ルアー釣りを行ったことのある方であれば、移動時にルアーフックをどこに掛けるべきか悩んだ経験があるのではないでしょうか。
ルアーフックをリールに掛けると大切なリールを傷つけてしまう恐れがあり、ガイドリングに掛けると、ブランクスとフックが擦れて傷がつくことリスクがあるので悩ましいところですよね。
そんな悩みを解決する道具がフックキーパーです。
ルアーキーパーやフックホルダーと呼ばれることもあります。
なかなか目につかないパーツではありますが、釣りの時には欠かすことの出来ない便利アイテムなのです。
世の中には各メーカーから各特長を持ったフックキーパーが数多く出されておりますので、特におすすめのフックキーパー(フックホルダー)をご紹介します。
目次
- 1 フックキーパーのメリット・デメリット
- 2 フックキーパーの付け方を解説
- 3 フックキーパーおすすめ17選
- 3.1 【富士工業】EHKMルアー用フックキーパー
- 3.2 【富士工業】SHKMスライドフックキーパー
- 3.3 【ジーニアスプロジェクト】SHKフックキーパー
- 3.4 【ジーニアスプロジェクト】BHKフックキーパー
- 3.5 【ジークラック】ルアーキーパー
- 3.6 【コーモラン】フックキーパー
- 3.7 【オーナーばり】フックホルダーHH-01
- 3.8 【オーナーばり】フックホルダー2 HH-02
- 3.9 【ダイワ】ランガンクリップ
- 3.10 【ゴールデンミーン】GMフックキーパー
- 3.11 【プロックス】結束フックキーパー
- 3.12 【ダイワ】ルアーフックホルダー
- 3.13 【マルシン漁具】フックキーパー
- 3.14 【オルルド釣具】ルアー用フックキーパー
- 3.15 【スラッシュ】タクティカルフックキーパーⅡ
- 3.16 【Booms Fishing】HK1 マグネット内蔵フックホルダー 新型ルアーキーパー
- 3.17 【Kyand】ルアー用フックキーパー 10個セット
- 4 まとめ
フックキーパーのメリット・デメリット
フックキーパーを使用するメリットは、移動時にルアーをロッドの先端からぶら下げて持ち運ぶ必要がない事です。
特にオカッパリでは移動時にルアーフックが枝や草などに引っかかってしまうリスクが多くありますが、フックキーパーがあればそのような問題はありません。
また、フックキーパーを使用することで、リールやロッドに直接フックを掛ける必要が無いので、大切な道具をきれいに使い続けることが出来ます。
逆にフックキーパーを使用する時に出てしまうデメリットは糸がらみです。
特にフックキーパーはロッドに直接つけるタイプが主流となっており、キャスト時の糸がらみや、リグを準備している時にライン癖がフックキーパーへ絡んでしまう場合があります。
フックキーパーの付け方を解説
フックキーパーの取り付け方法は、ネジ/両面テープ/リールシートに挟みこむ物など複数ありますが、最もポピュラーなのが、Oリングによって取り付けられるタイプです。
Oリングタイプの取り付け方法はとても簡単で、ホルダーの片側へOリングを掛け、ロッドに回して引っ張り、反対側へ掛けて固定する方法を取ります。
フックキーパーを取り付ける前には、どこの位置に取り付けるのかを事前に考えておきましょう。
多くの場合、フックキーパーはバット部分やセパレートグリップのつなぎ目部分などにつけられるのが一般的となっています。
フックキーパーおすすめ17選
【富士工業】
EHKMルアー用フックキーパー

フックキーパーの定番中の定番となっているのが富士工業から出されているEHKMフックキーパーです。
人気の秘訣となっているのは、プラグはもちろん、あらゆるリグも固定できるようにデザインと低価格でカラーバリエーションの豊富さです。

【富士工業】
SHKMスライドフックキーパー

シンプルなデザインでありながら、仕掛けの長さによって取り付け位置を変更することが出来る仕様になっているのが、スライドフックキーパーです。
フックキーパー自体がスライドすることが出来るので、フックキーパーを掛ける時の余分なライン調整を行う必要がありません。

【ジーニアスプロジェクト】
SHKフックキーパー

スピニングリール専用のフックキーパーが、SHKフックキーパーです。
ロッドに取り付けるフックキーパーとは異なり、スピニングリールのリールフット部分につけるタイプです。
リールフット部分への取り付けでキャストやルアーの操作時にラインと干渉する心配がありません。
チタン製で錆びにくく、長期間で使用できるようになっているフックキーパーです。

【ジーニアスプロジェクト】
BHKフックキーパー

ベイトリール専用のフックキーパーがBHKフックキーパーです。
取り付けはOリングによるものでは無く、ネジ使を使ったリールの背面へ取り付けタイプです。
取り付けに少々手間がかかりますが、取り付け後の状態はとてもスマートに仕上がり、一見フックキーパーを使用していない様にも見えてしまう程です。

