テンキー付きキーボードおすすめ12選!必要性は?使いやすいモデルも紹介!

近年ではテンキーレス・65%サイズキーボードが製品化されており、利便性に優れていることから注目されています。

テンキー部分をカットしたキーボードが登場していることもあり、「テンキー部分は必要?」と気になる方も多いでしょう。

実際、キーボードを使用していても使用頻度が少ないですし、テンキーの必要性に疑問を持つこともあると思います。

そこで本記事では、テンキー付きキーボードおすすめ紹介をはじめ、必要性・メリットデメリットを解説します。

テンキー付きキーボードを使うメリット

数字キー入力がやりやすい

テンキーレス等のコンパクトなキーボードの場合、数字入力は上部のキーを入力するしか手段がありません。

ですが、テンキー付きキーボードであれば、電卓等に用いられる並びで数字を入力することが可能です。

Excelをはじめ、数字を頻繁に入力する事務作業において、作業効率のアップが期待できます。

製品数が豊富で選びやすい

テンキーを搭載したフルサイズキーボードは、キーボードの中でもベーシックタイプであり、使用率も高いです。

あらゆるユーザーのニーズに応えられるよう、様々な特徴を持つキーボードが製品化されています。

価格帯・機能も多様に展開されているので、自身にこだわりに沿った最適な一台を見つけることができます。

シンプルで扱いやすい

テンキーが搭載されたフルサイズキーボードは、ベーシック且つ使用率が最も高いキーボードです。

学校・オフィス・自宅など、あらゆる場面で操作した経験がある方も多く、違和感を感じることなく、操作できます。

テンキーレス等はキー数・仕様が異なり、違和感を覚えることもありますが、扱いやすいというのは大きなメリットです。

テンキー付きキーボードを使うデメリット

狭いスペースでは使用しにくい

テンキーが搭載されたキーボードは、数字入力がやりやすく、事務作業等には最適ですが、幅が長いのが欠点です。

デスクスペースをしっかり確保できるなら支障はありませんが、スペースが限られている場合、圧迫感が生まれてしまいます。

机全体が窮屈に感じますし、設置できない可能性もあるため、スペースに不安を感じるなら、事前のサイズチェックが必須です。

マウス可動域が狭くなる

キーボード+マウスをデスクに設置する際、キーボードを左側に置き、マウスを右側に置いて操作するのが一般的です。

ですが、テンキー搭載キーボードの場合、テンキー部分がマウス可動域を圧迫してしまい、操作性に欠ける可能性があります。

マウスの使用頻度が高いゲームプレイ・作業を行う際、不便に感じてしまうので、テンキー搭載はおすすめできません。

姿勢を維持しにくい

キーボードを使用し、タイピングを行う際、ホームポジションを中心にし、操作するのが一般的です。

ですが、テンキーまで搭載されている場合、左端→右端をはじめ、大きく手を動かす際に姿勢が崩れてしまいます。

タイピング操作時の姿勢維持は、疲労・負担の蓄積具合に影響するため、長時間操作される方にはおすすめできません。

テンキー付きキーボードの選び方

キーボードタイプで選ぶ

キーボードには、メンブレン・パンタグラフ・メカニカルと種類が存在しており、各タイプで特徴が異なります。

メンブレンは低価格ですが、故障時には買い替えが必要になり、パンタグラフは携帯性に優れている反面、耐久力は低めです。

メカニカルは応答速度・機能・耐久力に優れていますが、製品価格が高いため、相応のコストが掛かります。

キーボードタイプは使用用途・予算を考慮しつつ、好みで選ぶのがおすすめでっす。

配列で選ぶ

キーボードに採用されている配列ですが、日本語・英語の2種類が存在しており、各配列でキー数・配置が異なります。

日本語配列は「カタカナ/ひらがな」をはじめ、日本語入力に最適化されており、文書作成・事務作業に最適です。

英語配列は記号キーを合理的に配置し、ホームポジションに寄せているので、プログラミング等のクリエイティブ向けとなります。

ご自身の使用用途を考慮しつつ、使い慣れた好みの配列選択がおすすめです。

接続方式で選ぶ

キーボードに用いられる接続方式ですが、有線・無線の2種類があり、各接続方式でメリットデメリットが存在します。

有線配列は安定した入力を行えますが、携帯性が低く、コードに煩わしさを感じてしまうのが欠点です。

無線接続はコードの煩わしさが無く、携帯性に優れていますが、その他電波等の影響を受けやすく、遅延が起きる可能性があります。

自宅・オフィスでの固定使用なら有線接続、限られた環境下だけでなく、屋外でも使用するなら、無線接続を選びましょう。

メーカーで選ぶ

キーボードはあらゆるメーカーから製品化されていますが、価格が同じでも品質に明確な差が出ることも珍しくはありません。

品質で劣る製品を購入した場合、早期故障をはじめ、品質に満足できず後悔してしまう可能性もあります。

このような事態を回避するためには、ユーザーのレビューが多いメーカーを選ぶのが大切です。

過去に製品を使用し、感触が良かったメーカー、ユーザー数が多く人気を獲得しているメーカーを選ぶのもおすすめです。

価格帯で選ぶ

キーボードは「千円台~3万円以上」と幅広い価格帯で販売されており、価格によって品質も大きく異なります。

