安いタチウオジギングリールおすすめ8選!激安・格安はある?

タチウオジギングは食い気があれば誰もが楽しめる釣りで決して難易度は高くありません。

タイラバの様に繊細さを必要としないので安いリールでも十分楽しむことができます。

しかし、初心者にとっては価格以外に何を基準としてリールを選んで良いのか判りません。

そこで今回は、タチウオジギングリールは高い安いで何が変わるのか、安いの基準、選ぶポイントをまとめました。

タチウオジギングデビューに最適な安いおすすめリールもご紹介させて頂きますので参考にして頂ければ幸いです。

柏崎隆之
執筆者
  • 釣り歴20年
  • 釣り大会の出場経験あり

静岡県在住。 小学生のころ、父とサビキ釣りをきっかけに釣りに熱中するようになりました。 ルアー釣りがメインですが、餌での上物釣りや底物釣りまで幅広いジャンルを楽しんでいます。 魚は釣るのも食うのも大好きで釣りバカ人生まっしぐらです。 釣り方や魚への拘りが強く数釣りよりも理想の釣りを求めています。 現在の目標はイシダイ70㎝オーバーです。 離島まで足を運んでもなかなか出会えない王者の魅力に憑りつかれてしまいました。

タチウオジギングリールは高い安いで何が変わる?

タチウオジギングリールの場合、価格によって大きく変わるのは巻き心地です。

金額が高いリールはジグやハンドルなど回転を伴う場所に性能の高いベアリングを装着しています。

その為、巻き心地が軽く滑らかでノイズが少ないのでジグから伝わる情報をダイレクトに感じられます。

また、リール本体の重量も値段が上がる程、軽くなるので長時間釣りをしても疲れません。

高いリールは特殊なカーボン素材やマグネシウムなど軽くて丈夫な素材が贅沢に使われています。

他にも、金額が上がればカウンターなどタチウオジギングを快適に楽しむための装備が充実します。

この様に金額の違いによって快適性に大きな差が表れるのですが、タチウオジギングの場合は初心者でも腕でカバー出来る内容です。

タチウオジギングリールの相場価格!安いの基準は?

