時には険しい山道を歩き、藪をかき分けポイントに向かう渓流フィッシング。
駐車場から直ぐなところにポイントが有る場所は非常に少なく、多くのポイントが駐車場から少し歩いたところにあります。
その為、なるべく歩きやすく移動しやすいリュックに、竿やリールなど一式を忍ばせてポイントへ向かうことも有ります。
今回は、そんな移動時や保管などに最適なロッドケースを、選び方なども踏まえてご紹介させていただきます。
遠征やシーズンオフにも最適なケースなども有りますので、是非ご参考にしてください。
- 釣り歴25年
- 年間釣行150日超え
- 大会出場経験あり
新潟県下越地区出身。クリスマスや誕生日のプレゼントも釣り道具が第一希望でした。 最近では、特にソルトでのルアーゲームを主に、シーバス、ヒラメ、マダイなどショアから狙えるビッグゲームを楽しんでいます。 今後も季節ごとに釣れる魚を狙いつつ、まだ釣ったことのないシーバスのメーターオーバーが目標です。
目次
- 1 渓流釣りにロッドケースを使うメリット
- 2 渓流ロッドケースの選び方
- 3 渓流ロッドケースおすすめ8選
- 3.1 【グランウォーカー】ロッドケース ハード 伸縮 セミハード 110cm ~ 180cm
- 3.2 【アズーロ】ADロッドケース 110/180 アズーロ
- 3.3 【アブガルシア】パックロッド 振り出しロッド 57cm セミハードロッドケース
- 3.4 【Fishman】ハードロッドケース セミハードロッドケース ショート
- 3.5 【プロックス】ラウンドエアーロッドケース
- 3.6 【AKDXM】ハードシェル釣り袋130cm多機能釣り竿袋釣りギアバッグ
- 3.7 【アヴィオス】ロッドケース 75cm ハードケース 防水 ポータブル フィッシングバッグ
- 3.8 【フィッシュマン】ハードロッドケース 80-E-ver.
- 4 まとめ
渓流釣りにロッドケースを使うメリット
ロッドケースを使う最大のメリットは、ロッドの破損を防ぐことです。
XULやULといった細く繊細なトラウトロッドを、転倒した場合など移動時にロッドが折れてしまうなどのトラブル防止に非常に重要です。
遠征に使える大きめのケースから、リュックに収納できるコンパクトなケースも有ります。
渓流ロッドケースの選び方
ケース素材
ケースには、ソフトタイプとセミハードタイプ、ハードタイプの三種類あります。
ソフトタイプは、布で出来ているためガード力には劣るので、あまりお勧めできません。
一番使いやすいのはセミハードタイプです。
樹脂素材を使っているため、軽量で適度に柔らかいのでリュックに入れる際にもおすすめです。
ハードタイプは、カーボンやABS樹脂といった頑丈な素材で作られるため、遠征や自宅での保管に最適です。
長さ
ロッドケースで一番悩むのが長さだと思います。
一番は、ロッドケースの内寸法をチェックすることです。
外側で長さを測ると入らない場合もありますので、しっかりと内側の長さを確認しましょう。
リュックに入るコンパクトな物や、ツーピース用の長めの物まで様々有りますので、ご自身のタックルの仕舞寸法と照らし合わせてご購入ください。
多少大きい場合には、クッションを詰めるなどで解消できますが、小さい場合はかえってトラブルの原因となりますので、十分にご注意ください。
渓流ロッドケースおすすめ8選
【グランウォーカー】
ロッドケース ハード 伸縮 セミハード 110cm ~ 180cm
伸縮性能が付いたコスパ抜群のセミハードタイプのロッドケースです。
110センチから180センチまで伸縮させる事が出来るので、渓流トラウトロッドの他に、シーバスロッドなど様々な物にもお使いいただけます。
価格も四千円程と非常に安いので、導入を検討されている方、使用機会が少ない方におすすめです。
セミハードタイプなので、軽く機動力に優れています。
【アズーロ】
ADロッドケース 110/180 アズーロ
フィッシングマックスという釣具店からオリジナルで出ているセミハードタイプのロッドケースです。
こちらのロッドケースも、110センチから180センチまで伸縮可能な商品です。
