グレ釣りの撒き餌おすすめ6選!安い集魚剤も!

フカセ釣りで人気のターゲットといえばグレやチヌが代表的です。

アジやサバなどもよく釣れますが、引きの強さや専門性の高さからもグレとチヌが2強といえます。

そんなフカセ釣りで欠かせないものといえば、なんといっても撒き餌です。

グレやチヌ用に開発された撒き餌、つまり集魚剤は数多く、どれも魅力的なものとなっています。

今回は、グレ用の撒き餌をテーマに、おすすめの集魚剤をご紹介します。

価格の安い集魚剤もご紹介しますので、ぜひチェックしてくださいね。

撒き餌(集魚剤)とは

そもそも撒き餌とはなんなのかというと、簡単にいえば魚を寄せるためのエサと思っていただければ問題ありません。

釣り針につけられるようなものではなく、撒き餌で魚を寄せて、釣り針についているオキアミなどを食わせます。

集魚剤はとても奥が深く、集魚剤によって性質が全く異なります。

濁りが拡散するものもあればあまりしないものもあり、素早く沈むものもあればじわじわと沈むものもあります。

ブレンドをするアングラーも多く、ブレンドする理由の定番としては遠投性能を高めたいという理由が挙がります。

ここまで聞くと、撒き餌を使うのは難しそうと思うかもしれませんが、市販されているものをそのまま使えば何も問題はないので、安心してくださいね。

グレ釣りで撒き餌(集魚剤)を使うメリット・デメリット

グレ釣りでは欠かす事が出来ない撒き餌ですが、グレ釣りで撒き餌を使う事によってどんなメリット、デメリットが生じるのかをご紹介します。

メリットもデメリットも知っているのと知っていないのとでは、実釣に大きな差が出てしまうので、ぜひチェックしてくださいね。

それでは早速チェックしていきましょう。

メリット

グレ釣りで撒き餌を使うメリットとしては、やはりグレを寄せてくれる点が一番大きいといえます。

実際に釣りをしていると分かりますが、刺し餌だけでは魚はほとんど寄ってきません。

撒き餌をすることによってグレが寄ってくるだけでなく、その場にグレを留めてくれる効果もあるのも嬉しいポイントです。

撒き餌から発生する煙幕によって、刺し餌と同調させることができれば入れ食いになることも珍しくありません。

グレ釣りに限らずですが、撒き餌は魚を寄せたり留めたりと、釣り人にとっては強力な武器となるので、ぜひとも活用していただきたいアイテムですよ。

デメリット

グレ釣りで撒き餌を使うことによって生じるデメリットは、まず第一に外道(エサ取り)が集まってきてしまう点です。

グレ釣りでの外道はアジやサバ、ベラ、スズメダイなどが代表的です。

外道が集まってきてしまうと、本命であるグレに刺し餌が届かないので残念な結果になってしまいます。

そんな時は、足元に撒き餌をしてから沖の方に撒き餌をすることで、外道を足元に寄せてグレを沖に集めるなんてことも出来るので、ぜひ試してみてくださいね。

また、価格も激安というものではないので、頻繁に釣りに行く方にとってはお財布に痛手を負うことにもなってしまいます。

その分魚が釣れやすくなるので、釣果をとるか、お財布をとるか、うまく考えてみてくださいね。

グレ釣りに適した撒き餌(集魚剤)の選び方

集魚剤は非常に多くの種類があり、どれを選べば良いのかがとても難しいです。

もちろん、どれを選んでも問題はないのですが、やはり自分に合った集魚剤を選ぶことが釣果を伸ばすうえで大切です。

以下からは、グレ釣りでの集魚剤の選び方をご紹介しますので、ぜひチェックしてくださいね。

グレ用のものを選ぶ

まずは非常に簡単なポイントですが、集魚剤のパッケージにはほとんど魚の絵が描かれています。

描かれている魚をターゲットとして集魚剤が作られているので、グレの絵が描いてあるものを選ぶことが一番のポイントです。

他にもチヌやマダイの絵が描いているものもあり、様々な種類があるので、興味がある方は一度じっくり見てみるのも面白いですよ。

ちなみに、グレ以外の絵が描いてあったとしても、グレは釣れることは釣れるので、その点だけご注意ください。

内容量に注目

集魚剤は様々な重さで売られており、1500グラムのものがよく売られている重さです。

集魚剤とオキアミを混ぜ合わせて使用しますが、イメージとして1キロを1時間で使用すると思っていただけると分かりやすいです。

筆者の場合は1500グラム+1500グラム+オキアミ3キロを混ぜ合わせて使うので、6時間の釣りを楽しんでいます。

短い時間しか釣りをしないのであれば、1キロの集魚剤に1.5キロのオキアミでも大丈夫なので、釣りをする時間を計算して、集魚剤を選んでみてくださいね。

価格

集魚剤はそこまで価格の幅は広くありませんが、いきなり価格の高いものを選ぶ必要はありません。

初心者の間は、安い撒き餌を多い回数撒いた方が釣果に繋がりやすいので、価格が500円前後のもので十分です。

もちろん、価格の高い集魚剤は、オキアミによく似たエサが最初からブレンドされていたり、遠投性能が高かったりと使い勝手は抜群なので、気になる方はぜひ使ってみてください。

