寒さが厳しくなってくる12月以降、皆様は暖かい時期と変わらずに釣りを楽しめていますか？
恐らく多くの釣り人は、暖かい時期に比べて釣行頻度が少なくなるでしょう。
しかし、完璧な防寒対策さえしっかりとしていれば、真冬であっても暖かい時期と変わらずに釣りを楽しむことが可能です。
当記事では、寒い冬の釣りを乗り越えるための必需品、防寒グッズをご紹介。
これさえあれば大丈夫という防寒グッズをピックアップしましたので、ぜひ参考にしてみてください。
- 釣り歴15年
- 様々なジャンルの経験
兵庫県出身愛媛県在住。5歳頃から釣りを始め、今も毎週釣りに通うほどの釣り好き。得意な釣りはメバリングやエギングですが、ショアジギングやバスフィッシングなど、ほぼすべてのルアーフィッシングを経験しています。釣りの世間イメージを「充実した趣味」にすることが夢です。
釣りで防寒グッズを使うメリット
冬の釣りが辛くなくなる
防寒グッズを使用することによる最大のメリットは、冬の釣りを辛いと感じなくなることです。
防寒対策をしっかりとできていれば、そもそも寒いと感じることもなく、暖かい時期と同じように釣りを楽しめます。
冬は釣りをしている釣り人も少なく、人気ポイントにもスムーズに入れるでしょう。
寒い時期の釣りをマスターして、オールシーズン釣りを楽しめるアングラーになれるのです。
美味しい魚を釣るチャンスが増える
冬に釣ることのできる魚の多くは、脂が乗っていて美味しいことで知られています。
実際にアジやメバル、ブリなどは冬が最も美味しいとされており、防寒グッズを使えばそのような魚を狙いに行けるようになります。
家族にも喜ばれること間違いなしの魚ばかりなので、ぜひ防寒グッズを購入して冬の釣りに出掛けてみてはいかがでしょうか。
風邪をひきにくい
冬でも釣りをしたい！そんなアングラーの中には、寒さを無理に我慢して釣りを楽しんでいる方もいるでしょう。
そして、そんな方の多くが釣行後に風邪をひいた経験があるのではないでしょうか。
防寒グッズを使用して防寒対策をしっかりしていれば、そのように風邪をひいてしまうことを防止できます。
あったかグッズを使用して、風邪をひかない快適な釣りを楽しめるようになるのです。
釣り防寒グッズの選び方
肌の露出が少なくなるように選ぶ
防寒グッズを選ぶ際には、できるだけ肌の露出が少なくなるように選ぶのがおすすめ。
手袋やネックウォーマーなど、肌が露出しやすい部分をできるだけ隠せるアイテムを選ぶと良いでしょう。
そのようにすると肌が外気に触れないので、体感温度をかなり上昇させることができます。
厳冬期に釣りをするのであれば、カイロを中に入れることのできる防寒グッズがかなりおすすめです。
着膨れして動きにくくならないよう注意する
とにかく着込んで暖かさを確保することも重要ですが、着膨れして動きにくくなってしまっては、かえって釣りがしにくくなってしまいます。
防寒グッズを選ぶ際には、できるだけ動きやすくて暖かいものを選ぶのがおすすめ。
近年は技術の発展によって、薄くても暖かい防寒グッズが数多く販売されています。
電熱ベストなど、電気の力で暖かさを確保するアイテムは一枚でかなり暖かいため、動きやすさを重視する方にはかなりおすすめです。
暑いくらいが丁度いい
防寒対策の目安としては、対策しすぎて暑いと感じるくらいがピッタリ。
暑ければ服を脱ぐなどして調整できますが、寒い時に着るものがなければどうしようもありません。
一日の中では朝マズメが最も冷え込むため、その時間帯の気温を快適に乗り越えられる装備をするようにしましょう。
温度調節のしやすさという観点からも、薄くて暖かいアイテムがおすすめです。
釣り防寒グッズおすすめ10選
【ダイワ】
フーディーウォーマー
ダイワから販売されている、フーディーとしてもネックウォーマーとしても使える中綿入りのウォーマー。
首から頭までを完全に覆ってくれるため、体感温度がかなり上昇するアイテムです。
特に風の強い日には風の影響を受けにくくしてくれるので、より暖かさを実感できるでしょう。
フード表側には撥水生地が使用されており、多少の水しぶきであれば問題ありません。
【ダイワ】
ダンロテックミトン
ダンロテックと呼ばれる遠赤外線効果で熱を逃がしにくい生地が使用された、ミトンタイプの防寒グローブ。
移動時や待機時にしっかりと手を温めてくれるアイテムであり、長時間アタリを待つエサ釣りなどにおすすめです。
甲側には普通サイズのカイロをいることもできるので、厳冬期にはかなり活躍してくれるでしょう。
かじかんでしまった手を素早く元に戻すことのできるアイテムです。
