うなぎ釣りに必要な道具やタックルまとめ!仕掛けを一挙紹介!

うなぎ釣りは、初夏から秋にかけて最盛期を迎えます。

年々幼魚の漁獲量が減少している影響で価格が高騰しているうなぎですが、実は近隣の漁港や河川で簡単に釣れる魚です。

うなぎ釣りに必要な道具やタックル、仕掛けをご紹介します。

純度100%の天然うなぎを釣って暑い夏を乗り切りませんか?

武居巧介
執筆者
  • 海外遠征経験あり
  • 釣り歴30年
  • 年間釣行100日程

千葉県在住の中年アングラー。 幼少期はブラックバスやブルーギル釣りを嗜む。 現在は、国内外を旅をしながら釣り歩くのがライフワーク。 ルアーやヘチ釣りのような隙間時間にふらっと行ける釣りを好む。 海外遠征経験は、中国、モンゴル、タイ、台湾、ミャンマー、ラオス、韓国等。

うなぎ釣りに必要な道具やタックルまとめ 

うなぎ釣り竿

うなぎ釣りに最適な竿は、用水路から河川、漁港などポイントが多岐に及ぶので、場所を選ばない長さ3m前後投げ竿か磯竿、ルアーロッドが良いでしょう。

調子は先端が曲がる〝先調子〟の竿がアタリが取りやすく使いやすいです。

うなぎ釣りリール

うなぎ釣りは投げ込んで待つだけの釣りですので、使用するリールの条件は4号~5号くらいのラインを100m巻けて、スムーズに動くものであれば特別な性能などは必要ないでしょう。

並べ竿が有利な釣りですので、コスパの良いモデルを複数そろえた方が効率が良いです。

【Piscifun】スピニングリール Flame  3000

【WATACHAMP】リール スピニングリール Origo  3000

うなぎは夜釣りで狙う魚ですので竿先の動きでアタリを把握するのが困難です。

アタリを知らせてくれる便利な道具が竿先に装着する〝鈴〟です。

鈴の音色でアタリを知らせてくれるのは何とも情緒があり、うなぎ釣りの醍醐味といえます。

【Zer one】10個入り 釣り鈴

【HiBD】釣りのベル20個ダークフィッシュベル

オモリ

うなぎの釣り方は、投げ込んでから放置する釣り方〝ぶっこみ釣り〟です。

ぶっこみ釣りは軽いオモリだと流されて根掛り原因になりますので、重めの10号~15号のオモリが適しています。

形は流されにくい〝亀型〟かテンビンを噛ませた仕掛けを作って〝ナス型〟にしても良いでしょう。

【第一精工】釣り用オモリ ゴム管入リ

【FUJIWARA】夜光ビニール ナス 10号

道糸

道糸はPEラインだと伸びが無いのと擦れに弱いのでトラブルの発生率が高いので、伸縮性の富むナイロンラインやフロロカーボン素材が適しています。

太さは、外道で掛かるクロダイやスズキ、コイなどの大型魚も対応できる4号~5号くらいの太さがあれば安心です。

【DAIWA】 ナイロンライン ジャストロンDPLS

【RUNCL】 ナイロンライン 釣り糸 ライン

ハリス

ハリスはフロロカーボンかナイロン素材のものであれば何でも問題ありません。

ただし、外道で巨ゴイやナマズ、シーバスやクロダイなどが掛かることがあるためそれに応じた太さである3号~5号くらいのものが良いでしょう。

【DUEL】 フロロライン 0.8号~5号 HDカーボン喰わせ 50m

【KUREHA】 シーガー 150m

針(フック)

うなぎは愛嬌のある外見から想像が使いないほど獰猛な魚です。

自分の頭ほどあるサイズのエサにも食らいついてくるので、小さい針を使うと幼魚が釣れてしまいます。

年々希少になっている魚ですから、中型から大型サイズを選ぶために12号以上のサイズを使いましょう。

ポイント
  • 淡水域のエサ:ミミズ、ザリガニ、テナガエビ、サバ、アユ

  • 汽水域のエサ:ミミズ、ザリガニ、バナメイエビ、テナガエビ、サバ、ホンビノス

  • 海水域のエサ:アオイソメ、バナメイエビ、サバ、ホンビノス

うなぎは肉食魚で獰猛な性格から動物性のエサなら比較的なんでも食べます。

ただし淡水域で使うエサと汽水から海水域で使用するエサは分けたほうが良いです。

その場でとれた物が一番釣果が良いのですが購入できるものとしては下記を参考にしてください。

水くみバケツ

うなぎは脱走の達人と言っても過言ではないくらい良く逃げますので、蓋つきのバケツが最適です。

釣り用に〝バッカン〟と呼ばれるバケツが上面部にメッシュのふたが付いており使いやすく特におすすめです。

【Onlyneed】バッカン 折りたたみ 水汲み

【pidien】バッカン 釣り バケツ 釣りバケツ 折りたたみ

まとめ

うなぎは料亭やスーパーでの値段は高く高級魚のイメージが強いですが、釣りの対象魚としては身近な存在です。

蚊取り線香を炊いて読書をしながらマッタリとアタリを待つ贅沢な時間は、うなぎ釣りの最大の楽しみといっても過言ではありません。

本稿を参考にうなぎ釣りを楽しんでみましょう。