ジャイアントベイトルアーおすすめ10選！スイムベイトも！

過去には非常に数が少なく、選択の余地が少なかったジャイアントベイトのルアーですが、現代のバスフィッシングではその需要が大きくなり数多くのジャイアントベイトルアーがリリースされるようになっています。

マイレコードやワールドクラスのバスを狙うには、数あるジャイアントベイトルアーの中から確かな性能と実績を持っているルアーを選ぶ必要があります。

今回は、そんなおすすめのジャイアントベイトとスイムベイトをご紹介します。

ジャイアントベイトルアーとは

ジャイアントベイトルアーと言うのは、バスフィッシングで使用するルアーの中で最大級のルアーの事を指します。

ジャイアントベイトを識別する為に明確な基準はありませんが、一般的に6oz以上のルアーの事をジャイアントベイトと呼びます。

ジャイアントベイトの中には、約2kg（71oz）を超える超大型のルアーも存在しており、ジャイアントベイトと言っても非常にルアーの幅が広い特徴を持っています。

特に記録級のバスが多く潜んでいるビッグレイクを中心にデカバスを追い続けるアングラーにとって、マストアイテムと呼べることが出来るルアーとなっています。

バスフィッシングはもちろん、ソルトウォーターフィッシングでもジャイアントベイトを使用した釣りは人気となってきており、現代の釣り方の中でも多くのアングラーが着目している釣り方となっています。

ジャイアントベイトは釣れない？

超大型のルアーであるジャイアントベイトを使用する時の、釣果は多くのアングラーが気になるポイントの一つです。

ジャイアントベイトの釣りはフィールドに存在するMax級のサイズに焦点を当てた釣りとなるので、数釣りを楽しむことが出来る釣り方ではありません。

ジャイアントベイトの釣りを行うアングラーの多くは、釣果に恵まれない日を多く過ごすことがありますが、バイトを得た時には、他を圧倒する記録級のバスをキャッチすることが出来るようになります。

数としての釣果は少なくなってしまいますが、記録級のバスを釣るロマンを持っている釣り方として人気があります。

ジャイアントベイトルアーを使うメリット・デメリット

メリット

記録級のバスが釣れる

ジャイアントベイトのルアーを使用することで得ることが出来る、最も大きなメリットの一つとなるのが、記録級のバスに焦点を絞ったアプローチを行うことが出来る点にあります。

フィールドに存在する小型や中型サイズのバスのアタックを最小限に留めながら、大型のバスを引き寄せてバイトに持ち込むことが出来るので、ビッグバスのみをターゲットとして釣りを行うことが出来ます。

ビッグバスのみに焦点を当てた時には、非常に効率の良い釣り方となります。

バスの存在有無が分かる

ジャイアントベイトを使用する時のメリットの一つとなるのが、ジャイアントベイトのサーチベイトとしての能力の高さです。

ジャイアントベイトを使用すると、その水中でのルアー存在感の高さから、非常に多くのバスを引き付けることが出来るようになります。

特にステインやクリアレイクフィールドではバスの存在や魚影の濃さを調べることも出来るようになるので、フィールドの中でも高ポイントを探し出すことが出来るようになっています。

釣れた時の喜びが大きい

様々なアプローチ方法があるバスフィッシングの中でも、釣れた時に最高の喜びを感じることが出来るのもジャイアントベイトを使用した時のメリットと言えるでしょう。

数少ないバイトと超大型を期待することが出来る釣りであり、バイトを得た時には大型のバスの確立が高く、非常にエキサイティング釣りでもあります。

釣れた時に驚きと喜びを同時に味わうことが出来る釣りとして、近年では多くのアングラーが魅了されている釣り方の一つです。

デメリット

数が釣れない

ジャイアントベイトを使用する時に直面するデメリットに、得ることが出来るバイトチャンスが非常に少なくなる点があります。

ワールドクラスのバスを狙うことが出来る釣りですが、フィールドに存在する大型バスの絶対数が少ない他、ハードベイトで口を使わせるのは非常に困難となる状況が多くあります。

アングラーの中にはバイト数が少なく、釣りの集中力が続かない場合が出てきてしまうので、デカバスを釣り上げる信念を持ち続けることが重要となります。

ルアー自体の価格が高い

ルアーの価格はルアーサイズが大きくなるほど高くなります。

通常のルアーサイズであれば数千円クラスで購入することが可能ですが、ジャイアントベイトでは数万となるような高価格なジャイアントベイトも存在します。

一つ一つのルアー価格が非常に高い為、数多くのルアーを購入しにくいデメリットがあります。

更にルアーのキャスト切れや根掛かりでルアーをロストした場合は、精神的なダメージも大きくなってしまうでしょう。

ルアー自体の価値が高いので、ロストを恐れて積極的なアプローチが出来なくなりやすいのもデメリットと言えます。

専用のタックルを使用する必要がある

通常サイズのルアーに対してはバーサタイルロッド等を使用することで、あらゆる種類のルアーを使用することが出来ますが、超大型のジャイアントベイトは一般的なサイズのルアーを扱うロッドでは対応することが出来ません。