メモリが付いており、希望の長さに合わせて調整するだけの簡単さも魅力です。
様々なロッドに対応しているので、一個でなんのロッドにも使いたい方にとてもおススメです。
【アブガルシア】
パックロッド 振り出しロッド 57cm セミハードロッドケース
アブガルシア から出ている、パックロッド用のセミハードタイプのロッドケースです。
仕舞寸法が57センチまでのロッドを3本も収納可能な大容量タイプです。
中にベルトが2本ついているので、ロッドをしっかりと固定して持ち運ぶことが出来ます。
ファスナーがガバッと広く開くので、出し入れもしやすく非常に使いやすいロッドケースです。
【Fishman】
ハードロッドケース セミハードロッドケース ショート
ベイトロッドで人気のフィッシュマンから出ている、テレスコやパックロッドに最適なコンパクトなセミハードロッドケースです。
両端にD菅が付いているので、ベルトをつけて担ぐことも可能です。
内側にポケットが4箇所あるので、リーダーやスナップなど、小物を収納することも出来ます。
本格的なアングラーに向けた、細かな気遣いのある商品です。
【プロックス】
ラウンドエアーロッドケース
コスパに優れた商品を数々展開しているなんかメーカー、プロックスから出ているハードタイプのロッドケースです。
筒状のラウンドタイプで非常にシンプルな作りとなっています。
外側に取手が付いているのみで、その他の外装は一切ありません。
106センチから183センチまで長さを任意で変えられるので、様々なロッドに使用可能です。
衝撃防止にクッションが内部にセットされていますが、使用する際は、ロッドをソフトケースに入れてからハードケースに入れることをおすすめします。
【AKDXM】
ハードシェル釣り袋130cm多機能釣り竿袋釣りギアバッグ
一万円以下で購入できるハードタイプのロッドケースです。
軽く頑丈なABS素材で作られているため、強度に優れており、防水性能もあります。
130センチのサイズなので、7フィートほどのツーピースロッドでも収納できます。
内部には細かくベルトがセットされているので、しっかりと固定して持ち運びできます。
ロッドも3本ほどは入るので、遠征などにもピッタリです。
【アヴィオス】
ロッドケース 75cm ハードケース 防水 ポータブル フィッシングバッグ
パックロッド用のコスパに優れたハードタイプのロッドケースです。
衝撃や防水性能に優れたABSソフトシェル素材で作られているため、非常に頑丈な作りです。
防水のファスナータイプなので、開閉もらくで取り出しやすいのも特徴です。
内部には、ロッドベルトは勿論のこと、メッシュポケットが付いているので、リーダーやルアーケースなど小物も一緒に収納できます。
肩掛けベルトもついているので、持ち運びも非常に便利です。
【フィッシュマン】
ハードロッドケース 80-E-ver.
フィッシュマンから出ているコンパクトサイズのハードロッドケースです。
仕舞寸法が80センチ未満のロッドが収納可能です。
こちらのケースは、機内にも持ち込み可能なため、遠征時でも手元にロッドを置いておける所もポイントです。
736gと非常に軽量なので、持ち運びも楽なのも特徴です。
摩耗しやすいファスナーや底部分を、合皮で補強しているので、長くご愛用いただけます。
まとめ
ロッドを作る技術が素晴らしく、数年前まではハイエンドクラスだった性能がミドルクラスでも体感できる時代になりました。
とは言え、ロッドは安いお買い物では無いので、大切に長く使い続けたいですよね。
移動中などでのロッドの破損は、ポイントを目の前に何もできない辛さと、なんとも言えない悲しい気持ちになります。
大切なロッドを守るロッドケースに入れていれば、万が一のトラブルでも破損を防いでくれます。
大切な釣りの時間を楽しむためには、それなりの準備も大切ですので、是非心置きなく楽しむために導入をご検討してみてください。
渓流ロッドケースの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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