タチウオジギングでは一般的にジギング専用のベイトリールを使用することが多いです。

釣り具メーカーとして有名なダイワやシマノでは安いもので定価16,000円前後、高いものは40,000円を超えています。

中級者以上の方が満足して使用出来るベイトリールは25,000円前後から購入できます。

その為、エントリーモデルの安いベイトリールは25,000円以下と位置付けて間違いありません。

海外製の商品まで視野を広げれば10,000円以下で購入できる商品も見つかります。

安いタチウオジギングリールを選ぶ際のポイント

ラインキャパ

ラインキャパに関しては釣り場の水深に対して最低でも2倍の量が必要となります。

タチウオはライン目掛けてバイトして来ることも多く切られる頻度が高い釣りですから更に50m程、余裕を持たせて下さい。

特に50m以上の深い場所では潮に流されて糸ふけが発生するのでラインキャパにはゆとりを持って釣りに挑む必要があります。

ドラグ性能

小さいタチウオの引きは大したことはありませんがドラゴン級になると大きなアタリの直後から強い引きで抵抗します。

水面に上がってきても激しく抵抗することが多いので低速域から滑らかに効くドラグを搭載したリールを用意して下さい。

特に細いラインを使って釣りを楽しむ時はドラグを緩めに設定することが多いので性能をしっかりチェックすることが大事です。

スプールの回転性能

タチオウジギングは素早くタチウオがいるタナまでジグを落としてテンポ良く釣る事が釣果を伸ばすポイントです。

シャローエリアでは軽いジグを使う機会も多いのでスプールの回転性能が高いリールを選択して下さい。

スプールを軽くする為に肉抜きしたリールや高性能なベアリングを搭載したリールでしたら回転性能に問題はありません。

カウンターの有無

シャローエリアだけの釣りでしたらラインマーカーを目安に釣りを楽しむことができます。

しかし、50mを超える釣り場ではカウンターを搭載したリールの方が有利です。

船長の指示に従って正確なタナ取りが出来ますし、ラインマーカーへのバイトを避けることができます。

HITレンジを的確に攻めて釣果を伸ばすこともできるので初心者にとっては大きな武器となります。

防水性能

船からの釣りは波しぶきを被りやすいので必ず防水性の高いリールを選択して下さい。

塩ガミを起こしてしまうとスプールの回転が悪くなりストレスを感じてしまいます。

また、クラッチが突然切れなくなるトラブルに見舞われることもあるので注意して下さい。

防水性能の高いリールは帰宅してからのメンテナンスも簡単でいつでも綺麗な状態が維持できます。

安いタチウオジギングリールおすすめ8選

【ダイワ】
プリード 150SH-DH

引用:Amazon

スプールを軽量化の為に穴あき仕様にし、更にスプールフリーシステムで回転性能を高めたベイトリールです。

リールを握ったまま簡単にクラッチが切れる構造になっているので初心者でも簡単に扱えます。

手返し良くタチウオ釣りが楽しめるハイギアを搭載しているので時合を逃さず攻め切ることができます。

【ダイワ】
紅牙 X IC

引用:Amazon

タイラバ用に開発されたカウンター付きのベイトリールで実売価格1万円前後と非常に安く入手できます。

クラッチを切るとスプールがフリーになるのでフォール速度を生かしてテンポ良く狙ったタナを攻められます。

200m浅溝スプールを搭載しており、PEライン1号でしたら下巻きを必要としません。

【シマノ】
ゲンプウ 200PG

引用:Amazon

ラインキャパが豊富でパワーギアを搭載しているので深い場所のタチウオジギングに最適なリールです。

エントリーモデルでありながら特殊防錆処理を施したベアリングを搭載しているので塩噛みも起こしません。

パワーハンドルを搭載しておるので巻き上げも楽で大物を掛けても余裕を持って浮かせられます。

【シマノ】
ゲンプウ XT 150

引用:Amazon

クラッチを切るとベアリングのみでスプールが支えられるスーパーフリースプールを搭載しているリールです。

スプールの回転性能が高いのでフォールアクションに特化したジグとの相性も抜群です。

ラインキャパも豊富で水深100mまでの釣り場でしたら殆どをカバーできます。

スタイリッシュなデザインに仕上げられているのでとても安いリールには見えません。

【アブガルシア】
MAX DLC H

引用:Amazon

実売価格1万円前後で購入できるコストパフォーマンスに優れたカウンター搭載のベイトリールです。

安いリールですが実釣性能が高く広いレンジでスムーズにラインが出せるドラグを搭載しています。

見やすいカウンターパネル、ロッドの破損を防いでくれる船べりアラームなど機能性も十分ですから上級者にもおすすめです。

【WATA CHAMP】
Drop Shot 200

引用:Amazon

安いリールですがダイワのリールと同じカウンタープログラムを採用しており放出ラインの量を正確に把握できます。

プログラムの設定はボタンの簡単操作で完了するのでカウンター付きリールを初めて扱う方でも困りません。

耐久性に優れたSUSシールドボールベアリングを使用しているので巻き心地も滑らかです。

【ZJIANC】
ジギングリール

引用:Amazon

9+1のボールベアリングが使用されており滑らかな巻き心地を体感できる安いベイトリールです。

広い角度でラインを放出できるレベルワインドを使用しているのでライントラブルも抑えられます。

パワーハンドル、ダブルハンドルの2本が標準装備されており釣りスタイルによって使い分けられます。

【テイルウォーク】
WIDE BASAL VT81R

コストパフォーマンスを徹底的に追及して作られたベイトリールでスムーズに滑り出す高性能なドラグを搭載しています。

8.1のハイギアを搭載しており船長から場所の移動を告げられても素早くジグを回収することができます。

また、安いリールでありながら可変パワーハンドルを搭載しているのも魅力の一つです。

まとめ

タチウオジギングはリール選びを間違えなければエントリーモデルのリールでも楽しめるのが魅力です。

快適性はハイエンドモデルに敵いませんが腕でカバー出来る範疇ですから安心して使えます。

有名ブランドに拘る必要はありませんから使いやすいリールを選択してコストパフォーマンスに優れた釣りをお楽しみ下さい。

紹介アイテム一覧

安いタチウオジギングリールの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

ダイワ
プリード 150SH-DH
ダイワ
紅牙 X IC
シマノ
ゲンプウ 200PG
シマノ
ゲンプウ XT 150
アブガルシア
MAX DLC H
WATA CHAMP
Drop Shot 200
ZJIANC
ジギングリール
テイルウォーク
WIDE BASAL VT81R