フロートアジング用リールおすすめ8選！番手やギア比は？

フロートを使用して遠く離れたポイントを攻略するアジングはジグ単釣りとは全く別物です。

その為、タックルを見直す必要があるのですが、中でもリールは飛距離に直結するアイテムですから適した物を選ぶ必要があります。

そこで今回はフロートアジングに適しているリールの番手やギア比に着目した選び方、おすすめ商品をまとめました。

ジグ単の釣り同様に繊細な釣りが求められますから、最適なリールをチョイスして釣果を伸ばして下さい。

フロートアジングに適したリールの選び方

番手

最近のフロートは無風状態でフルキャストすれば初心者でも50m以上、上級者は100m近くキャスト出来ます。

ラインはPE0.6号を使用する事が多く飛距離の倍である200mのラインキャパがあれば安心です。

その為、リールの番手は2500番を選べば遠投して広範囲を探る釣りが楽しめます。

万が一、ライントラブルを起こしてラインをカットしてもそのまま釣りを続行出来るので便利です。

一般的なアジングで使用する小型のリールではラインキャパが足りないので注意して下さい。

ギア比

アジはメバルのようにHITして根に潜り込む魚ではないので手返し良くルアーが回収出来るハイギアが向いています。

沖のポイントだけを狙って後は回収するだけという釣りがメインとなるので効率良い釣りを展開して釣果を伸ばす事が出来ます。

スピニングリールを使用する事が多いのですがギア比6.2以上の商品を選べば問題ありません。

フォールで縦の釣りを意識した時もラインスラッグの回収が速くなりバイトを見逃さない釣りが出来ます。

ローギア、ノーマルギアも使えない事はありませんがメリットを感じる事が少ないのでおすすめしません。

感度の高さ

フローを使ったアジングはジグ単に比べて仕掛けが大きいので大雑把な釣りに感じてしまいます。

しかし、実際はフロートを支点として繊細にワームを操作したり、フロート自体の動きを手で感じる繊細な釣りです。

その為、ギアのノイズが少なく負荷が掛かってもボディがひずまない、感度の高いリールが必要となります。

ボディの素材が剛性高いマグネシウムやカーボンを織り交ぜた特殊素材で作られた商品がおすすめです。

軽さ

フロートアジングはサーフと港湾部など広大なエリアをフルキャストしながらランガンしていきます。

その為、リールが軽ければ軽い程、体への負担が少なくなり釣りに集中する事が出来ます。

リールの軽さは感度にも影響するので予算の中で最も軽いリールを選ぶようにして下さい。

2500番のリールの場合、200g程のリールを選択すれば重さを感じず釣りを楽しむ事が出来るはずです。

ドラグ性能

フロートアジングでは常夜灯周りでHITするアジとはサイズが異なり尺を超えるサイズがメインとなります。

サーフアジングでは40㎝超えるサイズもHITするので引きは青物と比較しても遜色ありません。

その為、低速域から滑らかにドラグを効かせてアジのスピードを殺してくれる高性能なドラグを搭載したリールがおすすめです。

アジはご存じの通り口切れを起こしやすいのでドラグ性能高さはバラシの軽減にもつながります。

フロートアジング用リールおすすめ8選

まとめ

フロートアジングは仕掛けが大きいので大雑把な釣りに思われがちですがそんな事はありません。

その為、しっかりとリール選びを行って繊細な釣りを展開する事が釣果を伸ばすポイントです。

時には50㎝近いギガアジがHITする事もあるのでスリリングなアジングをお楽しみ下さい。