ランガン釣法は、特にルアーフィッシングなどで、魚のいる場所を探っていくために重要な釣り方です。
ランガンの際は、自分の飲み物や軽食、釣った魚などはどうしていますか？
ランガンの際にも持って行けるクーラーボックスがあれば、移動しながらでも、自分の飲み物や軽食、釣った魚などはきちんと冷やしておくことができます。
今回の記事ではおすすめのランガン用クーラーボックスとその選び方をご紹介していきます。
この記事を読めば、あなたに合った最高のランガン用クーラーボックスが見つかるでしょう。
ランガンに向いているクーラーボックスの特徴
｢ランガン用クーラーボックスって何が違うの？｣
｢どういった特徴があるの？｣
そういった疑問にお答えしていきます。
ランガン用クーラーボックスに大切なのは軽さ・コンパクトさ
皆さんはランガンする際は、非常に軽装で動きやすい装備で釣りに行かれると思います。
その理由は機動力ですよね。
ランガンは魚を釣るチャンスを足で稼いでいくやり方なので、軽装でたくさんのポイントに仕掛けを入れていくことが重要です。
なのでランガン用のクーラーボックスも軽さ・コンパクトさが非常に重要。
大きく重たいクーラーボックスだと、ランガンする気になれないと思います。
保冷力も重要
ランガンの釣りをしていると、どうしても長時間の釣行になってしまうと思います。
なので、ランガン用クーラーボックスも保冷力が大切です。
保冷力が高ければ、長時間の釣りでも釣った魚が傷むことはないので、心置きなく気になるポイントを打ちに行くことができますよね。
ランガンに適したクーラーボックスの選び方
ランガンに適したクーラーボックスを選ぶ際に見るべきポイントは、クーラーボックスの素材・内容量・機能です。
素材
クーラーボックスの素材は非常に重要で、使用している素材によって保冷力が大きく変わってくるので、これに伴い価格帯が異なっています。
発泡ポリスチレン（スチロール）
~5000円まで程度の低価格帯のクーラーボックスの素材です。安価に購入でき、重量が軽いのがメリットですが、クーラーボックスの素材の中では保冷力が低いのがデメリットです。
とりあえずできるだけ安くランガン用のクーラーボックスを買ってみたい方におすすめの素材です。
発泡ウレタン
発泡ポリスチレン（スチロール）よりも保冷力が高く、価格も高すぎずバランスのとれた素材となります。
中価格帯のクーラーボックスで採用されていることが多いです。
｢特にこだわりは無いけど、そこそこ保冷力があってほどほどの値段に抑えたい｣という方はこの素材のものを選びましょう。
真空断熱パネル
クーラーボックスの素材の中でもっとも保冷力の高い素材で、クーラーボックスの面ごとに一枚という風に使用されています。
クーラーボックスの6面全てに真空断熱パネルが使われているもの、上面の1面だけ使われているものや、側面のみ使われているモデルなどが選べます。
デメリットは価格の高さ。
しかし近年ではその保冷力の高さから、釣り用クーラーボックスだけでなく、キャンプ用クーラーボックスの素材としても注目されています。
｢よく冷えるクーラーボックスが欲しい！｣という方は、こちらの素材を選択しましょう。
PVC
PVCのメリットは折りたためることで、使わないときは折りたたんで持ち運ぶことができます。
デメリットは、保冷力の低さ。
あくまでもクーラーボックスというより、保冷バッグのようなものなので、長時間の保冷力維持には不向きです。
コンパクトに折りたためるので｢普段ほとんどクーラーボックスとして使用しないが、魚が釣れたとき用に持っておきたい｣という方におすすめの素材です。
内容量
ランガンでクーラーボックスを使用するなら、必要以上に大きすぎると、重量がかさみ、移動の際にも邪魔になるので、面倒ですよね。
ランガンには内容量12L以下のクーラーボックスがちょうどよい大きさです。
｢12Lと聞いても想像が付かないや｣という方が大半だと思います。
ご自身の釣りスタイルによって、クーラーボックスに入れるものも変わってくると思うので、内容量のイメージが付かない方は、お近くの釣具店などで12L程度のクーラーボックスを実際に見てみると良いでしょう。
機能
クーラーボックスは保冷力以外にも、ロッドホルダーや小物入れが付いているモデルなど、ランガンに適した機能が付いているモデルがあります。
またクーラーボックスのフタが完全に取り外せるものや、中に水栓が付いているものもあり、頻繁にクーラーボックスを使用して、水洗いする方にはうれしい装備です。
ご自身の使い方にピッタリな機能があるかもしれないので、機能も考えて選んでみてください。
ランガン用クーラーボックスおすすめ10選
【シマノ】
フィクセルライRS 12L
シマノから発売されているフィクセルライトRS 12Lはエギングやライトゲームなどのランガンが多い釣りに使用できるクーラーボックスです。
クーラーボックスの側面にロッドホルダーが付属しているので、ランガン時にはロッドを差し込んで移動できます。
また発泡ポリスチレン製なので、軽量なのもポイント。
ランガンしても疲れにくいクーラーボックスなので、ランガンでの移動距離が多い方におすすめのクーラーボックスです。
【ダイワ】
クールラインαライトソルト 10L
ダイワから発売されているクールラインαライトソルト10Lは、ロッドホルダー＋小物入れが付いたランガンに適したクーラーボックスです。
また保冷力が高いのもポイント。
クーラーボックスの断熱材に発泡ウレタンを使用しているので、長時間でも冷えています。