【ジークラック】
ルアーキーパー

ジークラックから出されているフックキーパーは、リールと一緒にリールシートに挟み込んで使用するタイプのフックキーパーとなっています。
取り付けがとても簡単に出来る点と、トリプルフックはもちろん、オフセットフックやマス針でも問題なく止めることが出来、ラインキーパーとしても使うことが出来るものとなっています。

【コーモラン】
フックキーパー

コーモランの万能型フックキーパーです。
トリプルフックはもちろん、リグったあとのオフセットフックや、ダウンショットのシンカーまで保持が出来るようになっています。
特にリグった後のワームに対してのホールド力には定評があるフックキーパーで愛用されている方も多いモデルです。

【オーナーばり】
フックホルダーHH-01

オーナーばりから出ているフックホルダーHH-01の特徴は、フックホールド部分にマグネットが含まれている点です。
マグネット効果により持ち運び時にフックが暴れることなく、しっかりホールドした状態でタックルを持ち運ぶことが出来ようになっています。

【オーナーばり】
フックホルダー2 HH-02

オーナーばりのフックホルダーでHH-01より更に太いロッドにも対応できるようになっているのが、HH-02です。
ロッドの径が10mm~18mmまで対応できるようになっているので、太めのロッドでも問題なくフックキーパーを取り付けることが可能です。
ホールド部分はもちろんマグネット搭載となっています。

【ダイワ】
ランガンクリップ

クリップ式のフックキーパーです。ロッドとルアー全体をクリップで挟み込むので、ロッド自体の取り付けからルアーの脱着までがとても簡単に出来るようになっています。
プラグを使用する特にはスピーディーに対応できるので、ランガン主体の方にはお勧めのキーパーとなっています。

【ゴールデンミーン】
GMフックキーパー

付属の両面テープでロッドへ固定するタイプのフックキーパーです。
ユーザーの口コミではロッドへの取り付けタイプとしては取り付け後に出っ張りが小さいので、釣りの時にラインとの干渉が少なく、釣りに集中できるメリットが大きいフックキーパーとなっています。

【プロックス】
結束フックキーパー

結束バンドの要領で使えるフックキーパーがプロックスから出ている結束フックキーパーです。
ロッドの太さ35mmまでであればロッドの種類に関係なく、ジャストフィットさせることが出来るフックキーパーです。
10本入りの販売となっているので、取り付け位置を変えたい時なども気兼ねなく、取り付け直すことも可能です。

【ダイワ】
ルアーフックホルダー

ダイワのOリングタイプのフックホルダーです。
トリプルフックはもちろんワームの取り付けも難なくこなすことが出来る万能型のホルダーです。
他のメーカーにはダイワらしいキレイな配色もポイントのフックホルダーです。

【マルシン漁具】
フックキーパー

マルシン漁具から出ているフックキーパーはOリング対応のフックキーパーですが、異なるサイズのOリングが3種類付属されているので、サイズを間違えることなく自分のタックルへ取り付けが可能です。

【オルルド釣具】
ルアー用フックキーパー

オルルド釣具のフックキーパーです。
オーソドックスで使い勝手の良い形状のフックキーパーで、バスフィッシング以外にもエギングやエリアフィッシングでなどでも幅広く愛用されているフックキーパーです。

【スラッシュ】
タクティカルフックキーパーⅡ

スピニングリールのハンドルキャップ部分に取り付けるタイプのフックキーパーです。
特殊な構造を取っていますが、実用性は高くあらゆるリグに適用することが可能となっています。
また、使用時ない時はフックキーパーをたたむこともできるので、取り付け後もコンパクトにまとめることもできます。

【Booms Fishing】
HK1 マグネット内蔵フックホルダー 新型ルアーキーパー

マグネット内蔵されており、針に触れなくてもフックキーパーへ簡単にフックを掛けることが出来るようになっています。
取り付けはOリングタイプですが、フックキーパーの裏面にクッションが付けられているので、ロッドが傷つく心配もありません

【Kyand】
ルアー用フックキーパー 10個セット

オーソドックスなプラスチック製のフックキーパーです。
10個セットでの販売で500円を下回る価格で販売されているので、複数ロッドにフックキーパーを取り付けたい方には特にお得でお勧め出来るフックキーパーです。

まとめ
釣りの特に役立つ便利道具の一つである、フックキーパーのおすすめをご紹介しました。
フックキーパーを取り付けることで、ポイント移動時のストレスを軽減し、釣りに集中することが出来るようになります。
自分好みのフックキーパーを導入して、釣行時のストレスを軽減してみてはいかがでしょうか。
フックキーパーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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