低価格な製品は購入しやすいですが、耐久力も価格相応なため、買い替えを前提に検討する必要があります。

高価格な製品は耐久力も高く、機能・操作性も優れていますが、最低でも8千円前後の予算が必要です。

シンプルを求めるなら低価格帯、高性能を求めるなら「8千円以上」のキーボードから予算と相談し、選びましょう。

テンキー付きキーボードの必要性は

テンキー部分に搭載されているキーは、他のキーで代用が効くこともあり、必須というわけではありません。

数字キー入力もアルファベットキー上部で行えますし、Insert/Home等も個別で用意されているためです。

ただ、Excelをはじめ、数字入力を頻繁に行う業務においては、ワンタッチで入力できるため、パフォーマンス向上に繋がります。

全てのユーザーが対象ではないですが、数字キーを頻繁に使用されるのであれば、作業効率も上がるのでテンキーは必須と言えます。

テンキー付きキーボードおすすめ12選

メーカー・製品名タイプサイズ/重量配列接続
エレコム メンブレンキーボードメンブレン442×128×25mm/535g日本語有線
Logicool K270メンブレン442×149×22mm/498g日本語USB無線
Perixx PERIBOARD-106Mメンブレン450×170×34mm/1.1kg

日本語

英語

有線
Logicool G213Prodigyメンブレン452×218×33mm/1kg日本語有線
Arteck ワイヤレスキーボードパンタグラフ428×117×21mm/590g日本語USB無線
サンワサプライ スリムキーボードパンタグラフ345×115×19mm/300g英語有線
Perixx PERIBOARD-331パンタグラフ428×117×21mm/520g英語有線
Logicool K780パンタグラフ380×158×22mm/875g日本語

USB無線

Bluetooth

Logicool K840メカニカル445×132×34mm/900g日本語有線
keychron K4 Version2メカニカル371×124×38mm/770g英語

有線

Bluetooth

YUNJII Keynovo IF98メカニカル380×130×30mm/1kg英語有線
Archiss Maestro2Sメカニカル385×144×38mm/1.16kg

日本語

英語

有線

【エレコム】
メンブレンキーボード(TK-FCM108KBK)

引用:Amazon

メンブレンながらもキーを薄く設計し、軽いタッチでスムーズに入力できるキーボードです。

無駄な力を掛ける必要が無いので、疲労・負担も溜まりにくく、メディアコントロールキーで操作性も向上しています。

角度調節スタンドを活用し、正しい姿勢を維持し、効率良く作業を進められる点も魅力です。

タイプメンブレン
サイズ/重量442×128×25mm/535g
配列日本語
接続有線

【Logicool】
K270

引用:Amazon

一定のキーピッチを確保しつつ、不要なスペースをカットすることで、サイズを抑えたキーボードです。

メンブレンながらもキーストロークが浅く設計されており、軽いタッチで快適なタイピングが行えます。

無線接続対応で場所を問わずに使用しやすく、乾電池式でこまめなバッテリー管理が不要な点もおすすめです。

タイプメンブレン
サイズ/重量442×149×22mm/498g
配列日本語
接続USB無線

【Perixx】
PERIBOARD-106M

引用:Amazon

人間工学に基づき、カーブ形状に仕上げており、ホームポジションを維持し、快適に操作できるキーボードです。

キーキャップに丸みを持たせているので、指先にフィットしやすく、深いストロークながらも軽やかに入力できます。

ケーブル収納スペースも確保されており、使用時のケーブル格納をはじめ、収納性に優れている点も魅力です。

タイプメンブレン
サイズ/重量450×170×34mm/1.1kg
配列日本語・英語
接続有線

【Logicool】
G213 Prodigy(G213)

引用:Amazon

メンブレンながらも応答速度・打鍵感を強化し、メカニカルのような心地良さを実現したキーボードです。

耐水・耐久性を向上させつつ、角度調節スタンド×パームレストも搭載されており、疲労・負担軽減が期待できます。

ロールオーバー機能で複雑な操作も容易ですし、メディアコントロールをはじめ、カスタマイズ性が充実している点も好評です。

タイプメンブレン
サイズ/重量452×218×33mm/1kg
配列日本語
接続有線

【Arteck】
ワイヤレスキーボード

引用:Amazon

一定のキーピッチを確保しつつ、キーストロークが浅めに設計されており、スムーズに入力できるキーボードです。

幅こそ長めですが、厚みを抑えてスタイリッシュに仕上げているので、携帯性にも優れており、あらゆるシーンで運用できます。

メディアコントロール機能を活用し、ワンタッチで直感的な操作も可能であり、総合的なバランスの良さが好評です。

タイプパンタグラフ
サイズ/重量428×117×21mm/590g
配列日本語
接続USB無線

【サンワサプライ】
スリムキーボード(SKB-E2U)

