防波堤や磯から狙うことが出来るタコ。
お刺身やたこ焼きなどで美味しく頂くことが出来る魚介です。
そのようなタコを釣るためには、タコのパワーに負けないバットパワーを持つロッドが必要です。
また、漁港で釣りをする際には漁業権の関係でタコの採取を禁止している場所もありますので、タコを狙う際にはきちんと調べてから釣りに行くようにしましょう。
記事の最後ではおすすめのダイワのタコロッドを8種類ご紹介します。
目次
ダイワのタコロッドの特徴
タコはエギやエサを抱くと、岸壁にへばりついてしまいます。
無理に引きはがそうとすると逆にタコが力を強めるので、いったん糸を緩めることが必要です。
しかし、よほどの大物でない限りロッドのパワーで引きはがすことが可能です。
そのため、ロッドの長さよりも硬さに重きを置く必要があります。
また、タコのあたりは非常にわかりにくいので、ロッドが硬い方とエギが底を叩く感触がわかるのであたりが取りやすいことがあげられます。
岸壁際を狙うことが多い釣りなので、パワーのあるベイトタックルでの釣行がおすすめです。
最近では、ショアジギングタックルでタコを狙う方も増えています。
ダイワのタコロッドを使うメリット
タコ専用ロッドが豊富
タコ専用ロッドは生産していない大手メーカーもあるなかで、ダイワからは専用ロッドが販売されています。
船用専用の表記があるロッドもありますが、タコ釣りは基本的にキャストしない釣りなので、特に問題がありません。
陸用、船用合わせると6種類ほどラインナップがあります。
ハイエンドモデルでも2万円台
ダイワから販売されているタコロッドは、ハイエンドモデルでも2万円台と比較的安価です。
また、タコ以外の船竿としても使用できるため、汎用性が高いです。
特にタコ専用ロッドはバットパワーがあるので、大型魚を狙う際には非常に役立ちます。
デザイン性
他のメーカーに比べ、ダイワ製品は全般的にデザイン性に優れています。
派手すぎない色使いに、リールシートもモダンなデザインになっているのでおすすめです。
ダイワのタコロッドおすすめ8選
【ダイワ】
タコX 150
長さが1m50cmのベイトロッドで短めです。
岸壁際を探るには、これくらいの長さが使いやすいと思います。
オモリ負荷は40~120になっているので、かなりの大物がかかっても引き上げることが可能です。
値段も1万円ほどになっているので、コストパフォーマンスに優れた製品です。
【ダイワ】
エギタコX（H-180）
長さが1m80cmのベイトロッドです。
ロッドエンドが長いので、ロッドに力を加えやすいです。
なんといってもリールシート付近のデザイン性が優れています。
見た目だけでなく、リールシート部分にダブルアマタイト金属が使われており、剛性にも優れています。
【ダイワ】
アナリスター エギタコ
長さは1m75cmと1m85cmの2種類から選ぶことが出来ます。
175はオモリ負荷が40~80g、185は25~80gになります。
そのため、幅広いサイズのタコを狙うのであれば、185がおすすめです。
デザインも黒を基調とした金のワンポイントで落ち着いています。
【ダイワ】
メタリア エギタコ
長さは170と178がありますが、オモリ負荷に違いはありません。
AGS（エアガイドシステム）が搭載され、なおかつメタルトップが採用されているので、タコ独特のあたりを取りやすくなっています。
ダイワから販売されているタコ専用ロッドとしてはハイエンドモデルになるので、それに見合うだけの剛性は期待できます。
【ダイワ】
エギングX
エギをキャストしてタコを狙う場合はエギングロッドもおすすめです。
イカ狙いで釣りをしていると希にタコもかかってくることもあるため、タコロッドとして購入すると同時にイカも狙うことが出来るため汎用性が高いです。
値段もエントリーモデルなので1万円弱とかなり安くなっています。
【ダイワ】
エメラルダスX
こちらもエギングロッドになります。
エギサイズ表や適合ライン表を見ると小型のタコが対象になります。
そのため大型のタコがかかると苦労する可能性があります。
大型を狙う場合はタコ専用ロッドを使用することをおすすめします。
【ダイワ】
ショアジギングX
ダイワから販売されているショアジギングロッドになります。
ある程度の長さとバットパワーがあるので、強引なやりとりも可能になります。
また、エントリーモデルということもあり比較的値段も安く、気を遣わずにタコとのパワーバトルをすることが出来ます。
【ダイワ】
ルアーニスト
ダイワから販売されているルアーロッドのエントリーモデルになります。
メバルやバスなど様々なロッドがありますが、タコを狙う場合はショアジギングロッドやシーバスロッド、エギングロッドが最適です。
どれにしようか迷う方はショアジギングロッドかシーバスロッドを選びましょう。
まとめ
タコ釣りには伸びがないPEラインが用いられることが多いです。
そのため、ロッドのバットパワーが多少弱くても、太いPEラインを使用することでタコを引き上げることは可能になります。
もし、岸壁や岩などに張り付かれた場合は一度ラインを緩め、タコが移動しようとする際に一気に巻きあげるようにしましょう。
ダイワのタコロッドの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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