごとに揃えやすいメリットもあります。
シリコンタイプと同様で、OリングをリグるためにO-RINGERという専用の道具も販売されています。

【バスマーク】ネコストッパー

バスマークから販売されているネコストッパーはチューブタイプやOリングタイプとは異なり、直接ワームへストッパーを埋め込んで使用するタイプとなります。
埋め込み式のタイプなので、ストレートワームはもちろんですが、クロー系ワームなどのあらゆるタイプのワームをネコリグで使うことが可能になります。
また、ストッパー自身を埋め込んで使用するので、ワームがズレてしまう心配も必要ありません。
ストレートワーム以外でのいろいろなワームでネコリグを試したい方には特におすすめしたい物となっています。

【モーリス】ノガレス ネコリグマスター

ノガレスから出されているネコリグマスターもワームに直接ストッパーを埋め込むタイプとなっています。
ネコリグマスターはセンターピンを持ったネジ式による埋め込み方法を採用しているので、ワームに対して垂直にストッパーを刺すことが出来きるようになっています。
これによりワームとフックの接点が少なくなるので、ネコリグ自体の動きも大きくなり、バスへのアピールも強くなります。
ベテランアングラーがネコリグをリグる時に注意しているポイントを網羅できる優れものとなっています。

【ジーニアスプロジェクト】シリコンチューブ

シリコンタイプのネコリグチューブで、薄く作られていながら、引っ張っても千切れない強度を持っているのが、G-nius projectから出ているシリコンチューブです。
シリコンタイプなので、使い易いことはもちろん、薄めにつくられているので、ワーム自体の動きを阻害することなく使用することが出来ます。
数あるネコリグチューブの中でも、プロを初めベテランアングラーからその性能の高さから、特に強く支持されているネコリグチューブの一つである言えます。

【クロスファクター】サイコシリコンチューブ

クロスファクターのサイコシリコンチューブです。
3本入りで自分の好みの長さにカットできるほか、適度な伸びを持っているシリコンチューブなので初めてシリコンタイプのネコリグチューブを使う方にはお勧めしたいものとなっています。
また、他のネコリグチューブと比較して低価格なものとなっているので、ネコリグチューブを使う事に対してコストパフォーマンスを重視されたい方には特におすすめしたいモデルとなっています。

まとめ
フィネスな釣りにおいて今や定番の一つとなっているネコリグに欠かすことの出来ないネコリグチューブをご紹介しました。
一般的なチューブタイプはもちろん、ワームへ直接ストッパーを組み込むモデルも多く復旧されてきています。
上級者ほど細かい点に気を配り、自分にとってのベストなネコリグチューブを見つけて使用しています。今回ご紹介したネコリグチューブの特徴を参考に、目につきにくいところで他のアングラーとの差をつけてみてくださいね。
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