このため、ジャイアントベイトの釣りを使用するには、ジャイアントベイトの釣りに適したロッド、リール、ライン等を一通り揃える必要があります。

ジャイアントベイトフィッシングを行うには、専用タックルを導入する敷居の高さがあるので、バスフィッシングの経験が浅いアングラーは取り入れにくい釣り方とも言えます。

体力がいる

ジャイアントベイトの釣りは非常にパワフルでエキサイティングな釣りとも言えますが、ルアー自体の重量が重たいことに加えて、パワーのあるタックルを使用する必要があるので、アングラー側にもそれなりの体力が必要となります。

長時間にわたり重量のあるルアーをキャストし続けると、アングラー自体に掛かる負荷も他の釣りよりも非常に大きくなってしまう特徴を持っています。

ジャイアントベイトを連投することが出来る体力と筋力を必要となるので、使用することが出来るアングラーも限定されやすい釣り方であると言えます。

ジャイアントベイトルアーおすすめ10選

ジャイアントベイトルアーを使うためのタックル等

ロッド

ジャイアントベイトを使用するにはジャイアントベイトを背負い込むことが出来るパワーを持っている非常にパワフルなロッドを使用する必要があります。

6ozクラスのジャイアントベイトを使用するにはXXHクラス以上のパワーを持っているロッドを使用する必要があり、更に重量の重たいジャイアントベイトを使用する場合は、更に高いパワーを持っているロッドを選び出す必要があります。

ジャイアントベイトの釣りが浸透している現在では8フィートを超えるロングロッド～6フィートクラスのショートロッドのモデルも多くリリースされており、フィールドやジャイアントベイトの使い方によって最適なものが選択できるようになっています。

リール

ジャイアントベイトに使用するリールは、パワフルなリーリングを行うことが出来るベイトリールを使用する必要があります。

ジャイアントベイトの釣りはリール自体に大きな負荷がかかりますので、ベイトリールの中でも高い剛性を持ち、更にジャイアントベイトの釣りに使用する太いラインを十分に巻き取ることが出来るラインキャパを持っているモデルを選択する必要があります。

近年のベイトリールではボディーを一体成型して剛性を高めているモデルや、ギア部分をブラス（真鍮）素材にて高負荷にも耐えることが出来るモデルが存在しているので、各リールの特徴を把握してジャイアントベイト用のリールを選択することがおすすめです。

ライン

ジャイアントベイトに使用するラインは、ジャイアントベイトの重量に耐えることが出来る十分な強度を持っているモデルを選択する必要があります。

一般的にモノフィララインであれば、30b以上が必要となり、PEラインであれば、5号～6号クラスの強度を基準とします。

特にジャイアントベイトの釣りでは瞬間的な負荷がラインに多く掛かるので、キャスト切れ等のリスクが多くなり、余裕を持ったライン強度を持った選択が必要となります。

もちろん、PE、ナイロン、フロロカーボンラインの特徴とジャイアントベイトの特徴を合わせて使用すると、高い釣果に結び付く可能性が高くなります。

スナップ

ロッドやリール、ラインに対して多くのアングラーが着目しますが、意外と重要なアイテムとなるのが、スナップです。

ルアーとラインの結合部分となるスナップはルアー重量が大きくなると大きな負荷が掛かるポイントであり、更にネジレが加わることで、意図せずスナップが開いてしまうリスクがあります。

このためロッドやリール、ラインと同様にジャイアントベイトの負荷に耐えることが出来るサイズと強度をもつスナップを選ぶことが必要です。

同じように見えてしまうスナップですが、形状が各々異なるので、ルアータイプを考慮して使用するスナップを選ぶと、ルアーの性能を最大に活かすことが出来るようになります。

収納

巨大なルアーであるジャイアントベイトを使用する時には、ジャイアントベイトを収納することが出来る収納力を持っているケースを使用することが欠かせません。

一般的なルアーサイズを収納することを目的としているケース等ではジャイアントベイト自体を収納する収納力を持っていないので、ジャイアントベイト対応のボックス等を使用する必要があります。

ジャイアントベイトを収納するには、一般的に知られているプラスチック型のケースの他にウォレット型のケースや、バッカン型のケースが存在しており、持ち運び易さや収納力を考慮して好みのタイプを選び出すことが出来るようになっています。

ジャイアントベイトは自作可能？

ミノーやクランクベイト、ペンシルベイト等、一般的なサイズのルアーを自作して好みのルアーを作り出しているアングラーは多くいます。

一般的なルアーサイズのものと同じように、ジャイアントベイトを自作で作り出すことは可能です。

作り方はハンドメイドルアーとしておなじみのバルサ素材を使用してつくり出すことが一般的となりますが、ルアーサイズが大型であり、S字系の動きを出すためにジョイント部分を作る等の工夫を行う場合もあります。

更に一般的なルアーサイズよりもルアー強度を高めて作る必要があるので、使用するヒートンなどの備品も極太のものを使用するなど、使用する材料からジャイアントベイトに適切なものとする必要があります。

まとめ

非常にエキサイティングでワールドクラスのバスもターゲットとすることが出来るジャイアントベイトフィッシングは、これからますます注目度が高まってくる釣り方の一つとなっています。

今回ご紹介したルアーは、全て多くのアングラーがマイレコードを更新する為に信頼して使用している実績の高モデルとなっていますので、是非取り入れて、更なるサイズUpを目指してみてくださいね。