裏技として、スーパーで売られているパン粉や、精米所にある米ヌカも集魚剤のかさましとして使用する事が出来るので、費用をできるだけ抑えたいという方はぜひ試してみてくださいね。

釣れそうな気がするもの

ここまで説明しておきながた結局はそれかとなるかもしれませんが、直感的にこの集魚剤は釣れそうと感じたものは意外にも結構釣れたりします。

集魚剤は劇的にこの集魚剤にしたから効果が変わるということはあまりないので、直感的に選んでいただいても全く問題ありません。

その方が釣りも楽しくなりますし、釣れた時の喜びもとても大きいものになりますよ。

グレ釣りの撒き餌おすすめ6選

グレ釣りに使用する撒き餌の選び方についてご紹介してきましたが、ここからは筆者が厳選したイチオシの集魚剤を6個ご紹介します。

使いやすいものはもちろん、価格が抑えられているものもご紹介しますので、ぜひお気に入りの集魚剤を見つけてくださいね。

それでは早速チェックしていきましょう。

【マルキュー】
グレパワーV9

マルキューから販売されているグレパワーV9は、フカセ釣りでは定番とされている集魚剤で、オールラウンドに使う事ができるので初心者の方でも使いやすくなっています。

容量がより多く欲しい方は徳用を購入すれば3キロの重さになるので、ぜひ使ってみてくださいね。

筆者もよく使用する集魚剤ですよ。

【マルキュー】
グレパワーV10スペシャル

マルキューから販売されているグレパワーV10スペシャルは、白濁りによって撒き餌の流れ方が分かりやすくなるだけでなく、遠投性能にも優れている集魚剤です。

比重が比較的重めに作られているため、活性が低く、タナが深い場合に役立ちます。

グレの視覚にも強くアピールしてくれるので、沖のグレを遠投して狙ってみるのも面白いですよ。

【マルキュー】
グレパワーV11

マルキューから販売されているグレパワーV11は、オキアミととてもよく似た形のペレットが配合されている集魚剤です。

オキアミによく似ているペレットのおかげで、オキアミとの同調がやりやすく、釣果にも結び付いてくれますよ。

価格が少々高めなので、ここぞという勝負の時に使ってみてはいかがでしょうか。

【マルキュー】
グレベスト

マルキューから販売されているグレベストは、コストパフォーマンスに優れた集魚剤で、価格と容量が嬉しくなっています。

低価格でありながらも2キロも容量があるので、少ないお金で長く釣りをする事ができますよ。

パン粉や米ヌカを混ぜればさらに容量が増えるので、集魚剤を節約したいという方はぜひ使ってみてくださいね。

【ダイワ】
アミノX 4倍こませグレ

ダイワから販売されているアミノX4倍こませグレは、オールマイティーに誰でも使いやすい集魚剤です

真空パックで製品化されているので、あまり場所を取らないのがアングラーにとって嬉しいポイントです。

雨で集魚剤がびちょびちょになったり、撒き餌が足らなくなったという時に大活躍間違いなしなので、一つ持っておくのはいかがでしょうか。

【ダイワ】
アミノXグレ 遠投 メガブルーSP

ダイワから販売されているアミノXグレ 遠投 メガブルーSPは、グレが最も反応するという青色に染めた集魚剤です。

オキアミにも青色が移るように水溶性の塗料が混ぜられているので、オキアミもグレに強力アピールしてくれます。

大型グレにも効果が高い集魚剤なので、地磯や沖磯などでグレを狙う方はぜひ使ってみてくださいね。

まとめ

グレは強い引きで釣り人を魅了する人気のターゲットです。

グレ釣りに欠かせない集魚剤は、アングラーにとって一つの武器となるので、こだわってみるととても面白いものです。

ぜひ、お気に入りの集魚剤を見つけて、グレをたくさん釣ってくださいね。

紹介アイテム一覧

グレ釣りの撒き餌の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

マルキュー
グレパワーV9
マルキュー
グレパワーV10スペシャル
マルキュー
グレパワーV11
マルキュー
グレベスト
ダイワ
アミノX 4倍こませグレ
ダイワ
アミノXグレ 遠投 メガブルーSP