引用:Amazon

不要なキー・スペースをカットし、サイズを抑えつつ、テンキーを搭載した英語配列キーボードです。

厚みも抑えられているので、携帯性に優れていますし、角度調節スタンドで疲労・負担軽減も期待できます。

ケーブルを3方向から選択し、接続できるので、有線特有の煩わしさを感じにくい点も魅力です。

タイプパンタグラフ
サイズ/重量345×115×19mm/300g
配列英語
接続有線

【Perixx】
PERIBOARD-331(‎PB-331)

引用:Amazon

ストロークが浅いロープロファイルキーを採用しており、軽いタッチでスムーズに入力できるキーボードです。

バックライトを活用し、視認性を確保できるだけでなく、キーを指先にフィットする形状に仕上げており、疲労も軽減できます。

厚みを極限まで抑えているので、携帯性も良いですし、収納場所に困らない点も魅力的です。

タイプパンタグラフ
サイズ/重量428×117×21mm/520g
配列英語
接続有線

【Logicool】
K780

引用:Amazon

テンキーを搭載しつつ、不要なキー・スペースをカットし、コンパクトに仕上げたキーボードです。

PCをはじめ、携帯端末への互換性を持ちつつ、マルチペアリングにも対応しており、ワンタッチで瞬時に切り替えられます。

携帯性に優れつつ、2種類の無線接続に対応しているので、あらゆるシーンで使用できる点も好評です。

タイプパンタグラフ
サイズ/重量380×158×22mm/875g
配列日本語
接続USB無線・Bluetooth

【Logicool】
K840

引用:Amazon

深めのキーストロークながらも軽いタッチに鋭く反応し、スムーズに入力できるキーボードです。

頑丈なアルミニウムで耐久力を底上げしつつ、裏面のスタンドで角度を付けることで、疲労・負担を軽減できます。

メディアコントロールをはじめ、キープログラム・ロールオーバーと機能が充実している点もおすすめです。

タイプメカニカル
サイズ/重量445×132×34mm/900g
配列日本語
接続有線

【keychron】
K4 Version2

一定のキーピッチを確保しつつ、不要なスペースを極限までカットし、コンパクトに仕上げたキーボードです。

3台マルチペアリング機能に対応しており、状況に応じたデバイスの切り替えも行えます。

ホットスワップ機能で自分好みの打鍵感を追求できますし、軸タイプが選択できる点もおすすめです。

タイプメカニカル
サイズ/重量371×124×38mm/770g
配列英語
接続有線・Bluetooth

【YUNJII】
Keynovo IF98

引用:Amazon

不要なキー・スペースをカットし、テンキー搭載ながらもサイズを抑えており、デザインも楽しめるキーボードです。

ホットスワップ機能を活用し、好みの打鍵感を実現できるだけでなく、カーブデザインで疲労・負担軽減も期待できます。

バックライトをはじめ、キー割り当て・マクロ設定を自分好みにカスタマイズ可能であり、機能性の高さも好評です。

タイプメカニカル
サイズ/重量380×130×30mm/1kg
配列英語
接続有線

【Archiss】
Maestro2S(AS-KBM98/SRGBWP)

引用:Amazon

テンキーを搭載しつつ、不要なキー・スペースをカットし、コンパクトに仕上げたキーボードです。

静音性に優れた赤軸を採用しているので、周囲を気にせずに心地良いタイピングが楽しめます。

OS別の最適化をはじめ、メディアコントロールキー・ロールオーバーなど、機能が充実している点も好評です。

タイプメカニカル
サイズ/重量385×144×38mm/1.16kg
配列日本語・英語
接続有線

まとめ

一見すると邪魔になりがちなテンキーですが、数字入力を主体となる作業においては、優れたパフォーマンスを発揮してくれます。

本記事では、テンキー付きキーボードを多数紹介しているので、参考にしていただき、お気に入りを見つけていただければ幸いです。

紹介アイテム一覧

テンキー付きキーボードの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

エレコム
メンブレンキーボード(TK-FCM108KBK)
Logicool
K270
Perixx
PERIBOARD-106M
Logicool
G213 Prodigy(G213)
Arteck
ワイヤレスキーボード
サンワサプライ
スリムキーボード(SKB-E2U)
Perixx
PERIBOARD-331(‎PB-331)
Logicool
K780
Logicool
K840
keychron
K4 Version2
YUNJII
Keynovo IF98
Archiss
Maestro2S(AS-KBM98/SRGBWP)