ロックフィッシュと呼ばれるカサゴ、メバル、ハタ、クロダイなどの魚をライトタックルで狙うのがライトロックフィッシュゲームです。
専用タックルが無くても、お手軽に楽しめることで人気となっています。
主にワームを使用し、状況にあわせてカラーを変えたり、リグの重さによって攻める水深を調節していきます。
今回は、ライトロックフィッシュにおすすめのワームと、使い方の解説です。
- 釣り歴20年
- 年間釣行300日超え
- 大会出場歴あり
和歌山県をホームに、ほぼ毎日ルアーフィッシングを楽しんでおります。 バスフィッシングを中学生から始め、ルアーで釣れた時の感動が忘れられず、今では釣りは日課となっています。 現在はシーバス・エギングなどのルアーで狙えるターゲットは幅広く釣っています。インスタグラムもやっています。
ライトロックフィッシュで釣れるワームの選び方
釣れるカラーの選び方
カラーは水の色に合わせていくのが基本となります。
水が濁った時は、シルエットのはっきりする黒、赤、黄色などの目立つ色がおすすめです。
反対に、澄んだ透明な水ではクリア系やラメ系の透き通ったカラーがオススメです。
日中は紫外線で発色するケイムラ系も良いので、魚の反応をみてローテーションしていきましょう。
夜は発光するグロー系、灯りの下ではラメ系の反応が良くなります。
しかし、これらは「基本」ですので、魚の反応が悪ければガラッと違う色に変えてみたりすると効果的な場合もあります。
最適な重さの選び方
ジグヘッドやシンカーの重さで魚の反応が変わってきます。
魚が吸い込みやすい重さと、キャストして操作感がある重さのバランスが重要です。
重さが軽い方が吸い込みやすいので、喰いは良くなりますが、風や潮に流されやすいデメリットがあります。
リグが重いと操作感はよくなりますが、魚が吸い込みにくく、根がかりしやすくなります。
潮や風に流されすぎず、着底が分かる最低限の重さにするのがオススメです。
ワームの形状
ワームの形状によって魚の反応が変わるので、使い分けられるようになれば釣果アップが期待できますよ。
ストレート
水を掻き乱さず、ナチュラルにスイミングするタイプのワームです。
マイクロベイトを捕食している魚に高反応です。
クロー
甲殻類をイミテートしたタイプのワームです。
主にテキサスリグやフリーリグなどで海底を攻める時に使用します。
根魚を攻略するには基本であり、メインとなることが多いです。
グラブ・シャッド
小魚やイカをイミテートしたタイプのワームです。
主にジグヘッドやテキサスリグのスイミングで使用します。
汎用性が高く、リグを選ばず表層から底まで使用できるので、魚の反応を探るのにもオススメです。
ライトロックフィッシュ用ワームおすすめ10選
【メジャークラフト】
パラワームグラブ
存在感のあるファットボディと、そこに刻まれたリブが強波動を発生させ、魚を引きつけます。
クセがなく、どんなリグにも使用しやすいグラブタイプなので、表層からボトムまで、これ1つで対応することも可能です。
【メジャークラフト】
ファイティングクロー3.2インチ
一口サイズのコンパクトクローワームです。
爪部分に浮力があり、アングラーがアクションしなくても自発的に立ち上がり、甲殻類の威嚇アクションを行います。
イカ・エビフォーミュラー配合で、匂いのアピールでも魚を刺激します。
【エコギア】
キジハタグラブ3インチ
ロックフィッシュ専用設計のグラブワームです。
ファットなボディと特徴的な肉厚テールが、コンパクトながらしっかりと水を動かし、強い波動を発生させます。
リグを選ばず、ターゲットのベイトに合わせて、中層、ボトムをマルチに攻略できます。
【エコギア】
バグアンツ2インチ
特徴的な扁平ボディと、付属された複雑なパーツがシルエット以上の強い水押しを発生させます。
存在感のある見た目と、豊富なカラーバリエーション、エコギアオリジナルフォーミュラーによって、魚を引きつけます。
安定した釣果で長年定番になっているクローワームです。
【エコギア】
カサゴ職人 ロッククロー2インチ
通常のクローワームに比べて扁平でワイドなボディバランスが特徴です。
コンパクトながら、大きな2つの爪が水押しを発生してアピールします。
ワーム自体に重みがあり、合わせるシンカーを軽くして、よりナチュラルなアプローチが可能です。
【エコギア】
グラスミノーM
どこのフィールドでも、どんなターゲットでも反応を得ることができ、リグを選ばない汎用性の高さが魅力です。
実績のカラーラインナップとフォーミュラーによって、小魚を捕食している魚には抜群の釣果が期待できます。
【ケイテック】
スイングインパクト3.5
天然イカフレーバーの匂いと、小刻みなテールアクションによって、「エサ」とまで言われるほど飛び抜けた集魚力と喰わせ力を持っています。
豊富なカラーバリエーションでフィールドを選ばず、細かなリブがしっかりと水を噛みアピールするシャッドテールワームです。
【ダイワ】
ソードビーム
六角形の多面体ボディが水中でのスイミングを安定させ、特徴的なテール部分が微波動を発生させます。
違和感を与えないための最小限のアピール力で、スレた魚にも口を使わせることができます。
グローカラーからクリアカラーまで、豊富なラインナップも魅力的です。
【一誠】
ジャコバグ2.6
リグやシチュエーションを選ばず、オールマイティに使用できるクローワームです。
細かく刻み込まれたリブ、細部まで作り込まれたビッグアームと繊細なレッグによって、サイズ感以上の水押しで存在感を発生させます。
【フィッシュアロー】
フラッシュJ3インチSW
小魚を再現したフォーミュラー配合と、リアルなボディ内部にアルミが入っており、匂いと見た目のフラッシングによって高い集魚力を発揮します。
ただ巻き、ジャーク、キャロライナリグなど、漂う姿はベイトフィッシュそのものです。
まとめ
ライトロックフィッシュでは、ワームの種類とカラーを使い分け、リグの重さで攻める水深を調節することが大切です。
組み合わせは何通りもあるので、その日のベストセッティングを見つけて、自分だけの魚を探してください。
ライトロックフィッシュのワームの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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