陸っぱりでの釣りは足で稼ぐランガンスタイルを好むアングラーも多く、移動手段にバイクを利用する方も多いです。
特に原付などのスクーターは小回りが効きやすく細い道でも積極的に行けるため、場合によっては車よりも便利なこともあります。
バイクでの移動では専用のロッドホルダーの存在は非常に重宝するといって間違いないでしょう。
ただ、初めてバイク用のロッドホルダーを選ぶ場合にはどういった点に気をつければよいかわからない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、おすすめのバイク用ロッドホルダーをピックアップするとともに、交通ルールに基づく注意点や選び方についてご紹介していきます。
さらには、バイク用ロッドホルダーの自作方法についても説明してありますので、ぜひ参考にしてみてください。
三重県在住。基本ルアーフィッシングが好きでシーバスやエギング、アジングにのめり込んでいます。ガッツリ釣りをやるのも好きですが、のんびりアウトドアをしながら自然を満喫するのも大好きです。釣り道具も大好きでいろいろ調べるのも趣味のひとつとなっています。今後はオフショアやエサ釣りなど、釣りのジャンルを広げたいと思っています。
目次
バイク（原付等）にロッドホルダーをつけて釣竿持ち運びは違反になる？
原付等を含めたバイクにロッドホルダーを付けて釣竿を持ち運ぶ場合、いくつか守らなければならない規定があるため、しっかりと把握しておきましょう。
長さと幅は積載装置に+30cm、高さは2mまで、積載方法は積載装置前後が30cmで左右が15cmまで、積載物の重さは30kg以下と定められています。
これらの規定はバイクで釣竿を運ぶ上では順守しなければならないルールとなるため、特にバイクでの移動を主体としているアングラーは注意が必要です。
バイク用ロッドホルダーの選び方
バイク用ロッドホルダーを選ぶ上でいくつか注目すべきポイントがあり、これらをチェックしておくことで正しいバイク用ロッドホルダーを選ぶことができるでしょう。
所持しているバイクに対応しているか
バイク用のロッドホルダーを選ぶ上で特に注意すべきポイントともいえます。
原付も含めたバイクにロッドホルダーを搭載する際には、所持しているバイクにそのロッドホルダーがきちんと付くのか事前に調べておく必要があるでしょう。
基本的には幅広く対応しているモデルとなっていますが、特殊なモデルの場合や年式が古いタイプのバイクや原付では一部正しく付けられない場合もあります。
買ってから使えなかったということにならないように、事前にチェックしておくことも重要なポイントといっても過言ではありません。
ロッドのサイズに注意
バイク用ロッドホルダーを選ぶ上で、収納できるロッドサイズについてもチェックしておく必要があります。
ロッドホルダーのサイズによっては、釣竿が大きすぎたり小さすぎるとうまくセットできないものもあるため、こちらも所持している釣竿と合うか注意が必要です。
また、バイクで釣竿を運ぶ規定でもあったように、高さ2mまでといった点は意外と見落としがちな注意点となることも覚えておくとよいでしょう。
堤防やサーフ釣りの釣竿は2ピースでも長い場合もあるため、高さに関しても装着したサイズを想定して選ぶ必要があります。
安定性や安全性にも注目
バイク用のロッドホルダーを選ぶ上で、釣竿を積載した時の安定性や安全性が保たれているかも重要な点です。
バイクでの持ち運びではしっかりと釣竿を安定して積載できるかもチェックしておく必要があります。
大事な釣竿が破損するリスクがあるだけでなく、最悪の場合、交通事故にも繋がってしまう恐れがあることはしっかりと理解しておきましょう。
大事な釣竿と自分の身を守るためにも、安全性に関して十分にチェックしておいて損はありません。
バイク用ロッドホルダーおすすめ3選
ここからは、おすすめのバイク用ロッドホルダーについてご紹介していきます。
スタイリッシュなモデルから安定性も抜群で使いやすいモデルまでチョイスしてありますので、選ぶ上での参考にしていただければ幸いです。
【ダートフリーク】
フィッシングロッドフォルダー（D60-03-002）
ダートフリークからリリースされている、手軽さとシンプルさで幅広いバイクに対応しているバイク用ロッドホルダーです。
釣竿のグリップ径30mmまで対応しており、バスロッドやソルトルアーロッドなど2ピースロッドも対応可能となっています。
表面はブラック粉体塗装仕上げとなっており、バイクの見た目も邪魔しにくいシンプルでスタイリッシュな見た目も魅力といえるでしょう。
【ハリケーン】
ロッドホルダー（HU1001S）
ハリケーンからリリースされている、メタルボディでバイクともマッチしやすく耐久性も抜群なバイク用ロッドホルダーです。
シルバーメタリックボディのホルダーとなっているため、あらゆるバイクともマッチしやすい点は使いやすいポイントといって間違いありません。
シンプルな構造ながら設置もしやすく、ホンダやヤマハ、スズキといった幅広いバイクにも対応しています。
【ラムマウント】
マウントセット フィッシングロッドホルダー（RAP-370-R）
ラムマウントからリリースされている、取り付け簡単でしっかりと釣竿を固定してくれる安心感もあるバイク用ロッドホルダーです。
ベースパーツとアームパーツなどに分かれており、組み合わせ次第では釣竿以外も使えるなど流用性も高い点も魅力といえるでしょう。
パーツもラバーコーティングが施されているため、大切な釣竿を傷つけにくくしている点も使いやすいポイントといって間違いありません。
バイク用ロッドホルダーは自作可能？
結論からいえば、バイク用のロッドホルダーを自作しているアングラーは数多くいます。
作り方もそれぞれ独創的ですが、共通している点はホルダーとなる部品とボルトや金具で固定する部品が必要という点です。
難しい印象を受ける自作ロッドホルダーですが、マッチする部品とちょっとした工夫で誰でも手軽にできるため、場合によっては既製品を買うよりも安くなります。
代表的なホルダーの部品は、塩ビ管やペットボトルなどをカットしたものをホルダーとして使用する場合が多いでしょう。
強度的には塩ビ管などの方が安心ですが、手軽さはペットボトルに軍配があがります。
バイクに固定するためのボルトや金具も事前に調べてホームセンターなどに行けばマッチしたものが見つかるでしょう。
まとめ
バイクでの移動は効率ばかりでなく、車での移動よりも一層自然を感じられる点も魅力といって間違いありません。
車よりもポイント間の移動もしやすく機動力に優れたバイクは、釣り人にとって非常に便利な乗り物といえるでしょう。
ぜひ、この機会に使いやすいバイク用ロッドホルダーを手に入れて、より快適にバイクでの釣行を楽しんでみてはいかがでしょうか。
原付 スクーター ロッド ホルダーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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