【ダイワ】
防寒ライトグリップグローブ 3本ロングカット
真冬のルアーフィッシングや操作性を重視したい釣りにおすすめの、3本指カットの防寒グローブ。
生地にはチタンコーティングされたクロロプレンゴムが使用されており、冷気を通すことなくしっかりと保温してくれます。
また、このグローブは指先が長めに残されていることが特徴。
3本指カットにありがちな指先だけ冷える減少を防いでくれる、あるようでなかった防寒グローブです。
【フリーノット】
レイヤーテックインナーグローブ 3本カット
インナーグローブという、防寒グローブの中に重ねて使用するタイプのグローブ。
フリーノットのインナーグローブには光電子という、遠赤外線を利用して暖かさを確保する技術が使用されており、ジッとしていても暖かいことが特徴です。
真冬ではなく朝晩が冷えてくる程度の季節であれば、このインナーグローブだけでも充分に暖かいでしょう。
生地が薄めなので、感度や操作性に優れています。
【シマノ】
アクティブウォーム アンダーシャツ
シマノから販売されている、着心地抜群の暖かインナーシャツ。
生地には高品質なメリノウールが100％使用されており、保温性が高いだけではなく、吸湿・放湿性にも優れています。
肌触りが良いことから体感温度を上昇させてくれ、万が一厚着をしすぎて蒸れてしまっても効率よく湿気を放出。
真冬の釣りを快適に支えてくれるインナーウェアです。
【シマノ】
アングラーサポート ウォーム ソックス 中丸
暖かさはもちろんのこと、釣り人の動きをサポートすることによって、疲労まで軽減してくれる高機能な靴下。
糸に遠赤外線効果のあるものが使用されており、冷えやすい足先までしっかりと保温してくれます。
その他にも、足首のサポートやふくらはぎの着圧、土踏まずのサポートなど、釣り人を足元から支えてくれるソックスです。
中丸タイプなので、普段の靴下と同じ感覚で扱うことができます。
【コロンビア】
エクスペディショニストブーツ
アウトドアメーカーのコロンビアから販売されている、保温性能と防水性能を併せ持ったトレッキングシューズ。
トレッキングシューズであることから滑りにくく、堤防の釣りから小磯の釣りまで幅広く対応してくれます。
さらに、搭載されている保温技術のオムニヒートインフィニティは、コロンビアの保温技術の中でも最高峰であり、暖かい靴下と合わせれば足元の保温は言うことなし。
冬の釣りでは欠かせない相棒となってくれるシューズです。
【コロンビア】
バガブービーニー
バガブービーニーはコロンビアから販売されている、日常から釣りまで幅広い状況で使用しやすいニット帽。
生地にはコロンビアが誇る保温技術であるオムニヒートが使用されており、寒い冷気から頭を完全にシャットダウンしてくれます。
さらに、デザインがシンプルであるため普段使いもしやすく、ずっと愛用できる製品と言えるでしょう。
暖かいネックウォーマーと合わせて使用するのがおすすめです。
【おたふく手袋】
冬用インナーロングタイツ
低価格なのに使えるコスパ最強商品を多く販売している、おたふく手袋のインナータイツ。
価格は約1000円というお求めやすさながら、それ以上の価格帯のインナータイツに匹敵する保温性能を持っています。
また、生地には吸汗速乾性能の高いものが使用されているので、万が一汗をかいてしまっても安心。
激しく動いて暑くなってしまうことも考えられる釣りにおいて、嬉しい性能を持った製品です。
【フォックスファイヤー】
オーロラパンツ
オーロラパンツは最高級の防水透湿素材であるゴアテックス生地を使用した、暖かいダウンパンツ。
中綿には保温性の高い高級綿が使用されており、薄手ではありながら高い保温性を確保しています。
ダウンパンツは着膨れして動きにくくなりがちですが、このダウンパンツは動きやすさもしっかりと確保。
釣りにおいて快適さを重視しながらも、確かな暖かさを求めている方におすすめです。
まとめ
以上ここまで、厳しい冬の釣りを乗り越えるために使っていただきたいあったかグッズの選び方から、おすすめ製品まで詳しくご紹介してきました。
冬の釣りを暖かく楽しむためには、足元から頭までしっかりと防寒対策をすることが重要です。
当記事では、足元から頭までしっかりと暖められる製品を幅広くご紹介しましたので、ぜひ参考にしていただけますと幸いです。
釣り防寒グッズの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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