｢ランガンがやりやすい機能が付いているクーラーボックスが欲しいけど、保冷力も妥協したくない！｣という方にピッタリなクーラーボックスです。
【ダイワ】
ミニクール 10.5L
ダイワから発売されているミニクールは、10.5Lの容量で実売価格は4000円台と低価格で購入できるランガン用クーラーボックスです。
またカラーバリエーションが豊富なので、人と違った見た目のクーラーボックスがいいという方にもおすすめのモデル。
機能はムダを省いたシンプルなクーラーボックスとなっていて、その分価格を抑えています。
｢はじめはよく分からないから、とにかく安くランガン用クーラーボックスを買いたい｣という方におすすめの商品です。
【シマノ】
フィクセルリミテッド 9L
シマノから発売されているフィクセルリミテッド9Lの特徴は、断熱材に真空断熱パネルと発泡ウレタンを使用して高い保冷力です。
シマノのクーラーボックスの中で上から二番目の保冷力を持つシリーズとなるので、長時間のランガンでも中の魚や食料は安心です。
またクーラーボックスのフタ部分に投入口が付いているのもポイント。
フタを開けなくても投入口から釣った魚を入れられるので、手返しが良くなります。
｢一番高いクーラーボックスまではいらないけど、高い保冷力のクーラーボックスが欲しい｣という方におすすめの商品です。
【ダイワ】
クールラインα3 10L（GU1000X）
ダイワから発売されているクールラインα3 10Lは、2022年発売の最新クーラーボックスです。
断熱材には発泡ウレタンを使用しているので、価格はほどほどなのに保冷力が高く、コスパの良い商品になっています。
またフタが両開きになっているのもポイントで、どちらの向きからでも開けれるため、釣り場での開閉が非常にやりやすくなっています。
価格は実売1万円程度とお買い得なので｢コスパの良いランガン用クーラーボックスが欲しい｣という方におすすめの商品です。
【シマノ】
フィクセルプレミアム 12L
シマノから発売されているフィクセルプレミアム12Lは、断熱材として5面の真空断熱パネルと発泡ウレタンを使用した最高レベルの保冷力が魅力です。
保冷力が非常に高いので、長時間・炎天下でのランガンでも安心して釣った魚や食料を入れておけます。
また水栓が付いているのと、フタが取り外し可能なので、クーラーボックスが洗いやすいのもポイント。
頻繁に使用してクーラーボックスを洗うのが多い方にはうれしい装備です。
最高レベルの保冷力のランガン用クーラーボックスが欲しい方におすすめの商品です。
【ダイワ】
クールライン8L（SU800X）
ダイワから発売されているクールライン8Lは、断熱材に2面真空断熱パネルと発泡ウレタンを使用していて、高い保冷能力があります。
なのに実売価格は1万円前後と、とてもコスパのよい商品です。
8Lと容量が小さい分、ランガンしても軽くかさばらないので、クーラーボックスが邪魔になりません。
真空断熱パネルが使用されたクーラーボックスが1万円前後で買えるので｢出費を抑えて真空断熱パネルが付いたクーラーボックスを試してみたい｣という方におすすめです。
【シマノ】
フィクセルサーフ キススペシャル 9L
シマノから発売されているフィクセルサーフ キススペシャル9Lは、小物入れやロッドホルダーなどランガンに適した機能が非常に充実しているのが特徴です。
クーラーボックス内部も仕切りやトレーが充実していて、クーラーボックスだけでなく、道具箱としても使用できます。
なので、釣りに行く荷物を減らすことができ、ランガンがしやすくなります。
またランガンに有利な機能だけでなく、保冷力もポイント。
断熱材に発泡ウレタンを使用しているので、保冷力は高めです。
｢釣りに行く際にできるだけ道具をまとめたい｣という方におすすめの商品です。
【シマノ】
フィクセル ライトゲームスペシャル2 12L
シマノから発売されているフィクセル ライトゲームスペシャル2は、ランガンに適した機能が魅力の商品です。
ロッドホルダーやトレー、サイドポケットなど、ランガンでのルアー釣りでの使用を重視して設計してあります。
また断熱材は発泡ポリスチレンなので、重量が軽く持ち運びやすいのもポイント。
ルアーでのランガン用に適した装備になっているので｢とにかくランガンにピッタリなクーラーボックスを選びたい｣という方はこの商品をおすすめします。
【ダイワ】
ソフトクール800
ダイワから発売されているソフトクール800は、折りたたみ可能なのがうれしいクーラーボックスです。
ランガンでは荷物を少なくして軽装な方が釣りがしやすいため、魚が釣れたとき以外はたたんでしまっておくことができます。
またクーラーボックスのインナー部分は外して丸洗いできるので、魚をそのまま入れて汚れても安心です。
｢普段はほとんどクーラーボックスを使用せず、魚が釣れたときに持って帰る用のクーラーボックスが欲しい｣という方におすすめの商品です。
まとめ
ランガン用クーラーボックスは、素材・内容量・機能など、さまざまな選び方があるので、ご自身に合った商品を選ぶ必要があります。
どの選び方を重視するかで、あなたにとっての最も合っているクーラーボックスは変わってくると思うので、この記事を参考にしてぜひ自分にピッタリのランガン用クーラーボックスを選んでください。
ランガン向きクーラーボックスの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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