MHクラスのエギングロッドおすすめ8選!メリットデメリットを解説!初心者には適しているのか?

エギングは、現在ルアーフィッシングの中でもトップクラスに人気のある釣りです。

そのため、各メーカーは数多くのロッドを販売しており、硬さもさまざまなモデルがあります。

今回は、その硬さの中でも特にMHクラスのエギングロッドを使うメリットやデメリット、そして実際におすすめする8機種まで詳しく解説していきます。

また、別記事ではエギングロッドの他の硬さについての解説もあるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

MHクラスのロッドを使うメリット・デメリット

MHクラスのエギングロッドには、それぞれメリットとデメリットがあります。

メリット

MHクラスのロッドを使うメリットとして最も大きいのは、パワーがあることです

深場でキロアップの大物がかかったときなど、Mクラスのロッドではなかなか上げてくるのが大変なのですが、MHクラスであれば軽々と釣りあげることができます。

他にも、鋭いジャークがしやすいこともメリットとして挙げられます。

そのため、イカにエギの存在をアピールさせたい状況などでMHクラスのロッドは大活躍します。

デメリット

一方、デメリットとして最も大きいのは、3号クラスのエギだと軽すぎて扱いにくいことです。

MHクラスのロッドが最も扱いやすいのは4号などの少し重たいエギで、エギングにおいてスタンダードである3号のエギを扱いにくいことはデメリットとなってしまいます。

また、ジャークさせた時に水面から飛び出してしまいやすいこともデメリットの1つです。

そのため、イカが浮いているときなどにはあまり向いていないと言わざるを得ません。

MHクラスのエギングロッド8選

ここからは、実際におすすめするMHクラスのエギングロッドを8機種紹介します。

【ダイワ】
エメラルダスV (86MH)

エメラルダスVは、ダイワが販売しているエギングロッドシリーズ、エメラルダスの中でも特にコストパフォーマンスが高いモデルです。

2万円以下という価格ながら、オールSIC・KガイドやブレーディングXなどの上位機種にも使用されている技術が多く採用されており、非常に良い使用感を持っています。

特に、86MHはキャスト性能に優れており、冬や春などの深いところにいる大物を狙うのにピッタリなモデルとなっています。

【ダイワ】
エメラルダスX (86MH)

エメラルダスXは、エメラルダスVと同様にダイワが販売しているエメラルシリーズの中のロッドです。

特にエメラルダスXはその価格の安さが特徴的で、その価格は15000円以下となっています。

もちろん性能が劣っているわけではなく、初心者だけでなく中級者の方にも満足して使って頂けるレベルに仕上がっています。

数多くの番手をできるだけ安く揃えたい方や、エメラルダスというダイワを代表するロッドはどんなものなのか経験してみたい方にピッタリです。

【ダイワ】
セブンハーフ (76MHS)

セブンハーフはダイワが2020年に発売したばかりの、コンパクトロッドです。

エギング専用ではなく、さまざまな釣りに対応した万能ロッドなのですが、その性能の高さは専用ロッドに迫るものとなっています。

特にSICリングによるキャストのしやすさは格別で、マルチピースロッドとは思えません。

また、76MHSは一般的なエギング専用ロッドのMHクラスに比べて短くなっているため、MHクラスのロッドのデメリットである操作性の悪さが改善されています。

他の釣りもしてみたいという方にはぜひ購入を検討して頂きたいロッドです。

【シマノ】
セフィアTT (S86MH)

セフィアTTはシマノが販売しているエギングロッドシリーズ、セフィアの中でも特にコストパフォーマンスに優れたモデルです。

2万円以下ながら上級機種に搭載されている技術が多く使用されており、発売当初は最強のロッドが発売されると騒がれました。

実際に性能や使い心地は抜群で、初心者の方が中級者、上級者となっていくまで長い間愛用できるロッドです。

S86MHも、MHクラスの硬さをあまり感じさせないキャスト性能と操作性をもった優秀なモデルになっています。

【シマノ】
セフィアBB (S86MH)

セフィアBBは、セフィアTTと同じセフィアシリーズのロッドで、大変求めやすい価格が特徴的です。

初心者の方でもキャストしやすく、ジャークさせやすくするために、ハイパワーXという優秀なブランクス素材を採用しています。

S86MHも非常に初心者向けのロッドとなっており、4号前後のエギを操作するにはもってこいのロッドです。

もちろん、中級者以上の方が使用しても不満がない、優秀なロッドとなっています。

【メジャークラフト】
三代目クロステージエギング (862EH)

三代目クロステージエギングは、コストパフォーマンスに優れていることで有名なメジャークラフトが販売しているエギングロッドです。

メジャークラフトの中でもクロステージエギングは特に人気のあるロッドで、バランスの良い使用感と耐久性を持ち合わせています

特に、862EHは大手メーカーのMHクラスのロッドよりも扱いやすく、比較的軽いエギでも扱える印象があります。

とにかくコスパに優れた、優秀なロッドが欲しいという方はぜひ購入を検討してみてください。

メジャークラフト
三代目クロステージエギング 862EH

【アブガルシア】
ソルティースタイルエギング (832MH-KR)

ソルティースタイルエギングは、海外のメーカーながら日本でも根強い人気のあるアブガルシアが発売しているエギング専用ロッドです。

MHクラスのロッドとしては少し短い8ft前半の長さとなっていることからも、とてもエギを操作しやすくなっています。

また、キビキビとした激しいジャークのしやすさが特徴的で、深場のイカにアピールさせたい時などは大活躍します。

1万円前後と低価格な点も非常に魅力的で、初心者の方から中級者の方まで幅広い方に満足して頂けるロッドです。

【ヤマガブランクス】
メビウス (83MH)

メビウスは、品質の良いロッドを多く輩出しているヤマガブランクスが販売しているエギング専用ロッドです。

ヤマガブランクスらしい高い感度と、軽さが特徴で、扱いやすく大きなイカでも問題なくキャッチできる耐久性を持っています。

その性能は、大手メーカーのロッドと同等、またはそれ以上のものとなっており、ヤマガブランクスのロッドしかしっくりこないという方も多くいます。

83MHはそんなヤマガブランクスのロッドらしさを活かしており、かなり完成度が高くなっています。

まとめ

MHクラスのエギングロッドは、決してどのような状況でも使える万能ロッドというわけではありませんが、活躍する時は万能ロッドの何倍も活躍してくれるロッドです。

もちろん初心者の方にもMHクラスのロッドが役に立つ場面が多くあるため、最初の一本として購入してもまったく問題ありません。

なので、MHクラスのロッド選びで迷った際には、今回の記事を参考にしてみてください。

紹介アイテム一覧

MHクラスエギングロッドの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

ダイワ
エメラルダスV (86MH)
ダイワ
エメラルダスX (86MH)
ダイワ
セブンハーフ (76MHS)
シマノ
セフィアTT (S86MH)
シマノ
セフィアBB (S86MH)
メジャークラフト
三代目クロステージエギング (862EH)
アブガルシア
ソルティースタイルエギング (832MH-KR)
ヤマガブランクス
メビウス (83MH)