超短尺ドライバーについて聞いたことはあるけれど、使いやすさや、通常のものや長尺のドライバーとの違う点がわからない方もいるはずです。
結論から言うと、コースに出てフェアウェイキープ率を上げたい、安定性がほしい人には超短尺ドライバーはうってつけです。
今回はおすすめの超短尺ドライバー8選をご紹介するとともに、メリットデメリットを解説していきます。
超短尺ドライバーを使うメリット
方向性が安定する
超短尺ドライバーはドライバー自体の長さが短いので、コースに出た時のフェアウェイキープ率が向上します。
スコアアップには最初のティーショットをフェアウェイに置くことがかなり重要です。
そのため飛距離を重視としないホールや、フェアウェイの狭いホールで方向性を重視したいときは長短尺ドライバーを重宝するでしょう。
クラブを扱いやすい
長尺ドライバーよりもクラブを使い始めた際に扱いやすい点がメリットです。
また、風が強い日にドライバーを使うのは工夫が必要ですが、長短尺ドライバーだといつも通りに使用したり短く持つことでさらに扱いやすくなります。
特に毎日練習のできない方やたまに使うという方にとって、長短尺ドライバーはうってつけのクラブです。
ミート率が向上する
クラブの長さが短くなることでフェアウェイウッドやアイアンのクラブの長さに近くなり、ミート率が向上しやすいです。
そのため、ティーショットでボールにうまく当たらない、芯をとらえることができないなどの悩み解決につながります。
芯に当たることが増えてくればまっすぐにも飛びやすくなるうえ、よりゴルフをすることが楽しくなります。
超短尺ドライバーを使うデメリット
通常の長さよりもシャフトの長さが短い分、飛距離は出にくい点がデメリットです。
シャフトが長いと遠心力が使えるためヘッドスピードが上がりますが、短いとヘッドスピードが落ちやすいので距離を出そうとする場面では不向きになります。
ほかには、クラブの長さが短い分シャフトが表記されているものよりも固くなり、弾道が低くなる傾向があります。
超短尺ドライバーおすすめ8選
【リンクス】
パララックスVS
飛距離と安定感がほしい方におすすめのドライバーです。
総重量は290gと軽く、ヘッドが低重心でウエイトが後方になっているので、ボールも上がりやすくなっています。
また、シャフトは短尺専用設計となっているので、シャフトが固く感じるなどの悩みも感じにくくなるでしょう。
値段と性能のバランスが取れている商品です。
【WORKS GOLF】
ハイパーブレードガンマ（DW-SLE-HBGB-01S）
短尺でコスパを最重要とするならこちらの商品です。
ヘッドの重心が低くボールが上がりやすい構造となっているため、打ちやすいクラブとなっています。
また、ヘッドのスイートエリアも広くなっているので芯に当たりやすく、安定性を求める方にもおすすめの商品です。
【FLIT-BOX】
SEMIONE（td152b）
こちらはコスパを重要視とし、なおかつ方向性を安定させたい方向けの商品です。
ロフト表示は10.5と書いてありますがリアルロフトは11.5で、高弾道のボールが打ちやすくなっています。
SELルールの範囲内であるものの、こちらの商品はR&A未申請の商品なので公式競技では使用できません。
【WORKS GOLF】
マキシマックス ブラックシリーズII（DW-SLE-WMXBL2-HSSS）
こちらの商品はフェース面を通常よりさらに薄くしたことで、高反発並に飛距離を出せる特徴を持っているドライバーです。
シャフトも扱いやすく、操作性を意識した物になっています。
そのため、方向性を重視したい方、その中で飛距離も伸ばしたい方におすすめです。
【FLIT-BOX】
SEMIONE レディース
こちらの商品はコスパを重視したい女性ゴルファー向けの商品です。
長さが42インチで、通常のドライバーよりも5cm程短い物になっています。
スコアアップはもちろん、シャフトもレディースシャフトと柔らかめなので、初心者の方やこれからコースデビューをする方に最適なドライバーです。
【WORKS GOLF】
マキシマックス リミテッド2
こちらの商品はコスパが高くSLE適合であることから、これからこちらのクラブで競技ゴルフもしてみようかなと悩んでいる人におすすめです。
ロフトやライ角などを選ぶこともできます。
ヘッドの特徴として、スピン量を減らして風の影響を受けにくい強弾道のボールが打ちやすくなります。
また、ターゲットに対して安心して構えられるヘッドの作りとなっているので、スコアアップを目指している方にもおすすめのドライバーです。
【アメリカン倶楽部】
DECATAN Straight
こちらの商品は41.5インチとかなり短いので、とにかく短いドライバーを安く買いたい人におすすめです。
ヘッドの特徴としてトゥ側とヒール側にウエイトを配置しているので、多少のミスヒットでも通常のドライバーよりもミスの幅が抑えられます。
しかし、SLE適合外となっているため競技では使用することができません。
【キャスコ】
UFO DD（2hmufodd）
こちらの商品はSLE適合の商品となっていて43.5インチと短く、価格とのバランスが良いドライバーです。
ヘッド自体は330mlと小型ですが、｢ユニバーサルウィング｣の視覚効果を得られることでヘッドが大きく見えるので、構えた時の安心感があります。
また、シャフトの先端は剛性を上げて方向性の安定、手元は剛性を下げているのでしなりを感じやすく優しいクラブとなっています。
まとめ
近年、超短尺ドライバーの注目が高まっています。
スコアアップのために方向性重視、安心感がほしい、ミート率をあげたい方には短尺ドライバーは一つの武器になるかもしれません。
今回ご紹介した内容を参考に、自身の特徴や目標に合った超短尺ドライバーを選び出してみてください。
超短尺ドライバーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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