タチウオやハモ、アナゴなどの長物系の魚をクーラーボックスに入れるのに苦労したことはありませんか？
オフショアの釣りをされる方は、ブリやシイラなどの大型の青物を入れるのに大型のクーラーボックスが必要になります。
クーラーボックスが大きくなるとどうしても持ち運びの点で不便が生じますが、最近のクーラーボックスはローラーが付いていたり、袋状になっていたりと利便性が向上しています。
今回は細長いクーラーボックスを10種類ご紹介したいと思います。
細長いクーラーボックスを使うメリット・デメリット
メリット
タチウオやアナゴなど長物系の魚を入れるのとても重宝します。
また、魚体を曲げることの出来ない大型の青物などは小さいクーラーボックスだと入れることが出来ないのでマストのアイテムになります。
最近ではフタが外れるタイプや静音キャスターが付いているクーラーボックスもあるので持ち運びも非常に便利になっています。
デメリット
細長いクーラーボックスになるとどうしてもサイズが大きくなりがちです。
そのため、持ち運びに不便な部分がどうしても出てきてしまいます。
しかし、クーラーバッグであればクーラーボックスほど場所を取らずに魚を収納することが出来ます。
アジングやメバリングに行くのにわざわざ大きいクーラーボックスを持って行くのも面倒になり、もう一つ小さめのクーラーを買う必要性も出てきてしまいます。
また、キャスター付きクーラーボックスのガタガタ音が気になってしまい、引きずるのが申し訳ないと感じてしまうという声もあります。
細長いクーラーボックスを選ぶ際のポイント
容量
クーラーバックのような袋状のクーラーボックスは、容量がリットル表記ではないので対象魚のサイズに合わせて購入しましょう。
氷水を入れて持ち運ぶ際の重さも考えながらサイズを選ぶことも大切です。
また、クーラーバッグは基本的に大型サイズの物が多いので、小型魚を入れるのには向かないことが多いです。
便利機能
キャスターが付いている物や水抜き栓が付いている製品があります。
また、フタが本体と完全に分離するタイプもあります。
抗菌機能が付いている製品もあるので、魚のにおいや少しでも手入れを楽にしたいという方におすすめです。
保冷力
基本的にはクーラーバッグよりもクーラーボックスの方が保冷力は高いです。
そして、クーラーボックスに関しては、側面に使われている素材によって保冷力が変わります。
発砲スチロールやウレタン、真空断熱パネルがメジャーな素材です。
保冷力が高い順に真空断熱パネル、ウレタン、発泡スチロールになります。
細長いクーラーボックスおすすめ10選
【Buffalo Gear】
保温保冷断熱フィッシュバッグ
保温も保冷も出来るクーラーバッグです。
持ち手が1つしかないので魚が大量に釣れた場合や大きな魚が釣れた場合は持ちにくいかもしれません。
カラーは3色、サイズは4種類あるので用途に合ったものを選ぶことが出来ます。
【Buffalo Gear】
絶縁フィッシュクーラーバッグ
保冷専用のクーラーバッグです。
持ち手が2つ付いているため魚が大量に釣れても心配ありません。
水抜き栓も付いておりお手入れもしやすい製品です。
カラーもサイズも1種類しかないので、こだわる方は他の製品にすると良いでしょう。
【タカ産業】
青物用クーラーバッグ
ファスナーが付いた形状記憶のクーラーバッグになります。
特に目立った特徴はありませんが、逆いえば欠点もありません。
保冷力を優先したい方は他の製品をおすすめします。
【MORXPLOR】
断熱フィッシュクーラーバッグ
カラーバリエーションが豊富な製品です。
また、取り外し可能なショルダーベルトが付属しています。
水抜き栓も搭載されていますが、少し値段が高いです。
コストパフォーマンスを求めるなら、他の製品をおすすめします。
【カミワザ】
フィッシュキャリーバッグ2
コンパクトなクーラーバッグです。
地磯や沖堤防など出来るだけ荷物を少なくしたいときにおすすめの製品です。
製品内部のアルミインナーは取り外しが可能で、丸洗いが出来ます。
【シマノ】
スペーザホエールライト キャスター付き（450LC-045L）
シマノから販売されている大型クーラーボックスになります。
ハンドルとキャスターが付いており、大型ですが持ち運びやすくなっています。
また、水抜き栓も付いています。
現状に作られているため、椅子としても利用出来ます。
抗菌能力も高く、においが付きにくいのでお手入れも簡単です。
【igloo】
クーラーボックス MAXCOLD120
保冷力が売りのクーラーボックスになります。
30度の気温下で5日間氷を保持できるほどの保冷力を持っています。
ハンドルやキャスターは付いていないので、持ち運びには向いていません。
【igloo】
クイックアンドクール
大容量が売りのクーラーボックスです。
持ち運ぶ際のハンドルや水抜き栓、クイックアクセスハッチなど基本的な機能が搭載されています。
【ダイワ】
クーラーボックストランクマスターHDⅡ
ダイワから販売されているクーラーボックスです。
カラーが4種類あり、それによって保冷力も変わります。
側面の素材は真空断熱パネルとスチロールがあり、ゴールド、パール、ガンメタ、レッドの順に保冷力が高いです。
【ダイワ】
プロバイザートランクHDⅡ（SU 3500 IM）
イカ釣りを目的としたクーラーボックスです。
しかし、魚にも対応しているので問題ありません。
イカ用トレーが3枚付属しているので仕掛けやエサを入れることも出来ます。
フタが両開きで手入れがしやすく、ハンドルとキャスターも付いているので持ち運びも簡単です。
まとめ
クーラーバッグは製品自体を知らなかったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
クーラーボックスがかさばっていて困っている方は、クーラーバッグを一度使用してみるといいかもしれません。
大物や長物系の魚を主に釣られる方はクーラーボックスの形や機能性を考えると日々の釣行が楽になります。
ぜひ本記事でおすすめしている製品を一度ご覧ください。
細長い クーラーボックスの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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