MLクラスのエギングロッドおすすめ8選!何キロまで抜き上げ可能?飛距離はどのくらい?

エギングは、ルアーフィッシングの中でも人気の高い釣りで、数多くのメーカーがたくさんのロッドを販売しています。

ロッドの硬さもLクラスからHクラスまで幅広く、それぞれの特徴について詳しく知っている方は少ないのではないでしょうか。

そこで今回は、MLクラスのロッドに焦点を当てて、その特徴から実際におすすめする8機種まで詳しく解説していきます。

また、別記事ではエギングロッドの他の硬さについての解説もあるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

MLクラスのエギングロッドの特徴

MLクラスのエギングロッドの特徴は、大きく分けて以下の2つに絞ることができます。

強さ

まずは強さです。

MLクラスのエギングロッドとは、2.5号~3.5号のエギを扱うことに適したロッドのことで、最もスタンダードなMクラスよりも少し柔らかいことが特徴となっています。

そのため、1.0㎏を超えるイカを抜き上げることは少し難しく、タモやギャフを使ったほうが良いとされています。

しかし、イカとのやり取りは2㎏を超えるイカでも可能ですので、大物が狙えないわけではありません。

飛距離

飛距離については、MLクラスのエギングロッドは竿の反発力を上手く使えるため、3号のエギであれば他のクラスのロッドよりも遠くに飛ばせます

しかし、4号などのエギを投げるのには柔らかすぎて、ロッドの破損に繋がりやすくなってしまうため注意しなければなりません。

他にも、MLクラスのエギングロッドは初心者でもキャストがしやすいという特徴があります。

MLクラスのエギングロッドおすすめ8選

ここからは、実際におすすめできるMLクラスのエギングロッドを8機種紹介していきます。

【ダイワ】
リバティクラブエギング (832ML)

リバティクラブエギングは、ダイワが販売している初心者向けのエントリーエギングロッドです。

初心者向けのロッドながら、使い心地が良く軽いといった性能面でも優れていることが特徴で、初心者向けのロッドとしては圧倒的におすすめができます。

832MLも最もスタンダードなMLクラスのロッドといったスペックになっており、初心者の方でも扱いやすいモデルです。

初心者の方であまり高いロッドは買えないけれど、使えるロッドが欲しいという方にピッタリです。

【ダイワ】
エメラルダスMXNT (85MLM)

エメラルダスMXNTは、リバティクラブとは違って中〜上級者の方にも満足して頂ける上位機種に位置付けられるロッドです。

通常のエメラルダスMXと何が違うのかというと、エメラルダスMXNTは野村珠弥さんという女性のプロアングラーの方が監修しています。

女性が監修しただけあって扱いやすさが重視されており、長すぎず短すぎない8.5ftという丁度いい長さに仕上げられています。

また、ティップはMLクラス、バットはMクラスとハイブリットされた硬さになっているため、4号のエギを扱うのにも充分なパワーを兼ね備えています。

【シマノ】
セフィアCI4+ (S806ML)

セフィアCI4+は、シマノが販売しているエギングロッドシリーズ、セフィアの中でも上位機種にあたるロッドです。

シマノを誇る技術であるCI4+をリールシートなどに使用することによって、軽量化と高感度化を実現しており、水中が見えるかのような使用感があります。

また、セフィアシリーズで唯一コルクを使用しており、デザイン面でも優れた非常にカッコいいロッドとなっています。

S806MLに関しては、少し短めに設計されているため主に2.5号や3.0号のエギが非常に扱いやすいです。

【シマノ】
セフィアエクスチューン (S79ML)

セフィアエクスチューンは、シマノが販売しているエギングロッドシリーズ、セフィアの上位モデルです。

2020年にモデルチェンジされたことによって、大幅に性能が良くなりました。

特に、イカを掛けた際のロッドの曲がりが非常に美しく、MLクラスでも充分に大物とファイトすることができます

上位モデルだけあって価格は決して安いとは言えないのですが、とにかく使いやすいMLクラスのロッドが欲しい方にはピッタリなロッドです。

【メジャークラフト】
ソルパラエギング (862EL)

ソルパラエギングは、コストパフォーマンスが高いことで有名なメジャークラフトが販売している初心者向けのエントリ―モデルです。

コスパ最強ロッドといえばソルパラと言われるほどの価格と性能であり、釣りを始めたばかりの初心者の方に非常におすすめすることができます。

特に、バランスの良い軽さと感度は初心者の方がエギングを上達するのを手助けしてくれます。

安い価格で良いロッドを求めている方はぜひ購入を検討してみてください。

【メジャークラフト】
トリプルクロスエギング (S862EL)

トリプルクロスエギングは、メジャークラフト初のエギングロッドとして発売されたロッドで、今回紹介するのは12年ぶりに新しくなった最新モデルです。

ソルパラよりも上位クラスに位置しているロッドであり、軽さや感度など総合的にワンランク上となっています。

特に、SIC-Sリングが搭載のKガイドであるため、ライントラブルなども少なく、初心者の方でも安心して使用できます。

ソルパラよりも少し多く予算が出せるという方は、ぜひこのトリプルクロスエギングも検討してみてはいかがでしょうか。

【オリムピック】
20カラマレッティー (882ML)

20カラマレッティーは、品質の良いロッドを多く販売しているオリムピックが2020年に発売したエギングロッドです。

感度や軽さといったエギングの基本性能が追及されており、初心者以上の方でも満足できます。

大手メーカーの同じ価格帯のロッドよりも扱いやすい印象のあるロッドで、愛用者が多いことも特徴の1つです。

882MLも軽めのエギを扱いやすいモデルですので、ぜひ使って頂きたいロッドの1本です。

【ヤマガブランクス】
カリスタTZNANO (89ML)

カリスタは、ソルトルアーゲームのロッドを多く販売しているヤマガブランクスというメーカーが販売しているフラッグシップモデルです。

ヤマガブランクスのエギングロッドの中では最上位のモデルであるため、トルザイトリングといった最高峰の技術がたくさん使用されています。

かといって、価格は大手メーカーの最上位機種ほど高くはなく、比較的安く最高峰の技術を体験できるロッドになっています。

最高峰の性能をもつロッドを使ってみたい方におすすめの1本です。

まとめ

以上、MLクラスのエギングロッドの特徴からおすすめ機種まで詳しく解説してきました。

MLクラスのエギングロッドは、非常に柔らかくキャストがしやすい初心者の方にもピッタリのロッドです。

今回の記事を読んで使ってみようと思った方は、ぜひ紹介した8機種の中からお気に入りの1本を選んでみてください。

どれも最高のロッドですので、後悔することはないでしょう。

紹介アイテム一覧

MLクラスエギングロッドの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

ダイワ
リバティクラブエギング (832ML)
ダイワ
エメラルダスMXNT (85MLM)
シマノ
セフィアCI4+ (S806ML)
シマノ
セフィアエクスチューン (S79ML)
メジャークラフト
ソルパラエギング (862EL)
メジャークラフト
トリプルクロスエギング (S862EL)
オリムピック
20カラマレッティー (882ML)
ヤマガブランクス
カリスタTZNANO (89ML)