イカメタル用タングステンスッテおすすめ6選！特徴やメリットデメリットを解説！

イカメタル用のスッテを選んでいると目にするタングステンスッテ。

シマノやダイワはもちろんジャッカルなどの釣具メーカーからも発売されており、非常に高価な価格設定がされています。

しかし、だからといって万能ではないのがタングステンスッテの特徴。

どんな時にタングステンスッテを使ったら良いのかや、鉛スッテとの使い分け方法について悩んでしまうこともあると思います。

そこで今回の記事では、タングステンスッテの特徴やメリット・デメリットについてご紹介。

おすすめ商品についてもピックアップしていますので、ぜひ参考にしてお気に入りの一本を手にしてみてください。

タングステンスッテとは

メタルスッテには、鉛スッテと、タングステンスッテの2種類が存在します。

今回紹介するタングステンスッテとは、高比重なタングステンを使って作成されたもの。

鉛製のスッテと同じ重さでも、タングステンのほうがコンパクトサイズになるため、状況によっては非常に心強い味方になってくれます。

鉛スッテよりも早く狙いの棚に到達させたい時や、イカのサイズが小さいときには、タングステンスッテが活躍するでしょう。

イカメタルでタングステンスッテを使うメリット・デメリット

メリット

鉛スッテと比べてコンパクトサイズ

タングステンスッテは鉛スッテと比べて、非常にコンパクトに作られていることでさまざまなメリットがあります。

まずは、潮の影響を受けづらいということ。

鉛スッテと比べてコンパクトなのに重くできるため、同船した釣り人とのオマツリを軽減できます。

また、狙いのレンジまで素早く落とせることで、仕掛け投入にかかる時間を減らして効率アップできるのも魅力。

ディープエリアでは、特にその威力を発揮できます。

さらに、サイズの大きい鉛スッテだと反応が悪くなってしまう時には効果的。

シーズン初期のムギイカ狙いや、スレてしまったイカ狙いなどでは非常に活躍する機会は多いでしょう。

機敏なアクションが得意

コンパクトで沈みが速いことで、キビキビとしたアクションもつけやすいのも魅力です。

素早い動きに反応する日や、豪快に捕食してくるスルメイカがターゲットの場合には積極的に使っていくと良いでしょう。

また、抵抗が少ない分、手や体に負担がかかりにくいため、軽快にしゃくり続けることができます。

デメリット

値段が高い

多くのメリットを持つタングステンスッテですが、最もネックになるのは値段が高いことです。

商品にもよりますが、鉛スッテの1.5〜2倍ほどの値段で販売されています。

重さやカラーのバリエーションを揃えるとなると膨大な種類があるため、それなりの金額になってしまうのが悩みどころです。

そのためおすすめしたいのは、鉛スッテをメインに使って、補助的にタングステンスッテを導入する方法。

号数の大きいスッテほどタングステンの良さが際立ちますので、重めのものを中心に、自分のエリアで最も使う号数を選ぶと良いでしょう。

ナチュラルさでは鉛スッテの方が良いことも

状況によっては、鉛スッテの方が良いこともあります。

鉛スッテの魅力はタングステン製とは異なり、潮なじみが良いこと。

そのため、ナチュラルな動きに反応するときには、鉛スッテの方に反応が集中することがあります。

タングステンスッテのほうが高価なので、万能なように感じてしまいがちですが、使い分けが必要なことは覚えておきましょう。

イカメタル用タングステンスッテおすすめ6選

イカメタル用のタングステンスッテのおすすめ商品についてピックアップしました。

コンパクトな形状を売りにしたものや、姿勢を売りにしたものまで様々なモデルがありますので、自分にとって必要なスッテを見つけてみましょう。

まとめ

今回の記事では、イカメタル用タングステンスッテについてご紹介してきました。

タングステンスッテは決して万能ではなく、鉛スッテとの使い分ることで真価を発揮するものです。

鉛スッテをベースとして、タングステンスッテもいくつか持っておくと、状況に応じて使い分けができますので、準備しておきましょう。