目次
- 1 ランディングネットはおかっぱりの必須アイテム
- 2 ランディングネットが必要な理由は4つ
- 3 ランディングネットを選ぶときのポイントは3つ
- 4 おすすめのランディングネット10選
- 4.1 【メジャークラフト】ファーストキャスト ランディングセット LS-500FC
- 4.2 【ジャクソン】スーパートリックスターネット STN-180
- 4.3 【ジャクソン】スーパートリックスターネット STN-280
- 4.4 【バックラッシュ】アルミ ラバーランディングネット
- 4.5 【プロックス】ラバーランディングネット12型
- 4.6 【スミス】ランディングネット ラバーネットショート
- 4.7 【プロックス】オールインワンソルト AIOS500
- 4.8 【タカミヤ】H.B concept ラストウィニング ランガンシャフト
- 4.9 【プロマリン】ランガンランディングセット250
- 4.10 OGK ランディングシャフトミニセット 340
- 5 まとめ
ランディングネットはおかっぱりの必須アイテム
バス釣りなどでおかっぱりをする際、こんな経験をしたことありませんか?
「足場が悪いor高くてハンドランディングできない」
「魚が大きすぎて抜き上げられない」
「ここに投げたら釣れそうだけどランディングは無理そうだ」
バスは誰もキャストしなさそうな、荒らされていないポイントにいる可能性が高いです。
大体そのようなポイントは足場が悪かったりしますので、おかっぱりアングラーは避けて通りがちです。
今回の記事でご紹介するランディングネットがあれば、攻略するポイントが増えるだけでなく、ラインブレイクやロッドの破損を防ぐこともできます。
メリットはまだまだたくさんありますので、後ほどご紹介していきたいと思います。
ランディングネットが必要な理由は4つ
ランディングネットの有無はキャッチ率にも大きく影響してきます。
筆者も「ランディングネットがあれば・・・」と何度も悔しい思いをしてきた経緯から、おかっぱりではランディングネットを装備するようになりました。
現場で痛感した経験談を元に、ランディングネットの必要性をご紹介いたします。
①足場の悪い(高い)ポイントを攻略できる
足場の高い護岸エリア、足元がカバーで覆われているポイントなど、太いラインを使用していたとしても不安はつきまといます。
そんな時にランディングネットがあれば、いつもなら素通りしてしまうポイントも攻め込むことができます。
誰も攻めないようなポイントだからこそ、その分だけ釣果にもつながってくるのです。
②不意のデカバスにも対応できる
足場が悪い(高い)ポイントでなくても、デカバスを掛けた時のキャッチ率を上げるためにはランディングネットが欠かせません。
ハンドランディング中にエラ洗いなどでバラしてしまうことが多いので、安心して取り込むことができます。
③ラインが細くても安心
ライトリグなどのフィネスの釣りでは、ファイト中のラインブレイクがつきまとってきます。
少しでも早く取り込むことでラインブレイクの確率も下がりますので、フィネス中心の釣りが好きな方は特におすすめです。
④人間にもバスにも優しい
ハンドランディングの際、バスが暴れたりするとルアーが指に刺さり大ケガをしてしまいます。
そんな予期せぬケガを未然に防ぐことができるのもランディングネットです。
魚に対しても素手で触ることを極力減らすことができますので、ダメージを最小限に抑えることもできます。
ランディングネットを選ぶときのポイントは3つ
世の中には様々な種類、形のランディングネットが販売されています。
「どんなものを買えばいいかわからない!」という方のために、まずは選び方をご紹介していきたいと思います。
①最大の長さ
まず一つ目は長さです。ご自身の釣りをするフィールドを想定して長さを決めましょう。
短すぎると魚まで届かないですし、長すぎても重さが増しておかっぱりでの負担が増えます。
水面までの高さがあるシチュエーションを想定している場合は伸縮タイプの長さがあるものを、山上湖など足場の比較的良いフィールドの場合は伸縮しないタイプを使いましょう。
②軽さ
おかっぱりでは装備の数も限られてきます。持ち運びできるロッドの本数はせいぜい多くて3本、ランディングネットも含めれば2本までとなります。
1日歩き回ることを考えると、なるべくランディングネットも軽いタイプのものを選ぶことが必須となります。
③持ち運び性能
機動性が重視されるおかっぱりですので、ショルダーベルトやカラビナが付属しているものが理想的です。
手元がフリーになることでランガンしやすくなります。フレームを折りたためるタイプも持ち運びには非常に便利です。
おすすめのランディングネット10選
【メジャークラフト】ファーストキャスト ランディングセット LS-500FC

