イカメタルの浮きスッテ(ドロッパー)おすすめ10選!サイズ(号数)等の選び方!

スッテの選び方で釣果が全く変わってくるイカメタル。

その日によってイカが好むカラーやサイズ(号数)が異なり、それを見つけるのもイカメタルゲームの楽しさです。

しかし、浮きスッテ(ドロッパー)にはさまざまな種類があり、どんなものを使ったら良いのか迷うことも。

そこで今回は、浮きスッテ(ドロッパー)のおすすめ商品についてご紹介していきます。

本間信成
執筆者
  • 釣り歴20年
  • 大会上位入賞経験あり

東北の豊かな海で主に根魚やイカメタル、マダイに没頭しています。 内陸住みなので海までは車で1時間半。それでも毎週ドラマを求めて通い続けています。 坊主上等で納得できる釣りを追い求めるストイックアングラーです。 夢は自分の船を持って誰も知らないポイントを開拓することです。

浮きスッテ(ドロッパー)とは

浮きスッテ(ドロッパー)とは、オバマリグ仕掛けの上のエダスに取り付ける軽量のスッテのことです。

下段に付ける鉛スッテとは異なりオモリは付いておらず、水中を漂うことでイカを誘います。

スッテの代わりにエギを付けることもあり、動きを抑えて控えめにアピールしたい時は「浮きスッテ」、積極的にアピールしたい時は「エギ」というように使い分けも可能です。

イカメタルに適した浮きスッテ(ドロッパー)の選び方

サイズ(号数)

浮きスッテは鉛スッテとは異なり、「S/M/L」などのように表されることや「70mm」のように長さで表記されること、「2.5号」の号数表記されることなど、メーカーによってさまざまです。

一般的には、イカのサイズに合わせて「小さい時には小さいスッテ」を選ぶのが有効とされています。

しかし、スルメイカはサイズに関係なく抱いてくることがあるなど、イカの種類によっても反応は異なります。

そのため、真ん中サイズのMや80〜90mmクラスのものを中心に、Sサイズや50〜70mmのもの、余裕があればLサイズや90〜110mmのものを準備しましょう。

また、エギをウキスッテ代わりに使う時は2.5号以下のものがおすすめです。

カラー

カラーについては、光の反射する強さで判断するのが1つの考え方です。

イカは色盲で、その代わりに光を感じる能力に長けていると言われています。

反射の仕方については、大きく分けて白系、黄桃系、青緑系の順に強く、それに自発的に発光するグローが加わります。

その日のあたりカラーを見つけるまでは、鉛スッテと異なる色を付けて誘うと、素早く状況を見極めできるのでおすすめ。

最初に揃えるなら、グローを交えながら基本の3色を揃えつつ、中間色を足すようにしましょう。

素材

浮きスッテと言っても、素材はメーカーやモデルによって異なります。

基本的には発泡素材でできており、やや硬めの触感。

しかし、セレクティブな状況においては、違和感を与えないように柔らかめな「ぷにぷに」した触感のスッテが有効です。

あたりがあるのに乗らないという時には非常に効果がありますので、試してみてください。

イカメタルの浮きスッテ(ドロッパー)おすすめ10選

イカメタルの浮きスッテのおすすめ商品についてピックアップしました。

「柔らかい素材のもの」と「硬質発泡素材のもの」で、それぞれ得意とする状況が違いますので、どちらも揃えておけば安心です。

【バレーヒル】
スクイッドシーカー ぷにりん

スクイッドシーカーぷにりんは、「ぷにぷに」した弾力のあるボディが魅力の浮きスッテ。どんな状況にも対応できる2.5号と大きめの3.0号の2サイズを展開し、カラーも24色ラインナップします。