コストパフォーマンスに優れた製品に定評のあるメジャークラフトからもランディングネットが発売されています。
未使用時は4つ折りにして持ち運びできますので、おかっぱりでてとても便利です。
フレームの先端に掛けて広くなっていますので、デカバスもランディングしやすい形状になっています。
アルミフレームで強度も十分な仕上がりとなっています。

【ジャクソン】スーパートリックスターネット STN-180

発売当初から人気を博しているトリックスターシリーズは、バス釣りに特化したおかっぱり専用のランディングネットです。
伸縮動作がとてもスムーズなので、ファイト中すぐに振り出すことが可能です。
ランディングネットの中では決して安くない製品ですが、ワンピースオーバルフレームを採用するなど、他の安価品と比べて細部までしっかりと作り込まれているので安心して使うことができます。

【ジャクソン】スーパートリックスターネット STN-280

先ほどご紹介したスーパートリックスターネット STN-180の更に長いタイプになります。
リザーバーのおかっぱりなど、足場の高いフィールドで釣りすることが多い方はこちらのタイプを選びましょう。
不意のデカバスにも安心して対応することができます。

【バックラッシュ】アルミ ラバーランディングネット

伸縮する必要がない方は固定式のランディングネットをおすすめでします。
このバックラッシュのランディングネットは未使用時にはボタンを押して短くすることができますので、おかっぱりの移動時などにも持ち運びが便利な仕様になっています。

【プロックス】ラバーランディングネット12型

プロックスのラバーランディングネットはシンプルでコンパクトなランディングネットを探している方におすすめです。
伸縮しないタイプですが、ゴム付きナスカンで腰に装着したまま魚をランディングすることができます。
魚にも優しいラバー素材のネットは、ルアーが絡みにくい仕上がりになっています。

【スミス】ランディングネット ラバーネットショート

スミスからもワンピースタイプのランディングネットをご紹介です。
従来のモデルよりハンドルがショートタイプになっているモデルで、水際での使いやすさを重視している作りになっています。
フレームとネットの大きさは通常モデルと同じですが、ハンドルを短くしたことで重量も軽くなっています。

【プロックス】オールインワンソルト AIOS500

名前にソルトとあるように、海釣りを想定したモデルとなっています。
青物やシーバスのランディングも想定した仕上がりですので、50UPのバスも難なく取り込むことができます。
おかっぱりではビッグベイト用ロッドとランディングネットのセットでデカバスを狙いたいという方におすすめです。

【タカミヤ】H.B concept ラストウィニング ランガンシャフト

ランガンを前提としたタカミヤのH.B concept ラストウィニング ランガンシャフトは、ランガンしやすいよう肩掛けベルトがついています。
長さも266cm・296cm・326cm・356cm・386cmの5種類と、アングラーには嬉しい豊富なラインナップになっています。
ネットのフレームサイズは縦に40cmありますので、不意のデカバスにも対応できる大きさになっています。

【プロマリン】ランガンランディングセット250

仕舞寸法が39.5cmとコンパクトな作りのランディングネットです。
とてもシンプルな作りで、高さのある釣り場では伸ばして使ったり、そのまま使ったりとシチュエーションに応じて使用できます。
価格面、デザイン面、機能面など総合的にコストパフォーマンスに優れているランディングネットだと言えます。

OGK ランディングシャフトミニセット 340

コンパクト設計でありながら、全長3mまで伸ばすことができる優れもので、バスだけでなくライギョやナマズなどの予期せぬ大物の取り込みにも対応できる耐久力があります。
カラビナも装着していますので、腰やバッグに掛けることでき、ランガンする際にとても便利です。
リーズナブルで、機動性重視のランガンスタイルな方におすすめの商品です。

まとめ
釣りというのはいつ大物が掛かるか分かりません。
「後悔先に立たず」ということわざがあるように「ランディングネットがあればキャッチできた・・・」と悔やまないよう、不意の大物、初めからデカバスを追い求めている方は、ランディングネットを用意して万全の体勢で臨みましょう。
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