渋い状況で活躍してくれるスッテです。

【ヤマシタ】
おっぱいスッテ7-2

柔らかいスッテといえば「おっぱいスッテ」は欠かせません。

違和感を感じづらいためバイト時間を長く取ることができ、渋い中でもフッキングのタイミングを演出できます。

これにしか反応しないことがあるため、必ず1つは持っておきたいスッテです。

【クレイジーオーシャン】
サンドバッカー

しっかりと「止める」ことが可能なスッテです。

素材を柔らかくしたことで水馴染みがよく、誘いの後にピタッと止まる設計。

1段針と2段針の2パターンをラインナップし、活性の高い時は2段針、低い時には1段針というように使い分けできるのが魅力です。

【デュエル】
イージースリム

本物のエビの形に近いフォルムのエギスッテ。

エビの足に似せた「フワフワフット」を搭載し、潮流で揺らめいてアピールします。

また、スリムなフォルムによって針がかりは抜群で、実績も高い人気のスッテです。

【ヤマシタ】
水平ドロッパー

完全な水平姿勢を作り出せるドロッパー。

イカがスッテを抱くためには、完全に水平姿勢を保つことが必要で、渋いときほどその特徴は顕著に現れます。

「水平ドロッパー」であれば、簡単に水平姿勢を作り出してバイトタイミングを演出でき、釣果に結び付けられます。

【シマノ】
フワフワスッテⅡ

フワフワスッテⅡは、従来から販売していたフワフワスッテよりも浮力を抑えたモデル。

フワフワスッテⅡはわずかな潮流を受けるだけで水平姿勢に近づけることができるため、セレクティブなイカにもアピールすることが可能です。

ラトルインモデルなら音でも誘えるため、選択肢の幅を広げる意味でも準備したいスッテです。

【キーストン】
硬質発泡浮きスッテ

硬質発泡浮きスッテは、ボディで潮流を受けるとゆらめいて、バイトを誘発しやすい姿勢をとれるスッテです。

通常のスッテよりも細身にできているため、潮が早いときにも使いやすい点が魅力。

大型をかけても負けない針を装着してあり、大型のイカ狙いでも針が伸ばされることはありません。

【ジークラック】
こそ泥浮きスッテ

唐草模様が特徴的な「こそ泥浮きスッテ」は、デザインもさることながら、実釣能力も高いスッテ。

硬質発泡ボディーを使用して水中での姿勢を安定させ、バイトに結びつけます。

下地のカラーにグロー塗料を使うことで、アピール力は抜群。

サイズは50mmと60mmの2種類で小さめサイズがラインナップにあるため、イカのサイズが小さい時でも問題なく使用できるスッテです。

【ダイワ】
エメラルダスイカメタルドロッパーTypeSQ

イカのようなフォルムが特徴的なスッテ。

両脇には独自のエンペラフィンを搭載し、ゆらゆらとアクションすることでイカを誘います。

柔らかい質感を出すための「桃肌ボディー」は、水中では半透明になりナチュラルに変化。

他には無い特徴的な質感を持つため、ハマれば強い武器になります。

【デュエル】
EZ-ベイト 80mm

イカを釣る上で必要な基本性能が詰まったベーシックな浮きスッテ。

フォールや誘いに対してしっかりと反応し、止めるときにはピタッと止まる設計。

糸よれ防止の回転サルカンを搭載して、糸絡みによるライントラブルも極力排除しています。

ブルー夜光で強烈にアピールし、活性の高いイカを狙って釣ることが可能です。

まとめ

今回の記事では、イカメタル浮きスッテのおすすめ商品や選び方について紹介してきました。

浮きスッテには本当にたくさんの種類があり、特徴もさまざまです。

その日のあたりスッテを見つけることもイカメタルの楽しみだと思いますので、「釣れそうだな」と感じるスッテをどんどん試してみましょう。

紹介アイテム一覧

イカメタルの浮きスッテの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

バレーヒル
スクイッドシーカー ぷにりん
ヤマシタ
おっぱいスッテ7-2
クレイジーオーシャン
サンドバッカー
デュエル
イージースリム
ヤマシタ
水平ドロッパー
シマノ
フワフワスッテⅡ
キーストン
硬質発泡浮きスッテ
ジークラック
こそ泥浮きスッテ
ダイワ
エメラルダスイカメタルドロッパーTypeSQ
デュエル
EZ-ベイト 80mm